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【セキュリティ事件簿#2024-555】株式会社西武・プリンスホテルズワールドワイド 海外子会社が使用するネットワークシステムへの不正アクセスについて 2025/1/7 

 

2024 年 12 月 16 日にお知らせいたしましたとおり、当社の海外子会社「A.B. Hotels (The Arch London) Limited」が英国で運営するホテル「The Prince Akatoki London」において、使用しているネットワークシステムに不正アクセスがあったことが確認されました。同システムは不正アクセスを検知すると同時にシャットダウンすることで、外部からのアクセスを遮断しておりましたが、現在は安全が確認されたためすべて復旧しております。不正アクセスの発覚後、外部の専門機関の協力のもと、情報漏洩の有無等の影響範囲について確認を行っておりましたが、調査の結果、情報が漏洩した事実は確認されませんでした。

お客さまをはじめ関係の皆さまには、多大なるご心配をおかけいたしましたことを深くお詫び申しあげます。

本件については、すでに現地子会社より英国データ保護機関(ICO)へ報告しております。

詳細は以下のとおりです。

1.発生場所

The Prince Akatoki London

 ※所在地: 50 Great Cumberland Place, Marble Arch, London W1H 7FD

2.発生時間

日本時間 2024 年 12 月 10 日 11:15P.M.頃(現地時間 12 月 10 日 2:15P.M.頃)

3.発生事象

同ホテルが使用しているネットワークシステムが不正にアクセスを受けました。なお、システムは不正アクセスを感知したと同時に自動的にシャットダウンされ、外部からのアクセスを遮断しておりましたが、現在は安全が確認されたためすべて復旧しております。

4.対 応

情報漏洩の被害等が発生していないかも含めて専門機関による調査を行いましたが、情報が漏洩した事実は確認されませんでした。

5.再発防止

既存のシステム管理(多要素認証(MFA)を含む)の見直しに加え、情報システム全体にわたって XDR(サイバー攻撃を受けた際、攻撃の痕跡を検知、可視化することで、インシデントの調査、原因特定、対処を行う機能)を強化しました。

【2024年12月16日リリース分】

【セキュリティ事件簿#2024-451】カシオ計算機株式会社 ランサムウェア攻撃による情報漏えい等調査結果について 2025/1/7

 

カシオ計算機株式会社(以下「当社」といいます)が2024年10月11日に公表いたしました通り、当社のサーバーがランサムウェア攻撃を受けた不正アクセス事案につきまして、お客様及び関係者の皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

当社は、外部のセキュリティ専門家の支援を受けながら、本件の不正アクセスの原因特定、被害状況の確認等のフォレンジック調査を行って参りました。この度、当該調査が現在可能な限りで完了し、改めまして、個人情報を含む当社の内部資料に関するデータの一部が外部に流出したことを追加でご報告申し上げます。詳細は以下の通りとなります。

なお、本件に関する従前の経緯については、2024年10月8日付けの「当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害について」及び同月11日付けの「当社におけるランサムウェア被害に伴うサービスの一部停止と情報漏えいに関するお知らせ」をご参照ください。また、新たに公表すべき事実が判明した場合は、速やかに当社ホームページにてお知らせいたします。

1. 調査結果

2024年10月5日、当社のサーバーが海外から不正アクセスを受け、ランサムウェア攻撃によりシステムが使用不能にされました。調査の結果、この原因としまして、昨今のサイバー攻撃の増加を受け、当社はシステム・セキュリティの強化を推進して参りましたが、フィッシングメール対策及び海外拠点を含むグローバルでのネットワークセキュリティ体制に一部不備があったため、海外からの巧妙なランサムウェア攻撃に対処できなかったことにあります。

ランサムウェア攻撃に伴い個人情報を含む社内資料のデータの一部が窃取され、データ流出を確認しました。当該流出データを調査したところ、下記「2.漏えいが確認された個人情報」に記載した個人情報が含まれていることを確認しております。

上記の他、顧客データベースやお客様の個人情報を扱うシステムからデータが窃取された痕跡は確認されませんでした。

2. 漏えいが確認された個人情報

調査の結果、ランサムウェア攻撃を受けたサーバーを中心に、当社が社内業務用に保管していた社内文書等のデータの一部が流出していることが確認されました。

流出した社内文書には当社従業員に関する個人情報が含まれ、また、一部のお取引先様やお客様に関する情報も含まれていたことが確認されております。

調査の結果を踏まえ、対象のお取引先様及びお客様の特定を進めており、特定次第、個別にご連絡をさせて頂きます。当社は、個人の大切なプライバシーを保護するために、必要な措置を積極的に講じてまいります。

なお、漏えいが確認された個人情報の中にクレジットカード情報は含まれておりません。

流出が確認された個人情報

当社の従業員(派遣社員、契約社員等を含みます)に関する情報:6,456人

  • 国内の従業員に関する氏名、社員番号、メールアドレス、所属、人事情報(5,509人)
  • 一部の従業員については上記に加えて、性別、生年月日、身分証明書記載情報(10名)及び家族の氏名、住所、電話番号等(97人)が含まれます。
  • 国内外グループ会社の一部の現地従業員に関する氏名、メールアドレス、本社システムアカウント情報(881人)
  • 過去に所属していた一部の海外グループ会社現地従業員に関する氏名、納税者番号、人事情報(66人)

当社のお取引先様に関する個人情報:1,931人

  • 当社及び当社のグループ会社(海外を含む)のお取引先様の窓口担当者又は代表者の氏名、メールアドレス、電話番号、所属会社名、会社住所等(1,922人)
  • うち2人については上記以外に、身分証明書記載情報が含まれます。
  • 過去に当社の採用面接を受けた方の氏名、メールアドレス、電話番号、住所、経歴情報(9人)

お客様に関する個人情報:91人

  • 国内で配送設置を伴う一部の製品を購入されたお客様の配送先住所、氏名、電話番号、購入日、商品名等

流出が確認されたその他の情報

  • 一部のお取引先様との請求書、契約書、売上等に関するデータ
  • 会議資料、内部検討資料等に関するデータ
    ※インサイダーにかかわる情報の流出は確認されておりません。
  • 社内のシステムに関するデータ

※これまでお知らせいたしました通り、当社のアプリやサービスに利用されるCASIO ID及びClassPad.netサービスのシステムは今回の不正アクセスを受けたサーバーとは別のシステムで稼働しており、本件不正アクセスの影響を受けておりません。

※2024年12月3日、個人情報保護委員会へ確報を提出しております。また、海外のデータ保護監督当局に対しても、適用される法令に基づき適時に必要な報告を実施しております。

※当社は、捜査機関、外部の弁護士及びセキュリティの専門家にも相談し、不正アクセスを行ったランサムウェアグループからの不当な要求には一切応じていません。

3. 再発防止策

セキュリティの専門家の支援、監修のもと、海外拠点を含むグループ全体のITセキュリティの強化を継続的に実施してまいります。

情報管理体制の見直しを行い、ルール徹底のために社内教育を強化することにより再発防止に努めてまいります。

4. サービスの再開

現時点で、一部の個別サービスを除き、システム障害により稼働停止していた当社のサービスは、安全性を確認の上、再開いたしました。ご利用者の皆様には、長らくの間ご不便をおかけし申し訳ございませんでした。

5. 二次被害防止のためのお願い

現在までに、当社従業員から、いくつかの本件不正アクセスとの関連性をうかがわせる迷惑メールの二次被害が確認されたとの報告を受けております。なお、当該迷惑メールは当社従業員に送付されたものであり、現時点で、お取引先様やお客様に対する二次被害等のご連絡は受けておりません。

関係者のプライバシーと安全を守り、二次被害を防止するため、SNS等を通じた情報等の拡散はお控えくださいますよう、皆様にご協力をお願い申し上げます。

迷惑メールの送付や関連したフェイク情報の発信、漏えい情報の対象となった方々や当社及び当社関係会社従業員等への誹謗中傷その他の迷惑行為が発生した場合は、当社は警察と連携して厳正に対応してまいります。

当社は、上記の再発防止策に真摯に取り組み、お客様、お取引先様等関係者の皆様に信頼いただける商品とサービスをご提供するとともに、当社の従業員関係者にも安心してともに働ける企業となれるよう、日々改善を実践してまいります。

ご迷惑をおかけすることになった関係者の皆様には、改めまして深くお詫び申し上げます。

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【2024年10月11日リリース分】

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【2024年10月8日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-568】クックパッド株式会社 インスタグラム公式アカウントの復旧のお知らせ 及び 個人情報漏えいのおそれに関するお詫びとお知らせ 2024/12/27

 

いつもクックパッドをご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、インスタグラム公式アカウント「cookpad_jp」(以下「対象アカウント」といいます。)が第三者(以下、乗っ取った第三者を「第三者」といいます。)に乗っ取られたことにより、対象アカウントのダイレクトメッセージ機能内に記載されていた個人情報が、第三者に閲覧された可能性がある事象が発生いたしました。

対象アカウントの乗っ取りは、2024年12月17日に発生し、同月22日に解消しておりますが、乗っ取られていた期間内において、第三者がログインできる状態であったため、個人情報が第三者に閲覧される状態となっておりました。

対象となるご利用者様にはご不安とご心配をおかけしましたこと、お詫び申し上げます。今回の件を厳粛に受け止め、SNSアカウントの管理を厳に行って参ります。

本件に関する経緯及び詳細は以下の通りです。

【原因】

対象アカウントに対して送られたフィッシングメッセージを経由して第三者がログインされたことによって、対象アカウント内の情報が第三者に閲覧されてしまいました。

【影響を受けた範囲】

‐時期

 2024年12月17日〜2024年12月22日

‐第三者から閲覧可能となった個人情報及びその対象人数

 項目:氏名、メールアドレス、電話番号のいずれかの項目

 人数:55名

【対応策】

現時点で対象アカウントの復旧がなされ、新たな乗っ取りがなされぬよう対策を講じております。

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【2024年12月24日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-528】株式会社FUJI 連結子会社の社内ネットワーク障害の発生について 2024/12/27

 

株式会社FUJI(本社:愛知県知立市、代表取締役社長:五十棲 丈二、以下、「FUJI」)は、ドイツの連結子会社である FUJI EUROPE CORPORATION GmbH(以下、「FEC」)において発生したシステム障害に関して、2024 年 12 月 2 日付で「連結子会社の社内ネットワーク障害の発生について」を当社ホームページにおいて公表いたしました。 その後、FEC 社内のサーバーがサイバー攻撃を受けて、データが暗号化されていることが判明しました。 また、情報漏洩(以下、「本事象」)の可能性も確認されています。

お客様および関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけする事態となっていますことを、心よりお詫び申し上げます。

1. 概要

2024 年 11 月 27 日、FEC 社内のサーバーがサイバー攻撃を受け、データが暗号化されていることが確認されました。 これにより社内ネットワークを停止したため、業務およびサービスに影響が発生する事態となりました。 この攻撃により、サーバーに保管されているお客様に関する情報が外部へ流出した可能性があります。 なお復旧作業については、2024 年 12 月 27 日までに完了しております。

現在、外部の専門機関と協力し、被害範囲や流出した情報の詳細を調査しております。

注︓FEC 以外のFUJIおよびFUJIグループ会社については、本件の影響を受けておりません。

2. 今後の対応

現在のところ、本件による二次被害は確認されておりません。本事象の影響を受けたお客様およびお取引先様には、FEC より個別にご連絡を差し上げ、謝罪と今後の対応について説明いたします。皆さまに多大なるご心配とご迷惑をお掛けすることとなりまして、重ねて深くお詫び申し上げます。また、本事象の発生を厳粛に受け止め、再発防止策を実施してまいります。今後も、新たに報告すべき事実が判明した場合には、追加で個別に対応を進めてまいります。


【2024年12月2日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-576】株式会社ワイス・ワイス サイバー攻撃を受けたことによる お客様情報等の外部漏えいの可能性について 2024/12/25

 

平素より弊社業務には格別のお引き立てをいただき御礼申し上げます。 

このたび、弊社の業務管理システム(以下、「当該システム」)より、お客様情報等の漏えいのおそれがあることが分かりましたのでお知らせいたします。お客様、お取引先様をはじめ多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしますことを謹んでお詫び申し上げます。

今後は、情報セキュリティ強化の取り組みを推進するとともに、お預かりした個人情報につきましてはこれまで以上に厳格な取り扱いを徹底してまいります。 

【概要】

・11月18日、当該システムがアクセス不可能な状態になっていることを弊社にて確認し、保守委託業者へ調査を依頼いたしました。

・11月20日、ランサムウェアに感染し、当該システム内のデータが暗号化されアクセス不可能な状態になったとの報告を保守委託業者から受けました。当該システム内には2016年から2024年までの8年分のお取引データが存在しており、データの中に、お客様の氏名・住所・電話番号および仕入先様のご担当者氏名・住所・電話番号・口座情報が含まれておりました。これらのデータは暗号化されておりましたが、サイバー攻撃を受けたことにより、暗号化された状態のデータが外部に漏えいした可能性があります。

・本件に関しては、弊社より個人情報保護委員会に報告をするとともに、警察への相談を行っております。

・現在、お客様情報等の不正利用は確認されておりません。

【お客様情報について】

・対象範囲:2016年1月以降に弊社が取得したお客様情報

・項目:

氏名のみ 147件

氏名および住所 17件

氏名および電話番号 8件

氏名、住所および電話番号 298件

【仕入先様情報について】

・対象範囲:2016年1月以降に弊社が取得した仕入先様情報

・項目:

ご担当者様氏名および住所 2件

ご担当者様氏名、住所および電話番号 14件

口座情報のみ 2件

口座情報および住所 6件

口座情報および電話番号 2件

口座情報、住所および電話番号 222件

【お客様および仕入先様への対応】

情報が漏えいした可能性のあるお客様および仕入先様につきましては、順次郵送にてご連絡をいたします。そのため、ご連絡までにお時間を頂く可能性がございますが、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。

本件に関してご心配やご不明な点がございましたら、下記の窓口までお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-525】熊本県 くまもとグリーン農業ホームページへの不正アクセスによる個人情報流出の可能性について 2024/12/25

 

県が運用しているくまもとグリーン農業ホームページの一部が外部からの攻撃を受け、県が管理している生産宣言者及び応援宣言者の個人情報の一部(氏名、住所、電話番号)が漏えいした可能性があります。

11月26日(火曜日)12時頃、委託先のアクセスログ解析により、当該ページに対して大量のアクセス(計21,074回)が行われ、過負荷状態となってダウンしたことが判明し、11月29日(金曜日)に脆弱性を有していた当該ページは閉鎖しました。

12月3日(火曜日)にデータベースから非公表情報を削除するとともに、今後、新たに宣言される方の非公表情報もデータベースに取り込まないよう、プログラムを修正し再発防止対策を強化しました。

くまもとグリーン農業に取り組まれている宣言者や応援いただいている皆様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

なお、漏えいの可能性がある宣言者の方には文書で通知しており、12月20日(金曜日)時点で実害を伴う問い合わせはいただいておりませんが、不審な電話等がありました場合は、お手数ですが下記連絡先にご連絡いただきますようお願いします。

【2024年11月30日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-569】株式会社 TCC Japan ご利用者様情報保護に関するご報告とお詫び 2024/12/24

 

平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、弊社が利用している制作会社提供のサーバーに対する第三者による不正アクセス事案につきまして、以下の通りご報告申し上げます。

1. 発生日時と概要

発生日:2024年12月4日

状況:第三者による不正アクセスがあり、不正なファイルがサーバーにアップロードされました。

データベース:名前、住所、電話番号、メールアドレスを含む個人情報、さらに一部には銀行口座番号(4件)が記録されているデータベースへのアクセスが可能な状態でした。

備考:クレジットカード番号等、決済に関する情報は保存されておりません。

2. 調査結果

京都府警察と専門機関による調査を実施しましたが、個人情報の漏洩があったかどうかは現時点で不明という結論に至りました。これ以上の調査は困難であることも確認されております。

3. サーバー移行と復旧状況

本事案を受け、速やかに新しいサーバーへ移行を実施し、現在はサービスの復旧が完了しております。今後は、より一層セキュリティの強化を図り、安全な運用を行ってまいります。

4. ご利用者様へのお願い

現時点で不正利用等の事象は確認されておりませんが、念のため、以下の点にご留意くださいますようお願い申し上げます。

不審なメールや電話、郵便物等へのご注意。

万が一、不審な連絡や行為を確認された場合は、下記窓口までご一報ください。

5. 再発防止策

本事案を受け、以下の対策を実施しております。

サーバーおよびシステムのセキュリティ強化および監査の実施

制作会社との連携を強化し、管理体制を再確認

顧客情報の取り扱いに関する社内教育・体制の見直し

このたびは皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。今後は再発防止に全力で努め、皆様の信頼回復に向けて取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-562】ティーエムジーインターナショナル株式会社 不正アクセスによるシステム侵害発生のお詫びとお知らせ 2024/12/19

 

平素はミートガイ本店オンラインストアをご利用いただき誠にありがとうございます。 このたび、弊社が運営するミートガイ本店オンラインストアにおいて第三者による不正アクセスでのシステム侵害が判明いたしました。お客様をはじめ、関係者の皆様には多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

個人情報の一部流出が懸念されたため、ミートガイ本店オンラインストアを停止し、ネットワーク等の稼働を部分的に見合わせており、事実実態を正確に把握するため外部専門機関に依頼し調査を行っています。

なお、現時点では流出についての詳細は判明しておらず、判明次第お客様への詳細な対応方針並びに再発防止策についてご案内させていただく予定でございますが、ミートガイ本店オンラインストアにて、クレジットカードによるお支払いをされたお客様におかれましては、身に覚えのない利用履歴がないかご確認をお願いいたします。お心当たりのない不審な利用がございましたらカード発行会社までご連絡をお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2024-561】日清紡ホールディングス株式会社 不正アクセスによる個人情報漏えいのおそれについて 2024/12/20

 

このたび、当社の社内ネットワークが第三者による不正アクセスを受け、当社役職員等の個人情報が漏えいしたおそれがありますので、以下のとおりお知らせします。

関係者の皆さまにご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。

1.概要

第三者が当社の社内ネットワークへの不正アクセスを行い、これにより当社役職員等の個人情報の漏えいのおそれがあることが2024年12月6日に確認されました。

2.漏えいのおそれのある個人情報

今回の不正アクセスにより漏えいのおそれのある個人情報は、当社及び当社グループ会社の役職員(退職者を含みます。)の氏名、メールアドレス、社内ID及び所属です。なお、当社及び当社グループ会社の顧客の個人情報は、漏えいのおそれのある個人情報には含まれていません。

3.原因

何らかの方法で認証情報を窃取した第三者が当社の社内ネットワークへ不正アクセスを行い、その結果、上記個人情報が漏洩したおそれがあるものと思われます。

4.二次被害のおそれ等

現時点において、上記個人情報の漏えいにより生じた二次被害は確認されていません。ただし、漏えいしたメールアドレス宛に標的型攻撃メールが送信される可能性があります。

5.その他

不正アクセスのあったサーバーへのアクセス制限を強化しました。また、不正アクセスのあったサーバーのクリーンインストールを実施する予定です。

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【セキュリティ事件簿#2024-558】原田産業株式会社 個人情報流出の可能性に関するお詫びとご報告 2024/12/18

 

平素より弊社通販サイト〈ビールの縁側〉をご利用いただき、誠にありがとうございます。

この度、弊社が運営する通販サイトでメール配信のために使用しているサーバーが不正アクセスを受け、一部のお客様の個人情報が流出した可能性があることが判明いたしました。お客様には多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

なお、現在はシステム設定変更により、不正アクセスを遮断しています。

現在、漏洩の可能性がある個人情報は以下の通りです。

・2024年10月8日以降のご購入者様の住所、氏名、電話番号、商品購入情報

・2024年10月8日以降出荷のお届先様の住所、氏名、電話番号、商品購入情報

なお、クレジットカード番号情報の流出の可能性はございません。

詳細が判明次第随時ご報告させていただきます。

また、本漏洩により、不審なメールが弊社公式メールアドレス(info@beer-engawa.jp)から配信されていることが確認されています。

お客様へのお願い:

・不審なメールを受け取った場合は、リンクをクリックしたり、添付ファイルを開かないでください。

・弊社からの正規のメールかどうか不明な場合は、下記のお問い合わせ先までお問い合わせください。

・万が一、不審なメールに返信してしまった場合や個人情報を提供してしまった場合は、速やかに下記のお問い合わせ先までご連絡ください。

不審なメールの特徴:

・早急な対応を求める内容。

・外国語の文面となっている。

現在、詳細の調査を進めており、詳細が判明次第、改めてご報告いたします。

弊社では、直ちにセキュリティ対策を強化し、再発防止に真摯に努めております。また、今回の件に関してご不明点やご質問がございましたら、下記の連絡先までお問い合わせください。

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【セキュリティ事件簿#2024-490】株式会社カナモト 当社ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害について 2024/12/18

 

当社は2024年11月6日に情報システムの一部に異常が発生したことを検知し、外部からのサイバー攻撃による不正アクセスにより システム障害が生じていることをお知らせいたしました。この度、外部専門機関による情報漏洩の有無等の調査が完了いたしましたので 当該調査結果及び再発防止に向けた取り組みについてご報告いたします。

1.調査結果について

外部専門機関による詳細な調査の結果、社内データが外部に持ち出された具体的な痕跡並びに情報流出の事実は確認されませんでした。

また、当社の内部情報が外部において不正に公開されている事実や二次被害についても現時点において確認されておりません。

2.再発防止に向けたセキュリティ強化策

本件を受け、当社は従来のセキュリティ対策に加え、次の再発防止策を実施および予定しております。

  • 認証システムの見直しによる強化
  • ネットワークセキュリティの再構築と監視体制の強化
  • セキュリティ意識の向上に向けた従業員教育の再徹底

なお、現時点において当社のシステムは復旧しており、正常に業務を行っております。

関係者の皆様には、ご心配およびご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

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【2024年11月8日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-557】東亜大学 本学データサーバへの不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関するお知らせとお詫び 2024/12/18

 

このたび,本学の事務局内データサーバが不正アクセスを受けたことが確認されました。当該サーバに保存されていた個人情報が漏洩した可能性があり,現在確認と対策を行っております。

このような事態が発生し,学生とそのご家族の皆様,教職員および関係者の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけすることになり,深くお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め,本学では個人情報の保護および情報セキュリティ対策に向けて適切な体制を整えるようより一層努めて参ります。

1.本事案の経緯

令和6年12月11日(水)に本学のドメインでWeb検索を行うとまったく無関係の外部サイトへのリンクが表示されると通報を受けました。すぐに調査を開始し,12月7日(土)にデータサーバが不正アクセスを受けていたことが確認されました。

2.データサーバに格納されていた個人情報

在学生・卒業生の氏名,住所,電話番号,学内ポータルサイトへのログイン用IDとパスワード,教職員のIDとパスワード等を含めた約8000名分。

3.現在までの対応

当該サーバをネットワークから切り離し,内部調査を実施するとともに,学生と教職員に事態を周知し,学内システム利用時のパスワードを変更するよう呼びかけています。

また,下関警察署に通報して被害状況の捜査を開始いただくとともに,個人情報保護委員会に報告しております。加えて,専門業者に依頼して当該サーバからの情報漏洩とその不正利用の可能性を調査しております。

4.二次被害の可能性

現在のところ個人情報の漏洩および第三者による不正利用等の被害は確認できておりません。引き続き調査を行い,被害の拡大防止に努めて参ります。

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【セキュリティ事件簿#2024-554】株式会社EDUWARD Press 不正アクセスによるシステム侵害発生のお詫びとお知らせ 2024/12/12

 

平素は格別のご愛顧を賜り、厚くお礼申し上げます。

このたび、弊社が運営する商品販売サイト「エデュワードプレスオンライン」(https://eduward.online/)

において第三者による不正アクセスでのシステム侵害が判明いたしました。

(2024 年12 月4 日午前10 時30 分頃)

個人情報の一部流出が懸念されたため、同サイトの稼働を見合わせており、事実実態を正確に把握するため外部専門機関に依頼し調査を進めております。

なお、現時点では流出についての詳細は判明しておらず、判明次第お客様への詳細な対応方針並びに再発防止策についてご案内させていただく予定でございますが、クレジットカードによるお支払いをされたお客様におかれましては、身に覚えのない利用履歴がないかご確認をお願いいたします。

お心当たりのない不審な利用がございましたらカード発行会社までご連絡をお願いいたします。それ以外の件についてのお問い合わせは全て下記までいただきますようお願いいたします。

お客様には多大なるご不安とご迷惑をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-553】尾道市立大学への不正アクセスによる個人情報の流出の可能性に関する事案について 2024/12/16

 

この度、本学の附属美術館のパソコン1台が不正アクセスを受けていた事案が確認され、当該パソコンに保存されていた個人情報が漏洩した可能性を排除できないことが判明しました。

なお、当該パソコン本体のログ解析、本学システムの操作履歴を分析したところ、不正操作・不正利用は現在のところ確認されておりません。

今回このような事案が発生し、関係者の皆様にご心配をお掛けすることとなり、深くお詫び申し上げます。本学では、今回の事態を重く受け止め、より一層、個人情報の保護、情報セキュリティ対策の適切な管理に努めて参ります。

1.本件の経緯

令和6年12月2日(月)に本学の附属美術館のパソコン1台が不正アクセスを受けていた事案が確認され、附属美術館職員のアカウントが乗っ取られ不正なログインがなされていたことが判明しました。

2.当該パソコンに保存されていた個人情報

2016年度から9年分の本学学生の情報(氏名、学籍番号) 3,150件

広報配付先一覧(氏名、住所) 66件

学内メールアドレス一覧表、内線番号一覧表 111件

3.現在までの対応

当該パソコン含む附属美術館のネットワークを切断し、内部調査を実施するとともに、当該パソコン関連のパスワードを変更、ウイルス検査を実施しました。

4.二重被害又はそのおそれ

現在、個人情報が漏洩した可能性がある方に対して、順次謝罪及び経緯説明のご連絡の準備をしておりますが、本件により被害と思われる事案が発生した場合には、ご連絡いただくようお願いいたします。また、警察及び文部科学省等にも報告しております。

【セキュリティ事件簿#2024-469】宮崎大学 メールアカウントの不正利用事案について 2024/12/13

 

令和6年10月22日に本学Webサイトにてご報告いたしました標記の件について、改めてご報告させていただきます。

先般、本学のメールアカウントが何者かに不正に利用され、大量の迷惑メールが送信されるという事案が発生しました。その際、当該メールアカウントの過去の送受信メールが漏洩した可能性があります。

現時点では、当該事案による二次被害は確認されておりませんが、皆様にご心配とご迷惑をお掛けしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

本学といたしましては、今回の事態を重く受け止め、真摯に対応していくとともに、再発防止について全学をあげて取り組んでまいります。

【本事案により漏洩の可能性のある個人情報】

 ・対象メール数 23,325通

 ・対象メール内の学外者の個人情報 16,904件

 ・対象メール内の学内者の個人情報 2,370件

 ・個人情報の種類

   氏名、所属、役職、メールアドレス、住所、電話番号

【経緯】

令和6年10月16日午後から、本学の特定のメールアドレスに外国から大量の配信不能メールが届くようになったため学内で調査したところ、何者かが当該アドレスを使用し、迷惑メールを送信していたことが判明しました。

使用された当該メールアドレスのファイルを確認したところ、個人情報が含まれていたことを令和6年10月17日に確認しました。

【原因】

当該メールアドレスに設定されていたパスワードの脆弱性によるものです。

【対応状況】

1. 学外からのアクセス遮断について

不正アクセス防止のため、令和6年11月18日(月)に全てのメールアカウントに対し学外からのアクセスの遮断を実施しました。

2.メールアカウントのパスワード変更・無効化処理

全てのメールアカウントの利用状況調査を実施し、脆弱性のあるパスワードについては強固なパスワードに変更しました。また、利用状況調査の中で廃止申請があったアカウントについては、削除処理を実施しました。

3. 個人情報保護委員会等への報告

本事案については、個人情報保護委員会、文部科学省及び警察にも報告しております。

4. 対象者の方々への謝罪

現在、個人情報漏洩の可能性のある関係者の方々に対しまして、報告及び謝罪のご連絡をしています。

【今後のセキュリティ対策・方針】

1. 定期的なパスワード変更の実施について

定期的にメールアドレスのパスワードを変更する運用とします。変更されないメールアドレスについては無効化いたします。

2. 定期的な点検と研修について

情報セキュリティ運用ルールの不断の見直し、定期的な研修及び内部点検を通じて、更なるセキュリティ強化を図ることとしています。

このたびは、関係者のみなさまに多大なご迷惑とご心配をお掛けしましたことを、重ねて深くお詫び申し上げます。

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【2024年10月22日】

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【セキュリティ事件簿#2024-498】西久大運輸倉庫株式会社 当社サーバへの不正アクセスに関する調査結果のご報告 2024/12/10

 

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

当社サーバへの不正アクセスに関しまして、お客さまをはじめ関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます。

2024 年 10 月 22 日以降、外部専門家の協力のもと進めてまいりました本事案に関する調査が完了しましたので、当該調査結果および再発防止に向けた取り組みにつきましてご報告申し上げます。

なお、当社のシステムは現時点でほぼ復旧しており、今後も継続的にセキュリティ対策の強化を図ってまいります。

1.概要

2024 年 10 月 22 日、当社のサーバにおいてランサムウェアによる不正アクセスを受けたことを確認いたしました。当該事象の確認後、被害拡大を防止するために直ちにネットワークの遮断等の対応を実施し、外部専門機関の協力のもと、被害範囲の特定、原因や侵入経路の調査を開始いたしました。

なお、本件につきましては、警察や個人情報保護委員会等の各関係機関への報告を行っております。

2.調査結果について

外部専門機関による調査の結果、すべての可能性を否定することはできませんが、被害サーバに対しては情報漏えいの痕跡は無く、情報閲覧の痕跡についても確認されませんでした。

また、現時点では外部に不正に公開されている事実や、二次被害の報告もございません。

3. 今後の対応

当社は、不正アクセスを受けたことを重く受け止め、不正アクセス対策の観点から、情報システムに関する監視体制や認証方法の強化など、セキュリティ体制を強化し、再発防止に向けて総力を挙げて取り組んでまいります。

改めまして、本件によりお客さまをはじめ関係各位に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。


【2024年10月30日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-547】三興空気装置株式会社 サイバー攻撃によるシステムの停止事案の経緯報告 2024/12/11

 

2024年10月24日付「当社におけるサイバー攻撃によるシステムの停止事案発生のお知らせ」にて公表したとおり、同月21日、当社のネットワークが第三者(以下、「不正アクセス者」といいます)により不正にアクセスされ(以下、「本件不正アクセス」といいます)、当社のシステムに障害が生じるという事態が生じました。

その後当社は、システム保守会社の協力を得てシステムの復旧に努めると共に、第三者専門業者に依頼して不正アクセスに関する調査を実施し、システム障害の原因の特定及び情報漏洩の可能性の確認を進めて参りました。具体的には、10月25日に第三者専門業者によるフォレンジック調査が開始され、11月28日にその調査が完了しております。

お客様及び関係する皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、これまでの調査によって判明した本件に関する概要につきまして、下記のとおりご報告いたします。

1 本件不正アクセスの態様と被害の状況

不正アクセス者は、2024年10月21日15時51分、VPN接続を経由しguestアカウントを悪用して当社のネットワークにアクセスし、同日夜から当社のシステム・サーバーに対してリモートランサムウェア攻撃(ネットワーク上に存在するデータを暗号化する攻撃)を行いました。なお、アクセス元は日本国外(リトアニア)であることが確認されており、本年8月31日と9月13日にも当社のネットワークに対する不正アクセスが行われていた事実も認められています。

この攻撃により、当社の一部サーバー及びパソコンのデータが暗号化されて使用不能となり、また、サーバー内には「身代金」の支払いを求めるメッセージが残されていました。

2 情報流出について

第三者専門業者の調査によると、外部への情報流出の形跡は確認されなかったとの報告を受けています。いわゆるダークウェブ上のリークサイトにおいても当社の情報は確認されず、また、当社のサーバー内に残されたメッセージから不正アクセス者の目的が不当な金員の要求という点にあったと思われることを踏まえても、本件不正アクセスにより、当社が保管する何らかの情報が外部に流出したことはないものと認識しております。

3 本件不正アクセスに対する当社の対応について

当社は、本件不正アクセスに関し、10月28日に個人情報保護委員会に対して報告をし、所轄の警察署に対しても10月24日に被害申告をしております。なお、当社から不正アクセス者に対する連絡は、一切行っておりません。

4 再発防止について

第三者専門業者の調査結果から当社VPN装置の脆弱性が本件不正アクセスの原因の1つと考えられたことを踏まえ、多要素認証の実装等の不正アクセスに対するセキュリティー強化を行うなど、今後、同専門業者のアドバイスを受けながら、再発防止に向けた対策、体制整備に努めて参ります。

本件でご迷惑とご心配をおかけした皆様には改めてお詫び申し上げます。

今後は当社の信頼性を回復させるべく社員一丸となって取り組みを進める所存です。

引き続きのご支援を賜りますよう何卒宜しくお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-221】あいざわアセットマネジメント株式会社 個人情報の流出について 2024/12/6

あいざわアセットマネジメント
先般、あいざわアセットマネジメント株式会社(以下、「弊社」)の利用するクラウド e メールサービスへ外部からの不正アクセスによる情報漏えいが発生していることが判明したことを 2024 年 5 月 31 日に弊社公式ホームページにて公表いたしました。

この度、2024 年 7 月 8 日付で第三者調査機関(外部セキュリティ専門家)による不正アクセスの原因等を特定するためのフォレンジック調査とダウンロードされたメールの特定を行うための追加調査が完了いたしました。

それらの調査結果を踏まえ弊社により漏えいした個人情報の項目等の特定を行うための内部調査が2024 年 11 月 15 日に完了いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。

お客様に多大なご心配とご迷惑をおかけする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。弊社では今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止策の実施に全力を尽くしてまいります。

また調査対象が多岐にわたり、最終報告まで時間がかかりましたことを、重ねてお詫び申し上げます。

1.概要

2024 年 5 月 13 日、811 通の投資を促すスパムメールが弊社の特定の社員(以下、「当該社員」)から顧客等へ送信され、弊社でもスパムメールを受信し当該事態の発生を確認いたしました。当該事態を確認したことで被害拡大防止措置として当該社員のパスワードの変更を同日実施いたしました。

当該事態は、当該社員のクラウド e メールサービスのメールサーバーに保存されていたメール約 2年分が 2024 年 4 月 28 日から 5 月 13 日にかけ複数回の不正アクセスによりダウンロードされ漏えいしたことが 2024 年 5 月 15 日に発覚、同日、スパムメールを受信された顧客等へお詫びのメールを送らせていただきました。

2.漏えい等が発生し、又は発生したおそれがある個人情報の人数と漏えい等が発生した個人情報の項目

調査により 2,540 人の個人情報が漏えいしたことが判明いたしました。なお、漏えいした個人情報の項目と人数の詳細は以下の通りとなります。

(1)金融商品取引業者としての弊社の顧客等

金融商品取引業として契約等を締結している弊社の顧客となります。

◆漏えいした個人情報項目

契約先個人名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、住所(個人)、生年月日、電話番号(法人、個
人)、国籍、性別、顔写真等、パスポート番号、略歴、銀行口座、免許証番号

◆漏えいした個人情報の人数

顧客としての個人情報が漏えいした数は 94 人。 

(2)金融商品取引業者としての顧客以外の顧客に準じる取引先等

①:上記、弊社顧客には該当しませんが、ファンドの投資家等として今回調査を行った顧客に準じる取引先となります。

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 135 人。
②:①に該当しない取引先として今回調査を行った先は以下の通りとなります。
②-1:弊社が金融商品取引契約の顧客となっている取引先

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 36 人。
②-2:②-1 以外の弊社が金融商品取引契約の顧客であり業務委託を受けている取引先とその関係先

◆漏えいした個人情報項目

個人名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、住所、電話番号、家族の個人名、生年月日(本人以
外)、電話番号(本人以外)、続柄、住所(本人以外)

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 48 人。 

(3)顧客、顧客に準じる取引先以外の関係先及び取引先等

金融商品取引法における契約を締結している(1)弊社顧客、(2)顧客以外の顧客に準じる取引先等以外で個人情報が漏えいした関係先及び取引先は下記の通りとなります。

③-1:ファンドを運営する関係者で弊社もしくはファンドの顧客等(証券会社、アドミニストレータ、弁護士事務所等ファンドの運営にかかわる者)


◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、会計士番号等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 689 人。
③-2:投資家候補、同業者、投資先、投資先関係者等

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、パスポート番号、住所、年齢等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 1,103 人。

③-3:物販業者、情報ベンダー、人材紹介会社等弊社が利用している業者等


◆漏えいした個人情報項目

 担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、住所、銀行口座等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 178 人。
③-4:プロバイダーのドメインや知人、採用申込者等

◆漏えいした個人情報項目

名前、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号等
さらに、採用申込者については、性別、住所、電話番号、生年月日、年齢、略歴、顔写真、趣味

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 148 人。 

③-5:その他(上記に分類出来ないもの)

上記のいずれの分類にも属さないが、弊社または弊社宛て業務委託先と業務上の関連がある先。

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、電話番号、略歴、写真等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 47 人。

③-6:監督省庁、行政機関、協会等

◆漏えいした個人情報項目

担当者名、メールアドレス、法人名、所属部署・役職、住所等

◆漏えいした個人情報の人数

個人情報が漏えいした数は 62 人。 

3.発生原因

定期的なパスワードの変更がなされていなかったこと、二段階認証の導入を検討するものの対応せずにいたことで弊社のセキュリティ対策が脆弱な状態となっていたことが原因となります。

また、フォレンジック調査によると、漏えいした原因の可能性として、当該社員が外部サイトに登録しているパスワードが漏えいした可能性を指摘されています。パスワードが洩れた原因については特定出来ませんでした。

4. 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

弊社、内部調査では、スパムメールに添付されていたファイルは開封が可能でしたので、開封しても何かしらのウィルスを有するものではなくランサムウエア、マルウエアでは無かったことを確認しています。(弊社で開封したユーザーの PC においてウィルス検査を行った限りとなります。)

今後、漏えいしたメールアドレスや個人情報を利用し第三者から投資を促すようなメール等が送られてくる可能性がございますので不審なメールを受信した際にはご注意いただきますようお願い申し上げます。

5. 個人情報が漏えいした方への対応の実施状況

当該事態発生後、速やかに顧客の方に対して説明をさせていただきました。今回、最終報告にあたり改めて弊社顧客の方へ漏えいした個人情報の項目等につきご説明をさせていただきました。

6. 公表の実施状況

2024 年 5 月 31 日付で第 1 報、6 月 14 日付で第 2 報となるプレスリリースを行い、今回が最終報告となります。 

7. 再発防止のための措置

再発防止策として以下の通り対応を行いました。

① 定期的なパスワード変更の実施:三ヶ月に一度、パスワード変更を行うことで、今回の発生原因となったセキュリティ対策の脆弱性を改善するため実施いたしました。

② 二段階認証の導入:通常の ID とパスワードによる認証に加え、本人確認のステップを追加させることで、なりすましを防止するように全役職員が対応いたしました。(兼務をしている者については所属会社の規定に従います。)

③ パスワード使いまわしの禁止:フォレンジック調査では、外部サイトへ登録している認証情報が漏えいした可能性が示されています。今後は、全役職員に対してパスワードの使いまわしを禁止するよう注意喚起を行いました。

④ 個人情報、サイバーセキュリティに対するリテラシー向上:グループ会社のアイザワ証券と協力し、研修等を通じて個人情報、サイバーセキュリティに対するリテラシー向上に努めます。

8. その他参考となる事項

弊社顧客の個人情報以外に弊社役職員(退職者を含む)及びその扶養家族の方の特定個人情報 9 人が漏えいし、こちらは個人情報保護委員会へ 2024 年 7 月 10 日付で届出を完了しております。 

【2024年5月31日リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2024-539】学校法人福原学園 学園ネットワークへの不正アクセスについて 2024/12/6

このたび、学園のネットワークが、第三者からの不正なアクセスを受けていることが確認されたことから、安全が確認できるまで、外部との接続を緊急的に遮断しております。

現在、関係機関と連携し、協議を重ね調査を進めております。

関係者のみなさまには、多大なるご不便とご心配をお掛けしておりますことを深くお詫び申し上げます。 

何卒、ご理解とご協力の程、宜しくお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2024-537】京都大学経営管理大学院メールサーバーへの不正アクセスによる被害および個人情報漏洩の可能性について 2024/12/5

 

京都大学経営管理大学院において運用・管理するメールサーバーが第三者による不正アクセスを受け、サーバーに保管されていたアカウントおよびメールアドレスが窃取された可能性があることが判明いたしました。

窃取された可能性のあるアカウント152件は、経営管理大学院で運用していた@gsm.kyoto-u.ac.jp のメールサーバーのアカウントとなります。パスワードファイルに記載のアカウント名(メールアドレス)、暗号化されていたパスワード、氏名(ローマ字)の情報が窃取された可能性があります。

また、@gsm.kyoto-u.ac.jp以外のメールアドレスの114件は、本メールサーバーで運用していたメーリングリストに記載されていたメールアドレスとなります。これらに関しては、全ての方々について、氏名・住所・電話番号・パスワードなどの個人情報は保管されておらず、窃取されていないことを確認しております。

なお、現時点において、不正に得た情報が悪用されたという被害報告はございません。

関係する皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

アカウント情報およびメールアドレス情報を有しておられた方々には個別に連絡をさしあげておりますが、すでに退職・異動された方や学外者を含め、ご連絡が取れない方がおられます。

つきましては、以下の条件に心当たりのある方は、以下の問い合わせ先にご連絡頂きますようお願いいたします。

・京都大学経営管理大学院のメールアドレスを有していた方(@gsm.kyoto-u.ac.jpのメールアドレスを利用されていた方)

・京都大学経営管理大学院と関係するメーリングリストに登録されていた方

京都大学経営管理大学院としましては、今回の事態を重く受け止め、再発防止のためのセキュリティ強化に努めてまいります。

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