[寄稿]生誕43周年記念

 

人生43年目、社会人21年目を迎えて思ったことをいろいろ書き残しておこうと思う。

■サラリーマン(社畜業)のデメリット

数十年前のある日に自分がこの世に生まれてきたと思うと、誕生日というのは元旦よりも重要かもしれない。

今はサラリーマン(通称社畜)をしているため、これまでは普通に誕生日も仕事をしていたが、八木エミリーさんを参考に自分も誕生日は仕事を休むことにしている。

自分の社会人生活はイコール社畜人生だったのだが、20年社畜をやって気が付いたことがある。

それは拘束が多すぎて割に合わないといううことである。(逆に言うと、拘束が多い故に毎月安定した収入がはいるのだが)

例えば1日24時間だが、社畜をしていると通常勤務時間で8時間、休憩1時間、往復の通勤で約2時間、残業1時間として12時間も社畜業関連で時間を消費する。残りは12時間だが、睡眠8時間、朝食1時間、夕食1時間使うと、真に自由に使える時間は2時間しかない。

また、頻繁に旅に出たり、長期の旅に出たりすることもできない。

これまではそれが普通と思っていて、長期の旅に出るには学生時代か、定年退職後だと思っていた。

もちろん社畜業をしている限りその通りなのだが、働き方や生き方が多様化しており、そもそも社畜業以外で生計が立てられればパーマネントトラベラーも夢ではないのである。

実際にここ最近、その夢のようなことを普通にやっている人を多く見ており、社畜業を続けることに現在大変大きな課題意識を持っている。


■脱社畜に向けたプラン(FIRE戦略)

では、社畜以外にどうすれば稼げるか。

これは社畜のデメリットであるのだが、20年近く社畜をしてしまっていたため、社畜業以外での金の稼ぎ方が分からない。。。

とはいえ、インターネットで調べればそれなりに情報は出てくる。

まずは大きく、【ビジネス】と【投資】に分類される。

【ビジネス】については更に「物販」「賃貸」「情報」の3つに分類される。

「物販」については、現時点手を出す予定が無いため、いったん保留。

「賃貸」については、分かりやすいのが不動産投資だろう。【投資】にもつながる話となるが、これは自分の中では、銀行からローンを引っ張って投資用不動産を購入し、賃貸人と共同でローンの返済を進めていくという、ミドルリスクミドルリターンのビジネスである。実はこのビジネス、社畜向きであると思っている。というのも、社畜はローンが通りやすいのである(これは数少ない社畜の特権)。不動産は投資対象を誤らなければカタいビジネスなのだが、唯一欠点を上げるとすれば典型的なコツコツ方となるため、時間がかかる点。早く始めるのに越したことはないビジネスである。自身も10年前から取り組んでおり、規模拡大の目途が立ちつつある。

「情報」は現時点ブログによる広告収入くらいしか思いつかないが、有料サロンやるにしても、お仕事貰うにしても、情報発信力は高めておく必要はあるので、コツコツと続けていくことにする。

ツール的な発信のしやすさからtwitterやブログを活用することになるが、これは継続力が大きなポイントになるらしい。

なので3年くらいは腰を据えて取り組んでいくことにしたい

【投資】については、世の中に投資商品が山ほどあるが、大きく分けると、「株式」「債権」「実物」「その他」といった分類だろうか?

株式については、当面は米国株ETFにあるACWIに集中して積み立てを進めていく。アクティブ型のファンドよりもインデックス型のファンドが優れた成績を収めていることは10年以上も前から明らかになっているが、日本株のインデックスファンドに投資をしても資産拡大はほとんど見込めない。そこで、全世界の株式を市場規模に応じた比率で分散投資していくACWIが現時点自分の考えに合っている。

「債権」は現時点ノーコメント

「実物」は金、原油、不動産、暗号資産など、「実物」と言いながら証券化されているので、小口で購入することも可能。資産全体の10%程度が目安と言われている。

「その他」に自分が分類しているのがFXの自動売買。普通FXは幾らで仕掛けて幾らで利確するかを考えなければならない。利益が出ているときはもっと利益が増えるかもと思って利確ができず、一方で損失を出しているときもそろそろ反転するだろうと思って損切ができず、これらが大きなストレスになる。一方で自動売買の場合は完全なリスクコントロールだけの世界なので、目標利益率を定め、その利益率を取るためのリスクに沿った仕掛けをするだけであとはほったらかしである。現在は年利4%で設定している。

■自己投資

某国際団体の委員だった人と出会ったのだが、なんと英語力の習得はNHKラジオ英会話だった。ただし3年かかるということで、改めて英語力強化の3か年計画を進めたい。

先々のプランをいろいろ考えているうちに、英語力獲得の具体的な目的が見え始めてきた。

40代のうちに何とか脱社畜(=人生のコントロールを取り戻す)を現実化したい。

そのために日々頑張る。

そんな感じ。