ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社(本社:大阪市、社長:小野 有理)は、当社の連結子会社である Thai Diamond & Zebra Electric Co., Ltd.(以下、「タイダイヤゼブラ電機」)が第三者による不正アクセスを受けたことを確認いたしました。なお、現時点で、当社及び他の国内外グループ会社への影響は確認されておりません。
関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。
1.発覚の経緯について
2025 年 9 月 8 日(月)11 時頃(日本時間)、タイダイヤゼブラ電機のネットワークシステムが第三者による不正アクセスを受け、現地サーバー及び一部のパソコンがランサムウェアに感染し、データが暗号化されていることを確認いたしました。
2.現在の状況と今後の対応について
発覚後直ちに、タイダイヤゼブラ電機と当社グループ間を含む外部ネットワークとの遮断を行い、感染した全てのサーバー及びパソコンの使用を停止し、影響範囲を特定しながら復旧作業を実施しております。翌9日より現地セキュリティ専門会社の協力のもと、情報漏洩を含めた被害状況の確認と原因究明並びに再発防止策の協議を開始し、即日、システム監視体制の強化を実施致しました。
これと並行して、タイダイヤゼブラ電機に関係するお客様に対して個別のご報告を行い、現地の関係省庁への報告並びに警察等の関係機関への相談を実施しております。被害の全容把握については今しばらく時間を要する見込みですが、今後、詳しい調査により確認された情報は、順次、速やかに発表させていただく予定です。
当社グループにおいても今回の事態を重く受け止め、より一層の管理体制強化と再発防止に努めてまいります。
3.業績への影響について
本件に関する連結業績に与える影響につきましては軽微であると見込んでおりますが、今後開示の必要性が生じた場合は、速やかに内容を開示いたします。
