【セキュリティ事件簿#2025-376】オークマ株式会社 連結子会社におけるランサムウェア被害の発生および情報漏えいの可能性に関するお知らせ 2025/9/25

 

このたび、当社の連結子会社であるドイツの Okuma Europe GmbH(以下、「OEG 社」)のサーバーが第三者よる不正アクセスを受け、ランサムウェア感染被害が発生し、OEG 社が管理している従業員等の個人情報および機密情報が一部外部へ漏えいした可能性があることが判明いたしました。

本件につきましては、外部専門家の支援を受け、感染被害の範囲等の調査と早期復旧への対応を進めるとともに、現地の警察等関係機関への相談も実施しております。

被害の全容、原因の把握には、今暫く時間を要する見込みです。

このたびは、お客様および関係者の皆様には多大なるご心配とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。

1.不正アクセス発覚の経緯

2025 年9月 20 日(土)、OEG 社のサーバーに対する不正アクセスが発生し、サーバーに保存している各種ファイルが暗号化されていることを確認いたしました。

2.現在の状況と今後の対応

現在、外部専門家の協力のもと、原因究明と再発防止策の検討を進めており、情報漏えいにつきましても調査を継続しております。当社は、お客様および関係者の皆様へのご迷惑を最小限に抑えるべく取り組んでまいります。

なお、OEG 社およびその子会社を除き、当社および当社グループ会社には本件による影響は確認されておりません。

3.業績への影響

本件が当社グループの業績に及ぼす影響については精査中です。今後、業績に重大な影響があると判断した場合は速やかに公表いたします。

リリース文アーカイブ