日本大学は、通信教育部のスクーリング時に受講者の個人情報含む受講者名簿を誤って開示したことを明らかにした。
同大によれば、スクーリングの授業において、新型コロナウイルス感染症対策の一環として座席位置を指定するため、受講生本人が学生番号を記入する座席表を回覧した際、誤って受講者名簿を添付するミスがあったという。
受講者名簿には、氏名を含む個人を特定する情報が記載されていた。
同大では対象となる受講者に対し、翌週の授業で謝罪を行った。今後はスクーリング受講者名簿には、必要最低限の情報のみ記載するよう対応するとしている。