海外(バンコク)発券で日本に行きます。
せっかくの海外発券、単純往復は面白くないので、HND-MYJ(松山)も往復で付けて計4レグにした1レグ目の搭乗記。
本当は羽田行きの方が利便性は良いのだが、羽田発着は2,000THB~3,000THB高くなる感じになっていたので、成田便を選択。
今回の予約クラスはS。積算率50%。
ここにツアープレミアム(2,200円/年)の力を加えることでマイル積算率100%を実現。
積算率30%のクラスはツアープレミアム使っても増やせないので注意が必要。
マイル獲得シミュレーション(片道)はこんな感じ。これに、HND-MYJ間のマイルもプラスされる。
空港移動・チェックイン
今回は8:05発のフライトなので、3時間前の5時着目指して空港移動。
早朝はバンコク市街から空港まで30分もあればOK。
ってことで、trip.comで4:30集合で空港送迎を手配。
前回のインド滞在時もtrip.comで空港送迎を手配したが、その時はすっぽかされかけた上に30分遅刻してきて、若干焦った。
過去にはスリランカでもすっぽかされて、最近空港送迎に対する信頼度が大幅に低下している。
そんなわけで若干心配な朝を迎えたが、この日は約束の時間の10分前にドライバーが到着し、無事空港に向かうことができた。
想定通り30分もかからずに空港に到着。
早く着いたのはいいが、早すぎた様で、チェックインカウンターがまだオープンしていなかった。
ここでとある考えが頭をよぎる。
「オンラインチェックインしてしまえばよいのでは・・・」
やってみたところ、普通にオンラインチェックインが完了し、搭乗券に相当するバーコードの出力にも成功。
このバーコードを携えて手荷物検査場入口の自動化ゲートにかざすと、無事手荷物検査場に入ることができた。
その後は手荷物検査と出国手続き(自動化ゲートが利用可能になっていた)を終え、制限エリアに無事潜入成功。
ラウンジ
意気揚々とサクララウンジに向かうが、こちらも開店前だった。。。
しかし、ラウンジ天国のバンコクであれば代替策はいくらでもある。
というわけで、最近ワンワールドへの加盟を果たしたオマーン航空のラウンジに訪問。
入室手続きはちょっと苦戦した。
通常紙の搭乗券だと、ステータスが分かる情報が印字されているのだが、今回はスマホアプリのに表示されたQRコードしかもっていない。
スタッフに「ステータスが分かるものを提示してくれ」と言われ、ちょっと焦った。
結局JALアプリのホーム画面上に表されるステータス表示で事なきを得たのだが、やはり紙の搭乗券が一番安心できると改めて思った。
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とりあえず無事入室完了。以前はプライオリティパス(PP)でも入室できていたが、PP民が一掃され、限られた人しか入れないラウンジに戻っていた。
とりあえず早起きしてシャワーも浴びずに空港に来たため、シャワーを借りることにする。
このラウンジのシャワールームは1つだけ。誰もいないのですぐに使えると思っていたのだが、既に誰かが使っており、しばらく待った。
シャワールームにはタオル類に歯ブラシ、リンスなども設置されていた。また、シャワールームにも備え付けのソープ類があるが、ガラスボトルなのはさすが中東系と感じた。
クシとかも言えばくれるらしい。
シャワーを浴びてさっぱりとしたところで、食事を見てみる。
中東の航空会社のラウンジなので、中東の食事って感じ。どう食べるのか悩むものが多かったのと、サクララウンジがオープンしている時間ということもあり、サクララウンジに移動することにした。
久しぶりにバンコクのサクララウンジを訪問。
武漢ウイルス蔓延時とあまり変わっておらず、オーダー形式になっていた。
小さいJALカレーをオーダーしたら「サラダもいかがですか」と嬉しいご提案を頂き、サラダもつけていただきました。
搭乗・機内サービス
搭乗時間が近づき、ゲートに移動して飛行機に乗り込む。
今回はB787。
ビジネスクラスはフルフラットにならない、所謂ハズレ機材。
エコノミーはフットレストが付いていたりして悪くない。
搭乗率は7割~8割くらいな感じ。隣は空席なのが嬉しかった。
離陸後ドリンクサービスが始まり、スカイタイムをオーダー。
それにしても、エコノミークラスでビジネスクラスの冠が付いたおしぼり配るのは何故なんだろう・・・?
しばらくすると機内食が回ってきます。
メニューはこんな感じ。
なんとなくチキンの気分だったので、「ローストチキンとグリーンカレー炒飯」をお願いしたら、「確認します」とのことで、しばらく放置される。
かなり放置された結果「売り切れです」とのこと。
「いいですよ」と返したものの、そんなに頑張って探してくれなくてもよかったのに。って思った。
そんなわけで、周りの人が半分以上食べ終えている状況下で機内食が提供される。
CAさんも結構バタバタしていたようで、味噌汁もすっぽかされていたみたいだったので、通りすがりのCAさんを捕まえてリクエストさせていただいた。
そして、数口食べたあたりで、食後のアイスの配給が始まる。
のんびり食べているとアイスが溶けてしまうので、久しぶりに必死に食べた。
機内食については、「鶏と海老の小田巻蒸し(おだまきむし)」(左上の小鉢)が斬新だった。
一言で言えば「うどん入り茶碗蒸し」
創作料理かと思ったら、関西地方を中心に古くから親しまれている伝統的な蒸し物で、バンコク搭載でこの機内食を提供できるとは、改めてすごいと思った。
機内食で日本を感じるものを出すかと思えば、食後のアイスはタイ・バンコク発のクラフトジェラートブランド 「Molto(モルト)」 の「Yogurt Biscoff(ヨーグルト・ビスコフ)」ということで、発着地の食を上手く取り入れていると感じた。
Moltoはタイの人気ジェラートブランドで、保存料を使わず、天然素材にこだわった“アーティザナル(職人仕立て)”をコンセプトにしているということで、確かにカップや蓋も紙製でこだわりを感じた。
バンコク市内の高級モールやホテルでも見かけるブランドということ。
感想としては、ヨーグルトの爽やかさにBiscoff(ロータスビスケット)の香ばしい甘みが重なり、機内の乾燥した環境でも口当たりが驚くほど軽やか。
甘さ控えめで酸味とのバランスが絶妙なうえ、「あと一口欲しくなる」ような上品な味わいだった。
昼行便で寝るのはもったいないということで食後はのんびり読書。
おかげでこちらの本を読了することができました。
元々はYouTubeでインド仏教界の頂点が日本人(佐々井秀嶺師)であることを知り、その流れで小野龍光さんを知り、この本にたどり着いた。
香山リカさん(の問い)が正直キツい印象だが、それに対する小野龍光さんの返しが見事だった。
とりあえず自分も息をして、ご飯を食べて、ふん尿して、寝ることが幸せであることをちゃんと実感しないといけないと思った。
着陸2時間前をめどにキャラメルスティックケーキの配給がありました。
そういえばJALのドリンクカップってプラなんですよね。
何で紙にしないんだろうと疑問に感じるのですが、ふとカラのカップの底を見たら
リサイクル100%の表記が。このカップも是非再利用をお願いしたいです。ハイ。
本を読んだり、ドリンクカップの底を見たりしているうちに成田空港到着。
今年の海外フライトはこれで終わり。併せて来年のGWの仕込みが完了。
搭乗日:2025年10月14日























