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【搭乗記】日本航空JL708便 タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)⇒成田空港(NRT)

 

海外(バンコク)発券で日本に行きます。

せっかくの海外発券、単純往復は面白くないので、HND-MYJ(松山)も往復で付けて計4レグにした1レグ目の搭乗記。

本当は羽田行きの方が利便性は良いのだが、羽田発着は2,000THB~3,000THB高くなる感じになっていたので、成田便を選択。

今回の予約クラスはS。積算率50%。


ここにツアープレミアム(2,200円/年)の力を加えることでマイル積算率100%を実現。

積算率30%のクラスはツアープレミアム使っても増やせないので注意が必要。


マイル獲得シミュレーション(片道)はこんな感じ。これに、HND-MYJ間のマイルもプラスされる。


空港移動・チェックイン

今回は8:05発のフライトなので、3時間前の5時着目指して空港移動。

早朝はバンコク市街から空港まで30分もあればOK。

ってことで、trip.comで4:30集合で空港送迎を手配。

前回のインド滞在時もtrip.comで空港送迎を手配したが、その時はすっぽかされかけた上に30分遅刻してきて、若干焦った。

過去にはスリランカでもすっぽかされて、最近空港送迎に対する信頼度が大幅に低下している。

そんなわけで若干心配な朝を迎えたが、この日は約束の時間の10分前にドライバーが到着し、無事空港に向かうことができた。

想定通り30分もかからずに空港に到着。


早く着いたのはいいが、早すぎた様で、チェックインカウンターがまだオープンしていなかった。

ここでとある考えが頭をよぎる。

「オンラインチェックインしてしまえばよいのでは・・・」

やってみたところ、普通にオンラインチェックインが完了し、搭乗券に相当するバーコードの出力にも成功。

このバーコードを携えて手荷物検査場入口の自動化ゲートにかざすと、無事手荷物検査場に入ることができた。

その後は手荷物検査と出国手続き(自動化ゲートが利用可能になっていた)を終え、制限エリアに無事潜入成功。

ラウンジ

意気揚々とサクララウンジに向かうが、こちらも開店前だった。。。


しかし、ラウンジ天国のバンコクであれば代替策はいくらでもある。

というわけで、最近ワンワールドへの加盟を果たしたオマーン航空のラウンジに訪問。


入室手続きはちょっと苦戦した。

通常紙の搭乗券だと、ステータスが分かる情報が印字されているのだが、今回はスマホアプリのに表示されたQRコードしかもっていない。

スタッフに「ステータスが分かるものを提示してくれ」と言われ、ちょっと焦った。

結局JALアプリのホーム画面上に表されるステータス表示で事なきを得たのだが、やはり紙の搭乗券が一番安心できると改めて思った。

イメージ

とりあえず無事入室完了。以前はプライオリティパス(PP)でも入室できていたが、PP民が一掃され、限られた人しか入れないラウンジに戻っていた。


とりあえず早起きしてシャワーも浴びずに空港に来たため、シャワーを借りることにする。

このラウンジのシャワールームは1つだけ。誰もいないのですぐに使えると思っていたのだが、既に誰かが使っており、しばらく待った。


シャワールームにはタオル類に歯ブラシ、リンスなども設置されていた。また、シャワールームにも備え付けのソープ類があるが、ガラスボトルなのはさすが中東系と感じた。


クシとかも言えばくれるらしい。


シャワーを浴びてさっぱりとしたところで、食事を見てみる。


中東の航空会社のラウンジなので、中東の食事って感じ。どう食べるのか悩むものが多かったのと、サクララウンジがオープンしている時間ということもあり、サクララウンジに移動することにした。

久しぶりにバンコクのサクララウンジを訪問。

武漢ウイルス蔓延時とあまり変わっておらず、オーダー形式になっていた。

小さいJALカレーをオーダーしたら「サラダもいかがですか」と嬉しいご提案を頂き、サラダもつけていただきました。


搭乗・機内サービス

搭乗時間が近づき、ゲートに移動して飛行機に乗り込む。

今回はB787。

ビジネスクラスはフルフラットにならない、所謂ハズレ機材。

エコノミーはフットレストが付いていたりして悪くない。


搭乗率は7割~8割くらいな感じ。隣は空席なのが嬉しかった。

離陸後ドリンクサービスが始まり、スカイタイムをオーダー。

それにしても、エコノミークラスでビジネスクラスの冠が付いたおしぼり配るのは何故なんだろう・・・?


しばらくすると機内食が回ってきます。

メニューはこんな感じ。


なんとなくチキンの気分だったので、「ローストチキンとグリーンカレー炒飯」をお願いしたら、「確認します」とのことで、しばらく放置される。

かなり放置された結果「売り切れです」とのこと。

「いいですよ」と返したものの、そんなに頑張って探してくれなくてもよかったのに。って思った。

そんなわけで、周りの人が半分以上食べ終えている状況下で機内食が提供される。

CAさんも結構バタバタしていたようで、味噌汁もすっぽかされていたみたいだったので、通りすがりのCAさんを捕まえてリクエストさせていただいた。


そして、数口食べたあたりで、食後のアイスの配給が始まる。


のんびり食べているとアイスが溶けてしまうので、久しぶりに必死に食べた。

機内食については、「鶏と海老の小田巻蒸し(おだまきむし)」(左上の小鉢)が斬新だった。

一言で言えば「うどん入り茶碗蒸し」

創作料理かと思ったら、関西地方を中心に古くから親しまれている伝統的な蒸し物で、バンコク搭載でこの機内食を提供できるとは、改めてすごいと思った。

機内食で日本を感じるものを出すかと思えば、食後のアイスはタイ・バンコク発のクラフトジェラートブランド 「Molto(モルト)」 の「Yogurt Biscoff(ヨーグルト・ビスコフ)」ということで、発着地の食を上手く取り入れていると感じた。

Moltoはタイの人気ジェラートブランドで、保存料を使わず、天然素材にこだわった“アーティザナル(職人仕立て)”をコンセプトにしているということで、確かにカップや蓋も紙製でこだわりを感じた。

バンコク市内の高級モールやホテルでも見かけるブランドということ。

感想としては、ヨーグルトの爽やかさにBiscoff(ロータスビスケット)の香ばしい甘みが重なり、機内の乾燥した環境でも口当たりが驚くほど軽やか。

甘さ控えめで酸味とのバランスが絶妙なうえ、「あと一口欲しくなる」ような上品な味わいだった。

昼行便で寝るのはもったいないということで食後はのんびり読書。

おかげでこちらの本を読了することができました。

元々はYouTubeでインド仏教界の頂点が日本人(佐々井秀嶺師)であることを知り、その流れで小野龍光さんを知り、この本にたどり着いた。

香山リカさん(の問い)が正直キツい印象だが、それに対する小野龍光さんの返しが見事だった。

とりあえず自分も息をして、ご飯を食べて、ふん尿して、寝ることが幸せであることをちゃんと実感しないといけないと思った。


着陸2時間前をめどにキャラメルスティックケーキの配給がありました。


そういえばJALのドリンクカップってプラなんですよね。

何で紙にしないんだろうと疑問に感じるのですが、ふとカラのカップの底を見たら


リサイクル100%の表記が。このカップも是非再利用をお願いしたいです。ハイ。


本を読んだり、ドリンクカップの底を見たりしているうちに成田空港到着。


今年の海外フライトはこれで終わり。併せて来年のGWの仕込みが完了。


搭乗日:2025年10月14日

【搭乗記】春秋航空9C8891便 上海浦東国際空港(PVG)⇒タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)

 

2025年に取得したワンワールド特典航空券のフライトは上海で終わり。

次の発券地であるバンコクに向かう。

ビジネスクラスやフルサービスキャリアばかりに乗っていると慣れが出たり贅沢病を患うリスクがあるため、修行のためにあえてLCCを選択。

チェックイン

今回乗るのは春秋航空8891便のバンコク行き。日本に就航しているスプリング・ジャパンではなく、本家(?)の方。

7:05発のフライトで2時間前に空港に到着。

ちなみにJALが就航している第1ターミナルではなく、国内線が多い第2ターミナルなので要注意。

あと、春秋航空はJカウンターが国際線、Mカウンターが国内線となっている感じだった。


航空券はtrip.comで手配。当初当日乗り継ぎのつもりで予約したが、気が変わって、オプションを行使して翌日の便に変更していた。

前日のチェックインでのゴタゴタがあったので少し不安だったが、恐る恐るパスポートを差し出すと、あっさり発券された。

ラウンジ

今回はLCCなのでラウンジは使えない。

ここで活躍するのがプライオリティパス。

これまでお世話になってきたセゾン・アメックス・ゴールドカード付帯のプライオリティパスの最後のお務めです。今までありがとう。


という訳で訪れたのは吉祥航空のラウンジ。

プライオリティパス利用可能だが、受付には一切情報は掲示されていない。事前にプライオリティパスのサイトを見て準備をするのが重要です。


中はこんな感じ。思ったよりも狭い。


軽く頂いて、ラウンジを出ます。


春秋航空はサテライトという噂を聞いて搭乗開始の30分前にラウンジを出たものの、搭乗ゲートまで5分くらいで着いてしまった。

搭乗・機内サービス

さすがはLCC。ボーディングブリッジではなく、バス移動です。


バス移動だと、飛行機を生で見れるので、嬉しいと言えば嬉しい。


機材はA320


広さはこんな感じ。思ったよりは広かった。


春秋航空の座席ヘッドカバーも、オーバーヘッドコンパートメントも広告付き。

そう、機内まるごと広告ビジネス。

運賃だけじゃない、“広告収入でもガッチリ!”💰✈️


LCCなので機内サービスは特に無いだろうと思っていたのですが、着陸に向けた降下が始まり、シートベルト着用サインが点灯するまでの約30分間、客室乗務員による免税品販売のセールストークが延々と続く「サービス」が始まりました。

まるで“空飛ぶショッピングチャンネル”のようで、これは初めての体験。なかなか刺激的でした。

着陸後

初体験つながりで言うと、到着はスワンナプーム国際空港のサテライトターミナルでした。


サテライトと本館は地下鉄(!?)で繋がっています。


車両はシーメンス製。結構揺れるので、乗り心地は良くない。


というわけで久しぶりのLCCだったが、覚悟したほど酷くはなかった。ドリンクサービスも機内食もないので、本を持ち込んでじっくり読書するには最適。ただ、今回乗った4時間が限界かな。

たまにLCCに乗るとフルサービスキャリアのありがたみを実感できるので、よきかと。

9C8891搭乗日:2025年10月12日

【搭乗記】フィンエアーAY122便 インド・デリー・インディラ・ガンディー国際空港(DEL)⇒フィンランド・ヘルシンキ・ヴァンター国際空港(HEL)

 

2025年に取得したワンワールド特典航空券の5区間目のフライト。インドのデリーからヘルシンキに向かいます。

初のインド滞在で3泊4日過ごしてみた。

昔、インドを旅してお腹を壊す人と壊さない人の違いはお腹の強度の問題だと思っていた。

今回分かったことは、お腹の強度の問題ではなく、不衛生なものを食うか食わないかだけの問題であることが分かった。つまり、食べ物に気をつければお腹は壊さないのである。

そんな学びを得てインドを発つが、出国は色々大変だった。

空港移動

今回の出発はインドのホテルから。フライトは朝7時40分なので、4時にホテルをチェックアウトし、4時半には空港に到着する感じでプランを立てていた。


インド滞在中はUberによくお世話になったが、昼間、ドライバーとのマッチングに結構時間がかかるケースがあった。これが朝の4時だとどうなるんだろう?一抹の不安から高くても空港送迎を頼んでおこうという発想になった。

空港送迎も空港送迎ですっぽかされるリスクがある。直近だとスリランカ訪問時にklookで空港⇒ホテルの送迎を手配したものの、見事にすっぽかされた。

今回はtrip.comで空港送迎を手配してみた。さてどうなるだろう?

朝の4時に無事チェックインを終えてロビーで待機する。

10分待っても誰も来ない。

これはやばいということで、ホテルのスタッフにフォローしてもらいながらドライバーへの連絡を試みる。

しばらくするとWhatsAppにて見知らぬ人からのメッセージを受信。どうやらドライバーの模様。

trip.comのサービス仕様上は30分待機となっているが、15分待ったから撤退したとか言っている。

とりあえず戻ってきてくれるらしい。というか4:05の時点でホテル駐車場確認して誰もいなかったので、ちょっと言い訳としては厳しいかな?

10分程度で戻ってくるというものの、待てど暮らせど登場しない。結局約束の4時から40分遅れてドライバーが登場した。

そのあとのドライバーの運転は激しかった。先行くほぼすべての車にパッシングを浴びせて道路を爆走し、何とか空港到着。

OTA手配の空港送迎はダメだな。って改めて思った。


チェックイン

インド人は優しい人と騙そうとする人がいて、よく分からないというのが今回の滞在の印象。優しい人は本当に優しい一方で、油断すると騙されてしまう。個々の線引きが分からない。

車を降りると「どこの航空会社だ?」って尋ねてくる人がいた「フィンエアー」って答えると「Gate7だ」って教えて去っていった。

この人はボランティアなのだろうか?

とりあえずGate7へ行き、入ろうとすると新たな課題が現れた。

出発ターミナル入り口前にインド軍の軍人がドキュメントチェックをしている。これだけならいいのだが、どうもID(パスポート)と搭乗券を確認している模様。


搭乗券は出発ターミナルに入らないともらえないのだが?今から慌ててオンラインチェックインでもするか?しかし、こういう時に限ってフィンエアーからのメールが見つからない。

仕方がないので、事前に印刷した日本語で記載された特典航空券の旅程表の紙を取り出し、パスポートを添えてインド軍への突撃を敢行する。

最初はそれっぽいものを見せれば通過できるなんちゃって検査だろうと思っていたのだが、インド軍のチェックは厳しく、「ドキュメントをスマホで撮影して翻訳したやつを見せろ」と言われてしまった。

「あ、その手があったか」とインド軍人に感心しつつ、英訳したドキュメントを見せて無事出発ターミナルに入ることができた。

ターミナルに入った後はいつもの流れでチェックインカウンターに行く。

エコノミークラスは行列ができていて、搭乗客は9割くらいがインド人な感じだった。


ビジネスクラスは1組だけだったのでサクッと搭乗手続きを完了。最終目的地であるエストニアには何日滞在するのかを聞かれた。

そのあと出国審査を経て手荷物検査に進むが、手荷物検査はカオスだった。

スーツケースに入れてあるユーロのコイン(小銭)が反応したようで、再検査となったが、再検査ではスーツケース全開のまま検査機を通していた。

これ、パッキングの仕方がまずいと盗難に会うって感じた。

ラウンジ

関空には「KIX Lounge Kansai」と「KIX Lounge Premium」と、利用基準が複雑なことで有名な2層構造のラウンジを有している。

インディラ・ガンディー国際空港もそれに近くて、エアインディア以外用に「Encalm Lounge」と「Encalm Prive Lounge」という2層構造のラウンジを有している。

今回は上位の「Encalm Prive Lounge」が使えるため、早速行ってみる。

ちなみに空港送迎の遅延と、ターミナル入場時のドキュメントチェックと、手荷物検査のカオスな感じに時間を食われ、2時間位以上あったはずのラウンジ滞在時間は30分にまで減少していた。


ラウンジ内はとても開放的。新しいラウンジかな?


ビュッフェメニューもありますが、ライブキッチンもやっています。


座席にあるテーブル番号を暗記して、スタッフに伝えると持ってきてもらえます。


というわけで、別々のスタッフにマサラドーサとオレンジジュースと水をオーダーしてきました。

チャイを飲みながらオーダーメニューの到着を待ちます。


しばらくしてマサラドーサが到着。滞在中に食するチャンスが無かったので正直にうれしい。


続いて水が到着。というか、スタッフの方忘れていて、顔を見て思い出した模様。お詫びがてら2本登場。


以上終了。オレンジジュースは忘却の彼方に行ってしまったようで・・・

搭乗

時間になったので搭乗ゲートに移動。以前は搭乗ゲートで手荷物検査を行っていたんですかね?当時の名残が残っています。


ほどなくして搭乗開始。さっそく機内に乗り込みます。

機材はA350。機体番号はOH-LTU。

直近のフライトは↓な感じ。アメリカ中心でたまに中東やインドって感じの機材。

安全のしおりは折れ曲がっていますが、もともと二つ折りで収納されているのです。


座席。背面固定なんだけどフルフラットになります。他の航空会社とは一線を画すこのシート、個人的に好きです。


アメニティはスリッパ


ポーチ。中はアイマスクと歯ブラシと耳栓。記憶が確かであれば歯ブラシは竹製です。最初に見たときに先進的な取り組みでびっくりした記憶があります。


フィンエアーの機内安全ビデオは良くも悪くもシンプルです。気になる方はどうぞ。


搭乗してしばらくすると大雨になります。天候悪化と滑走路混雑で30分くらい待たされました。一方でデリー滞在中は雨に降られることは無かったので、助かりました。


ウェルカムドリンクはブルーベリージュースを選択です。


離陸後しばらくすると機内食サービスが始まります。

1回目の機内食が軽めで、2回目の機内食がメインって感じ。

1回目の機内食の選択肢は2つ。「チーズとパプリカのオムレツ」か「スパイスひよこ豆マサラ & 地中海風クルチャパン」オムレツはイメージしやすかったため、敢えてイメージしずらい「スパイスひよこ豆マサラ & 地中海風クルチャパン」を選択。

出てきたのがこちら。ドリンクはモクテルのオレンジ&ジンジャーフィズをチョイス

メインはアルミ容器に入ったひよこ豆のマサラカレー。玉ねぎやトマトベースの濃厚なソースにスパイスがしっかり効いていて、機内ながら本格的な香り。添えられた「地中海風クルチャパン」は、通常の丸型クルチャではなく、ハーブが練り込まれたスティック状で食べやすくアレンジされています。その奥には俵型のベジタブルケバブ。インド式のベジパティで、豆や野菜を練り込んだ香ばしい味わいです。


副菜にはコールドカット(ハムやチキンローフ風)、プチトマト、レタスが彩りよく盛られ、洋風要素もプラス。


フルーツはキウイ、パパイヤ、パイナップルの南国系フルーツ


インド式ヨーグルト「ダヒ」


既にパンがあるのですが、更にパンの配給がありました。

メニュー表記では「野菜ケバブ」となっていましたが、実物は串焼きではなく俵型のベジパティ。こうした違いも含めて、インドとヨーロッパの味が一度に楽しめる、まさに国際線らしい機内食でした。

食後にコーヒーを頂きます。コーヒー頼んでチョコが出てくるところがフィンエアーの素晴らしいところです。


食後に読書を楽しんでひと眠りします。

人間とは不思議なもので、何もしなくても腹が減ります。

ギャレーに行き、飲み物とお菓子をゲットしてきました。箱に入っているのはポテチ。ポテチの左はプレッツェル、飲み物はブルーベリージュースです。


更に間食ゲット。アーモンドとお水。


いろいろつまみ続けているうちに着陸前の機内食サービスが始まります。

今回の選択肢は3つです。「インド風スパイシーラムカレー」「チキンパルメザン」「カッテージチーズのテンパリング」カレーは想像がつくのと、チーズって気持ちではなかったので、「チキンパルメザン」を選択

出てきたのがこちら。


メインは、表面を香ばしく焼き上げたチキンパルメザン。衣にチーズが混ぜ込まれ、かじるとサクッとした食感とチーズの旨みが広がります。添えられているのは、トマトとバジルの風味を効かせたひよこ豆ベースのソース。グリルされたズッキーニ、パプリカ、赤パプリカなどの野菜も鮮やかで、彩りと食感のアクセントになっています。

その奥には、俵型のベジタブルケバブがひとつ。こちらはひよこ豆やじゃがいも、香草を混ぜたスパイシーなベジパティで、メインの洋風チキンと好対照の味わいを楽しめます。


副菜の一皿目は、マリネしたエビとモッツァレラ、トマトスライスにペストソースとブラックオリーブを添えた冷菜。爽やかで軽く、口直しにぴったりです。


もう一皿は、インド風コーンとクランベリーのサラダ。コーンの甘みとドライクランベリーの酸味が組み合わさり、ほんのりスパイスが効いた独特の風味でした。横にはAmulバターも添えられ、パンと一緒に楽しめるようになっています。


そしてパンの配給。インド路線らしく、ナンの配給がありました。


また、ドリンクはモクテルのブルーベリー・スプリッツをチョイス。フィンエアーはモクテルを搭載しているので素晴らしいですね。


洋風のチキンメインと、インド系スパイスの副菜を同時に味わえる、国際線らしい折衷スタイルの機内食でした。長時間フライト終盤でも重すぎず、最後まで美味しく完食できる構成です。

そして機内食が終わってしばらくするとヘルシンキ・ヴァンター国際空港に到着です。


着陸後

この後乗り継ぎでエストアニアのタリンに向かうため、手荷物検査をして、入国手続きをして、シェンゲン圏内の出発エリアに向かいます。


入国手続きは、イギリス人、日本人、韓国人が優遇されていて、自動化ゲートで手続し、終わったら有人カウンターでスタンプ貰うだけで終わった。

優遇措置に感謝です。

【Playback of flight AY122 on 9 AUG 2025】