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【セキュリティ事件簿#2024-152】国土交通省 個人情報流出のおそれがあったことに関するお詫びとお知らせ 2024/4/12

 

中部地方整備局管内の事務所発注業務を受注した株式会社オリエンタルコンサルタンツ(以下「受注者」)の業務補助を担当していた株式会社ラグロフ設計工房(以下「補助業務担当企業」)が、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことで、個人情報を含む資料が外部に流出したおそれがありました。事案の概要等は次のとおりであり、現時点において個人情報の漏えいは確認されておりません。

皆様にはご心配をおかけしましたことをお詫び申し上げます。今後、再発防止に向け、個人情報の適切な管理・取扱いを徹底してまいります。

1.事案の概要

(1)対象業務

「令和3年度 豊橋河川施工計画検討業務」豊橋河川事務所発注
「令和4年度 安倍川水系砂防堰堤詳細設計業務」静岡河川事務所発注
「令和4年度 富士砂防事務所砂防施設設計業務」富士砂防事務所発注
「令和4年度 越美山系砂防事務所管内砂防施設詳細設計業務」越美山系砂防事務所発注
「令和4年度 越美山系松後谷砂防堰堤詳細設計業務」越美山系砂防事務所発注

(2)経緯

令和5年2月9日に補助業務担当企業の社員が、社内共有ファイルサーバーの異変を確認。

社内共有ファイルサーバーを社内ネットワークから切断するとともに、警察に相談しました。同日午後に警察による調査が行われ、ランサムウェアによるサイバー攻撃を受けていることが判明しました。

また、補助業務の遂行に必要な資料に個人情報が含まれていることが発覚したため、中部地方整備局において受注者及び補助業務担当企業へ聞き取り調査を行い、漏えいしたおそれのある情報の内容や件数等の確認を行いました。

補助業務担当企業は、同年2月15日に自社の共有サーバーに対してサイバー攻撃による被害が発生した旨を、2月22日に事案に関する経緯と今後の対策の詳細を、4月26日に外部へ情報が流出した事実は見られない旨及び再発防止策について、それぞれホームページ上で公表しております。

同年6月9日、VPN機器の脆弱性をついたVPNアカウントの窃取によるNASへのランサムウェア感染が原因と判明しております。

本事案につきましては、発生後速やかに個人情報の保護に関する法律第 68 条第 1 項の規定により、個人情報保護委員会へ報告を行っており、同法第 68 条第 2 項の規定に基づき、令和6年4月10日までに連絡先が特定できる方について通知を行うとともに、今般、事案について公表をするものです。

2.漏えいが発生したおそれがあった個人情報

補助業務の遂行に必要な資料に含まれていた次の情報

<豊橋河川事務所>

平面図(豊田市秋葉町地先)に記載された地番・氏名 56名分
会社の社員の氏名 10名分

<静岡河川事務所>

公図(静岡市葵区梅ヶ島地先・有東木地先・ 入島地先)に記載された氏名 25名分
会社の社員の氏名 69名分

<富士砂防事務所>

公図(富士市大淵字丸尾東地先)に記載された氏名 21名分
会社の社員の氏名 14名分

<越美山系砂防事務所>

公図(本巣市根尾高尾地先・根尾板所地先、揖斐郡揖斐川町日坂地先・坂内川上地先)に記載された氏名 118名分
会社の社員の氏名 89名分・メールアドレス 32名分

土地登記簿(本巣市根尾板所地先) 19名分
計 453名分(内、連絡先が特定できる210名の方には通知をいたしました)

3.二次被害又はそのおそれの有無

現時点において、外部へ情報が流出した事実は確認されていません。今後も監視を継続して実施し、個人情報の漏えいが発覚した場合は、受注者及び補助業務担当企業から速やかに報告を受けることとしています。

4.再発防止策

保有個人情報の漏えいの防止その他の安全管理の一層の徹底を図ってまいります。

【セキュリティ事件簿#2024-131】東芝テック株式会社 不正アクセスによる個人情報漏えいのお知らせとおわび 2024/4/5

東芝テック株式会社
 

当社が利用しているクラウドサービスが外部からの不正アクセスを受け、お取引先様、当社及びグループ会社の従業員等の一部の個人情報が、外部者により不正に閲覧された、または閲覧されたおそれがあることが判明しました。現在、専門の調査会社及び弁護士を含め調査を進めておりますが、既に侵入経路を特定し、新たな攻撃が起きないよう対応しています。なお、現時点で個人情報の不正利用などの二次被害は確認されていません。

関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をお掛けすることになり深くおわびいたします。

【漏えいのおそれのある個人情報】

お取引先様、当社及びグループ会社の従業員の一部(委託業務従事者を含む)の氏名、メールアドレス、会社名、部署名、役職名、メールその他の文書の内容

2024年3月20日、当社が利用しているクラウドサービスで不審な動作を認知後、個人情報保護委員会へ報告を行うとともに、専門の調査会社および弁護士に被害状況の調査協力を依頼しております。調査の結果、判明した被害状況を当社ウェブサイトで広報するとともに、個人情報が漏えいした、またそのおそれがある対象の方に対し、メール等でも個別に連絡いたします。

これらの個人情報を悪用した不審なメールを受け取られた場合は注意して対応していただくようお願いいたします。

今回の事態を重く受け止め、今後もセキュリティー対策の強化に取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-101】梅小路ポテル京都 不正アクセスによるお客様の個人情報流出の可能性とフィッシングサイトに誘導するメッセージの配信について 2024/4/10

booking.com

Booking.com社が提供し、梅小路ポテル京都において管理・利用する宿泊予約情報管理システム(以下、管理システム)が不正アクセスを受けログインをされたこと、また一部のお客様に対してフィッシングサイトへ誘導するメッセージが配信されたことにつきまして、お客様・関係者の皆様にご心配をおかけしており深くお詫び申し上げます。前回(2024年 3月6日)のお知らせ以降、調査により判明しました事実につきまして、以下のとおりご報告いたします。

調査結果

事象①(管理システムへの不正ログインによる個人情報の流出の可能性について)

管理システム内の宿泊予約情報(宿泊日を2023年3月6日から2024年12月31日とするもの)に含まれるお客様の個人情報(住所・氏名・電話番号・クレジットカード情報含む)が流出した可能性につきましては、システム提供元のBooking.com社へ調査を依頼し、確認を行った結果、情報の閲覧及び流出を含め、管理システム内の個人情報が侵害を受けた形跡は確認されなかったとの報告を受けております。

事象②(フィッシングサイトへの誘導メッセージが一部のお客様に配信された影響について)

管理システム内のメッセンジャー機能を通じて、フィッシングサイトへ誘導するURLリンクが付されたメッセージが一部のお客様(162名)に配信された件につきましては、クレジットカード番号の入力を促す内容が確認されたものの、お客様への直接的な金銭被害は確認されませんでした。

今後の対応と再発防止策

今回の事象を踏まえ、従業員に対する教育等を再度実施しました。今後も引き続き、更なる対策の強化を行ってまいります。また、今後万が一、個人情報流出やフィッシングによるお客様の被害が確認された場合には、関係先に速やかに連絡し、必要な対応をいたします。

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【2024/3/6リリース分】

リリース文アーカイブ) 

【セキュリティ事件簿#2024-118】日本ボディビル・フィットネス連盟 個人情報の漏出に関するお詫びとお知らせ 2024/3/29


益社団法人日本ボディビル・フィットネス連盟(以下、「JBBF」といいます。)が運用する会員管理システム(開発・保守:株式会社インターナショナルスポーツマーケティング 以下、「ISM」といいます。)において、個人情報の漏出が発生いたしました。

関係者の方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

1.経緯

(1)3 月 22 日(金)

13 時に ISM において修正した会員管理システムのアップデート版をリリースしたところ、21 時頃、一部の会員から、請求メールの URL から決済システムを利用しようとすると会員情報の一部が閲覧可能な状態になるとの情報をメールで入手しました。

(2)3 月 23 日(土)

① 8 時には、JBBF において上記の手順を行うと会員情報が閲覧可能であることを確認し、直ちに ISM の担当者へシステムの遮断と調査を要請しました。

② 10 時にシステムが遮断されていることを確認しました。

2.漏出した個人情報

(1)個人情報の項目

 氏名、電話番号、住所

(2)対象となる会員様の件数

 399 件

(3)漏出した個人情報を閲覧できた可能性のある会員

 10名(上記の時間内に請求メールのURLから決済システムに進んだ会員様のみ)

3.原因

ISM の修正したアップデート版におけるシステム設定の不具合が原因であると同社より報告を受けております。

4.対応状況

直ちにシステムを遮断した上、個人情報の閲覧の可能性があった会員 10 名を特定し、個別にご連絡のうえお詫び申し上げ、万一、個人情報を取得されている場合には削除していただくことをお願いし、二次被害の発生を防止しました。また、個人情報が漏出した可能性のある全ての会員様に対しては、事実関係をご説明し、お詫び申し上げました。

5.再発防止のための対応

JBBF では今回の事態を重く受け止め、今後このような事態が発生しないよう、システムの不具合に関するチェック体制の強化を ISM へ強く申し入れるとともに、定期的なシステムのチェックや検証を行わせるなど体制を強化してより厳格かつ適正な個人情報の取り扱いに努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2024-117】TMT神津株式会社 当社システムへの不正アクセスについて 2024/3/26

 

このたび、当社システムが、2024年3月18日に外部からの不正アクセスを受けたことが判明しました。

現在、専門組織とともに調査し原因特定や被害情報の確認を行っております。

なお、現時点で、本件に関わる外部への情報流出は確認されておりません。

詳細が判明次第、影響のあった関係各位への報告を行ってまいります。

お客様をはじめ、関係者の皆様にご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

本件が当社業務に与える影響は精査中です。

今後、調査を進める中で開示すべき事項が発生すれば、速やかに開示を行います。

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【セキュリティ事件簿#2024-117】株式会社CFC デザイン システムへの不正アクセスについて 2024/3/28

株式会社CFC デザイン
このたび、弊社の親会社である TMT マシナリーのシステムが、2024 年 3 月 18 日に外部からの不正アクセスを受けた事が判明しました。

弊社は親会社システムの傘下に置かれていることから、その影響を受けております。

現在、専門組織により原因特定や被害情報の確認が行われておりますが、現時点では本件による外部への情報流出は確認されておりません。

お客様をはじめ、関係の皆様にはご心配およびご迷惑をお掛けする事となり、深くお詫び申し上げます。

尚、かかる状況ではありますが、C/Cコンポジット製品の製造は継続しており、お客様とのお取引については影響を最小とするべく対応中です。

今後開示するべき事柄が発生した場合は、速やかに開示を行って参ります。

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【セキュリティ事件簿#2024-107】日本eモータースポーツ機構 不正アクセスによるデータ流出の可能性に関するご説明とお詫び 2024/3/13

日本eモータースポーツ機構
 

このたび、一般社団法人日本eモータースポーツ機構(以下、「弊機構」)が2024年2月25日に開催したイベント「UNIZONE EX Match ~ Powered by SUPER FORMULA ~」のご来場者の容ぼうを含む写真データ等が第三者に閲覧可能な状況になっていたことが判明しました。ご来場いただいた皆様には多大なるご迷惑、ご心配おかけいたしますことを深くお詫び申し上げます。

なお、現時点で本件に起因する二次被害に関する報告は受けておりませんが、ご注意いただきますようお願い申し上げます。

経緯

・2月27日 弊機構がイベントの運営業務等を委託したNGM株式会社が保有・管理するGmailアカウントが、第三者によって、不正にアクセスされている状態となっていることが発覚しました。

・3月5日 NGM株式会社が当該Gmailアカウントを利用したGoogleドライブに、当該イベントへのご来場者の容ぼうを含むイベントの様子を写した写真データ等が保管されていたことが判明しました。

閲覧可能になっていた可能性のあるデータ

(1)写真データ等

イベントの記録目的で撮影されたご来場者の容ぼうを含む写真データ等

※なお、当該写真データ等は、不正アクセスを受けたGoogleドライブから既に退避・削除済みです。

(2)対象となる方

2024年2月25日に開催の「UNIZONE EX Match ~ Powered by SUPER FORMULA ~」にご来場いただいたお客様

※なお、上記に限らず弊機構において個別にご連絡先が把握できているお客様に対しては既にご連絡させていただいております。

今後の対応

本件については、すでに個人情報保護委員会への報告を行い、原因の確認、警察への相談等を行っております。今後も引き続き調査を行うとともに、再発防止に向け取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-096】株式会社オートバックスセブン JEGT公式XおよびYouTubeアカウント乗っ取り被害について 2024/3/1

 

このたび、当社が主催するeモータースポーツ「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX」(以下、JEGT)を運営委託しているNGM株式会社(以下、NGM)が使用・管理するGoogleアカウントが何者かに不正アクセスされ、JEGT公式X(旧Twitter)およびYouTubeの乗っ取り被害が判明しました。

現在、二次被害は確認されておりませんが、万が一JEGTや当社を装ったダイレクトメッセージなどが届いた場合はお取扱いにご注意いただきますよう、お願いいたします。

現在、鋭意調査を続けておりますが、現時点で判明している事実およびNGMと弊社の対応につきまして、以下のとおりご報告いたします。

関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をお掛けすることとなり、深くお詫びいたします。

1.概要(2024年3月1日18時現在)

JEGT公式Xアカウント:

JEGTや当社とは無関係の投稿およびリポストをされてしまっている状態。なお、2024年2月25日以降のリポスト等を含むアカウントの操作は第三者によるものであり(※)、当社によるものではございません。リンク先へのアクセスやダイレクトメールへの反応等は行わないよう、ご注意ください。

JEGT公式YouTubeアカウント:

アカウント名、プロフィール写真、YouTubeチャンネルバナーが変更されている状態。また、JEGT公式動画が一部非公開および削除されています。

(※)2024年2月25日午後5時35分の「新着記事情報」という投稿は、乗っ取り被害を受ける前に設定した予約投稿です

2.現在の対応

現在、警察への相談、個人情報等情報漏えいの可能性を含む被害状況の確認、原因の調査、アカウント凍結・復旧に向けた対処を進めております。引き続き調査を進め、お知らせすべき内容が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。

3.今後の対策と再発防止

当社では今回の事態を重く受け止め、外部専門機関の協力も得て原因究明を進めるとともに、今まで以上に厳重な情報セキュリティ体制の構築と強化徹底を図り、再発防止に取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2023-416】西日本電信電話株式会社 お客さま情報の不正流出に関するお詫びとお知らせ 2024/1/26

NTT西日本
 

株式会社NTTマーケティングアクトProCXおよびNTTビジネスソリューションズ株式会社からのお客さま情報漏えいに関し、弊社(西日本電信電話株式会社)のお客さまに関わる情報が含まれていることが判明いたしました。お客さまの情報漏えいといった、決してあってはならないことを起こしてしまい、お客さまに多大なご迷惑とご心配をおかけすることになったことについて、心より深くお詫び申し上げます。

弊社の調査の結果、対象となるお客さまへは、順次、ダイレクトメールにてご連絡させていただきます。ご不安な点やご不明な点がございましたら弊社のお問い合わせ窓口までご連絡ください。

なお、現時点までに、お客さまの情報が不正に利用された等の二次被害は確認されておりませんが、今後、公的機関とも連携し、お客さまの被害が拡大することがないよう努めてまいります。

1. 本件の概要

(1)本件の発生経緯

弊社が2014年4月~2022年3月に実施した新サービスやオプションサービス等をご案内するテレマーケティング業務を委託する過程において、お客さまの情報漏えいが発生いたしました。具体的には、テレマーケティング業務を委託していた株式会社NTTマーケティングアクトProCXが利用しているコンタクトセンタシステムを提供するNTTビジネスソリューションズ株式会社において、同システムの運用保守業務従事者(元派遣社員)が、弊社のお客さま情報を不正に持ち出していたことが判明いたしました。

(2)不正に持ち出されたお客さま情報の内容

氏名/住所/電話番号/生年月日/メールアドレス/サービス種別・回線ID等

(クレジットカード情報および金融機関口座情報等の決済関連情報、各種パスワードは含まれておりません)

2. 再発防止策について

弊社は今回の事案を厳粛に受け止め、同様の事態を再び発生させることがないよう、お客さま情報を取り扱う全業務について、業務委託先を含めて再点検を実施するとともに、個人情報管理体制の一層の強化を図ってまいります。また、弊社の従業員に対しても、これまで以上に情報の取り扱い・保護に関する教育の充実を図り、個人情報保護の重要性に関わる当事者意識の醸成を図ってまいります。

お客さまには多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。

3. お客さまへのご連絡について

弊社の調査の結果、本件の対象と特定されたお客さまへは、順次、ダイレクトメールにてご連絡させていただきます。

また、本件に関してご不安な点やご不明な点がございましたら、下記のお問い合わせ窓口までご連絡をお願いいたします。

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【セキュリティ事件簿#2024-030】関東ITソフトウェア健康保険組合 委託事業における個人情報漏えい事案について

 

関東ITソフトウェア健康保険組合(以下「当組合」という。)が健康診断等業務を委託している慈恵医大晴海トリトンクリニック(以下「受託者」という。)において、下記のとおり受託者が健診結果データを他の事業所に誤送付した事案が判明しました。

関係者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしますことを、深くお詫び申し上げます。

受託者に対しては、健診結果データの作成・送付に関し、データの取扱いとヒューマンエラーを起こさないシステムの構築及び運用変更後の実効性の確認などの再発防止策を講じるよう指示しており、更なる安全性の確保に努めてまいります。

  1. 令和5年12月8日(金)、同年10月受診分の健診結果データを、受託者がA事業所にCD-Rで送付したところ、当該事業所以外に所属の13社117名の健診結果データが収録されていたことが、令和6年1月5日(金)、受託者より当組合に報告され情報漏えいが判明した。(A事業所から受託者への連絡も同日)

  2. 当該CD-Rについては、A事業所担当者1名、限定された者にて管理され、当該データ及びCD-Rは速やかに破棄されており、個人情報漏えいの二次被害がないことを確認した。

  3. 関東信越厚生局及び個人情報保護委員会に本事案について、当組合より令和6年1月9日(火)報告済みである。

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【セキュリティ事件簿#2023-500】株式会社丹青社 業務委託先からの個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ


当社がIRニュースメールの配信業務を委託していた外部委託会社のサーバーが不正アクセスを受けたことにより、当社保有の個人情報の一部が漏洩していることが判明しました。関係者の皆さまには、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。既に10月30日付で当社コーポレートウェブサイトにお知らせ「当社からのメールを装ったなりすましメールにご注意ください」を掲載しておりますが、その後の対応と再発防止策について以下のとおりお知らせします。

当社におきましては、今回の事実を厳粛に受け止め、同様の事態が再び発生しないよう、業務委託先の管理監督を含め個人情報管理体制の一層の強化を図ってまいります。

1.経緯

2023年10月30日、当社従業員および取引先が、送信元情報を当社ドメイン(@tanseisha.co.jp)のメールアドレスに偽装した「なりすましメール」を多数受信しました。同時に警視庁サイバー犯罪対策課から、業務委託先のサーバーが乗っ取られている可能性を指摘され、本事態を把握しました。

同日中に業務委託先のサーバーへのドメイン許可を停止し、当社ドメインからメールが送信されることがないように対処しました。あわせて当社コーポレートウェブサイトのお知らせにて社外への注意喚起を行い、二次被害拡大の防止に取り組みました。
なお、本件については、個人情報保護委員会および一般財団法人日本情報経済社会推進協会へ適時報告を行っております。

2.漏洩した個人情報

(1)個人情報の項目
  当社IRニュースメールに登録されているメールアドレス。
  ※銀行口座番号、クレジットカード番号等の情報は一切含まれておりません。
(2)対象者と件数
  株主、投資家、顧客、従業員のメールアドレス641件。

3.発生原因

当社の業務委託先のサーバーに対して第三者からの不正アクセスがあったことが原因と認識しております。

4.二次被害またはそのおそれの有無

漏洩したメールアドレス宛に、送信元情報を当社ドメイン(@tanseisha.co.jp)のメールアドレスに偽装した「なりすましメール」が複数件送信されたことを確認いたしました。
なお、既にサーバーへのドメイン許可を停止しているため、現在は同事象の発生はありません。

5.再発防止策

当該委託会社への業務委託を2023年11月で停止し、現在は適格性を確認できた新たな委託先へ契約変更しています。
また、従業員への教育や業務委託先の適格性の審査・確認、継続的な管理監督を実施し、当社の個人情報管理体制の一層の強化を図ってまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-492】千葉市 委託事業者による個人情報の流出した可能性のある事案の発生について


千葉市が事業を委託する事業者が利用するサービスに、第三者からの不正アクセスがありましたので、お知らせします。

このたびは、対象事業の参加者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げるとともに、今後、個人情報のさらなる厳正な管理の徹底に努めてまいります。

なお、このことに関して、便乗した詐欺等のご連絡に十分ご注意ください。

1 対象事業

(1)委託事業名 令和5年度千葉市特定保健指導(ICT機器活用型)業務委託
(2)委託事業者 株式会社Y4.com

2 事案の概要

12月18日(月)、事業者から本市に、事業者が利用するアプリサービスの一部に対し、第三者から不正アクセスがあり、本市のICT機器活用型特定保健指導参加者の情報(氏名、住所、電話番号、性別等)が外部に流出したとの報告がありました。

不正アクセスは12月10日(日)に行われ、12月11日(月)に事業者が本事案を確認した。その後、事業者により詳細な調査が開始され、12月15日(金)に本市に第1報を受けました。

なお、直ちに被害のあったサービスをシステムから隔離するなどの処置がとられており、現時点で、不正に公開されたり悪用されたり等の被害の発生等は確認されておりません。

〈参考〉特定保健指導(ICT機器活用型)について
40歳から74歳までの国民健康保険被保険者を対象に生活習慣病予防を目的に実施している特定健康診査受診者のうち、特定保健指導の対象となった者に対し、ウェアラブル端末を活用し保健指導を行うもの。

3 サービスに記録されていた情報

氏名、住所、電話番号、性別、生年月日、メールアドレス、被保険者番号、健診結果(身長、体重、腹囲、血圧、血液検査記結果、尿検査結果、問診項目) 25人分

4 対応状況等

・12月18日(月)午後、事業者のホームページに本事案を公表しております。
 ※事業者が問い合わせ窓口(電話・メール)を開設しています。
   株式会社Y4.com 個人情報お問い合わせ窓口
   電話番号 092-406-3833(受付時間 10時~17時、土日祝日を除く)
   メール  info@y-4.jp
・同日、市における個人情報の流出可能性事案に関して、個人情報保護委員会に報告しました。
・今後、参加者本人への通知とお詫びを実施する予定です。

【セキュリティ事件簿#2023-492】伊丹市 委託事業者による個人情報の流出事案の発生について

株式会社Y4.com

伊丹市が事業を委託する事業者が利用するシステムに、第三者からの不正アクセスがありましたので、お知らせします。

このたびは、対象事業の参加者の皆様にご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げるとともに、今後、個人情報のさらなる厳正な管理の徹底に努めてまいります。
なお、このことに関して、便乗した詐欺等のご連絡に十分ご注意ください。

1 対象事業

(1)委託事業名 令和5年度伊丹市特定保健指導(ICT機器活用型)業務委託
(2)委託事業者 株式会社Y4.com

2 事案の概要

12月18日(月曜)、事業者から本市に、事業者が利用するアプリサービスの一部に対し、第三者から不正アクセスがあり、本市のICT機器活用型特定保健指導参加者の情報が外部に流出したとの報告がありました。

不正アクセスは12月10日(日曜)に行われ、12月11日(月曜)に事業者が本事案を確認しました。その後、事業者により詳細な調査が開始され、12月14日(木曜)に本市に流出の可能性があることの第1報を受けました。

なお、直ちに被害のあったサービスをシステムから隔離するなどの処置がとられており、現時点で、不正に公開されたり悪用されたり等の被害の発生等は確認されておりません。

〈参考〉特定保健指導(ICT機器活用型)について
40歳から74歳までの国民健康保険被保険者を対象に生活習慣病予防を目的に実施している特定健康診査受診者のうち、特定保健指導の対象となった者に対し、ウェアラブル端末を活用し保健指導を行うもの。

3 サービスに記録されていた情報

20人分の氏名、住所、性別、生年月日、被保険者番号、健診結果

4 対応状況等

・12月18日(月曜)午後、事業者のホームページに本事案を公表しております。
※事業者が問い合わせ窓口(電話・メール)を開設しています。
株式会社Y4.com 個人情報お問い合わせ窓口
電話番号 092-406-3833(受付時間 10時~17時、土日祝日を除く)
メール info@y-4.jp

・今回の流出事案に関して、国の個人情報保護委員会に報告しました。

5 本市の対応状況

漏洩が確認された方に対し、市と事業者より、電話連絡等でお詫びと状況報告を実施いたしました。

6 再発防止策

事業者側において、影響を受けたシステムのセキュリティ強化と、パスワードの変更により対応します。今後の調査で、脆弱性が判明した際には、さらなるセキュリティレベルの向上と再発防止策を実施予定です。

【セキュリティ事件簿#2023-469】積水ハウス株式会社 システム開発用クラウドサーバーのセキュリティ設定不備によるお客様情報等の外部漏えいについて


弊社が設計業務システムの開発を委託していた BIPROGY 株式会社(以下「BIPROGY 社」)のセキュリティ設定に不備があり、システム開発用クラウドサーバー(以下「当該サーバー」)より、お客様情報の漏えい及び漏えいしたおそれがあることがわかりましたのでお知らせいたします。お客様をはじめ多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしますことを謹んでお詫び申し上げます。今後は、委託先の情報セキュリティに関する監督強化を行うとともに、個人情報の取り扱いの一層の厳格化に取り組んでまいります。

【経緯及び状況】

  • 当該サーバーには、弊社から提供したお客様情報等が存在していましたが、11 月 6 日、外部からの不審なアクセスが検知されたため、当該サーバーを停止し、調査を開始しました。
  • 調査の結果、BIPROGY 社のセキュリティ設定の不備により、当該サーバーにおいて、11 月 10 日にお客様情報等の漏えい及び漏えいしたおそれがあることを確認しました。
  • お客様情報等の不正利用は現在確認されておりませんが、漏えいの有無も含め、IPROGY 社と共に引き続き調査を行います。
  • 当該サーバーは独立したものであり、弊社におけるその他のシステムに影響はありません。
  • 本件に関しては、弊社より個人情報保護委員会に報告を行っております。
【漏えいが確認されたお客様情報等】
対象範囲 : 2023 年に弊社が取得したお客様情報等
項目 : 
お客様の氏名、建築地住所及び図面 2 件
当該物件を担当した弊社従業員氏名 12 件

【漏えいしたおそれのあるお客様情報等】
対象範囲 : 2001 年から 2023 年の間に弊社が取得したお客様情報等
項目 : 
お客様の氏名及び建築地住所 11,707 件
お客様の氏名のみ 15,682 件
当該物件を担当した弊社従業員氏名 7,184 件

【お客様への対応】

  • 漏えいが確認されたお客様には弊社より連絡をさせていただきました。
  • 漏えいしたおそれのあるお客様につきましては、順次郵送やメール等で弊社よりご連絡をさせていただきます。そのため、ご連絡までにお時間を頂く可能性がございますが、何卒ご容赦くださいますようお願いいたします。
  • 漏えいが確認された及び漏えいしたおそれのある弊社従業員(退職者も含む)に対しても、順次郵送やメール等で弊社より連絡を行います。

【セキュリティ事件簿#2023-383】名古屋芸術大学 学生の個人情報の漏洩の可能性に関するお詫びとお知らせ


学生、教職員の皆様

この度、株式会社ECC(以下、ECCという。)より、名古屋芸術大学が入学前英語テスト他、英検オンラインプラクティスにおいて利用しているECCの学習支援システムサーバーへの外部からの不正アクセスが確認され、個人情報が漏洩した可能性を排除できないことが判明したとの報告がありました。現時点において、個人情報の不正利用などの事実は確認されておりませんが、今回の事態により関係各位に対して多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申しあげます。

1. 本件の経緯


令和5年9月19日(火)にECCから、本学が英検オンラインプラクティスにおいて利用しているサーバーへの不正アクセスを9月12日(火)に確認した旨の通報がありました。その後のECCの調査により、令和5年5月16日(火)以降、複数回の不正アクセスがあり、今年度の英検オンラインプラクティス受講対象者の情報が漏洩した可能性のあることが判明しました。

2. 漏洩の可能性のある個人情報


(1)対象件数:在籍学生586人分

(2)対象項目:①氏名、②大学名、③学籍番号、④受験番号、⑤暗号化済みパスワード※、⑥英検オンラインプラクティス受講情報(受講者のみ)

※ 生年月日を暗号化したデータで、生年月日が流出することはありません。

3. 本件の対応窓口及び調査結果について


ECCからの報告とその後の調査を受け、令和5年10月13日(金)に該当学生に対し、上記2-(2)の個人情報が漏洩した可能性に関するお知らせとお詫びについて配信するとともに、対応窓口として連絡先メールアドレスの指定と、対面での相談機会を設定するなどして調査を開始しました。

そして調査の結果、個人情報を悪用された事実は確認されませんでした。


4. 再発防止策について


ECCにおいて、通信制限などセキュリティ強化を実施し、不正アクセスに用いられたアカウントのID/パスワードにつきましても強固なものに変更するなど再発防止策をすでに講じています。

本学では、今回の事態を重く受け止め、委託先の業者も含め、より一層、個人情報の保護、情報セキュリティ対策の適切な管理に努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2023-466】JCOM 株式会社 お客さまの個人情報漏えいに関するお知らせとお詫び

当社がメッシュWi-Fi(高機能Wi-Fi含む:以下メッシュWi-Fi)を提供するお客さま、および当社がメッシュWi-Fiを提供するケーブルテレビ事業者様のお客さま情報の一部が、漏えいしたことが確認されました。

お客さまにはご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
本件の対象となるお客さまに対しては、準備が整い次第順次お知らせいたします。

1.概要


メッシュWi-Fiの提供元である、米国Plume Design社の提携先のモバイルアプリのアクセスログサーバに対して、外部からの不正アクセスがあり、当社ならびにケーブルテレビ事業者様の一部のお客さまの個人情報が漏洩したもの。

2.発覚の経緯


本事態を、Plume社販売代理店経由で2023年11月21日に報告を受けたことで判明。

3.お客さま情報の件数と内容

①J:COMのメッシュWi-Fiアプリをご利用されたことがある一部のお客さま:226,832件

・お客さまの氏名

②ケーブルテレビ事業者様のメッシュWi-Fiをご利用されたことがある一部のお客さま:5,109件

・お客さまの氏名

・メールアドレス

4.お客さまへの対応について


今後新たな事実が判明した場合には、当社ホームページにてお知らせいたします。

【セキュリティ事件簿#2023-318】独立行政法人日本学術振興会 不正アクセスによる個人情報漏えいのお詫びとご報告

今般、独立行政法人日本学術振興会が民間事業者提供のファイル転送サービスとして利用していたサービス(Proself)が何者かに不正アクセスされ、「Proself」に保存されている国内外の関係者の個人情報が、外部に漏えいしたことが判明いたしました。

関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけいたしますこと深くお詫び申し上げます。 

経緯

令和 5 年 10 月 5 日に上記民間事業者より Proself に脆弱性があるとの連絡がございました。それに基づいて、サービス開発業者に対し、調査を依頼いたしましたところ、令和 5 年 10月 25 日に調査結果の報告があり、一部ファイルが何者かに取得されたことが明らかになりました。

この報告によると、不正アクセスは令和 5 年 8 月 29 日~令和 5 年 9 月 20 日に行われ、Proself に保存されていたファイルの一部が取得されたことが判明いたしました。取得されたファイルを本会にて確認したところ、個人情報が含まれていたことを令和 5 年 10 月 26 日に確認いたしました。 

原因

サービス開発業者から、未知の脆弱性であった XXE 脆弱性(特殊な命令を送信することによって、本来表示されないファイルの内容を見ることができる脆弱性)を用いたサーバー内ファイル取得を目的とした不正アクセスであったとの報告を受けております。 

現在の対応

脆弱性が解消された Proself にアップデートし、既知の脆弱性に基づく攻撃の被害発生を防止しました。また、未知の脆弱性に基づく攻撃に対しても、ファイルの暗号化の強化等、運用管理方法を見直し、これらに基づいて本会情報セキュリティポリシーの改定を行い、周知徹底を図りました。

また、個人情報保護委員会にも報告し、警察にも相談しています。 

漏えいした個人情報

 現在、以下の情報を確認しております。
  • 海外との研究者交流事業の関係者 391 名
     氏名、所属先、役職、略歴、連絡先(メールアドレスを一部含む。)、活動計画、推薦理由等
  • 国内外の学術振興に係る行事・会議の参加者 569 名
    氏名、所属先、役職、略歴等
  • 本会役職員の氏名、メールアドレス等 312 名 

関係者の対応

現在、個人情報漏えいの可能性のある関係者の皆様を対象に、メールなどを通じて、別途その旨ご連絡しております。

今後の対策

情報セキュリティ運用ルールの不断の見直し、定期的な研修及び内部点検を通じて、さらなるセキュリティ強化を図ることとしています。

このたびは、関係者の皆様へ多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、重ねて深くお詫び申し上げます。 

【セキュリティ事件簿#2023-462】大阪府 個人情報の流出について


農政室推進課において、受託事業者である一般社団法人大阪府農業会議(以下「受託事業者」という。)に委託し実施したアンケート調査支援業務について、アンケートの回答者が回答後に自身の回答内容をウェブで閲覧した際、別の回答者の回答内容が閲覧できる状態にあったという事案が発生しました。

このような事態を招きましたことを深くお詫び申し上げるとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります。
 

1.流出した情報

 ・農地所有者氏名、筆数、地番、地目、面積、アンケート回答内容 1名分
 ・農地所有者氏名、筆数、地番、地目、面積 13名分
 

2.アンケート調査の方法


当該アンケート調査は、受託事業者が府内市町村の農業委員会(※)に調査フォームを提供し、各委員会が紙媒体もしくはウェブで回答を回収している。

(※)農地法に基づく売買・貸借の許可、農地転用案件への意見具申、遊休農地の調査・指導などを中心に農地に関する事務を執行する行政委員会として各市町村に設置。

3.事案の経緯

○令和5年5月
  • 千早赤阪村農業委員会がアンケート調査を実施した。
○令和5年10月13日(金曜日) 
  • 柏原市農業委員会がアンケート調査を実施した。
○令和5年11月2日(木曜日)
  • ウェブで回答した柏原市のアンケート回答者から柏原市農業委員会へ、ウェブ上で回答内容を確認したところ、別の回答者の回答が表示されるとの連絡があった。
  • 柏原市農業委員会職員が無作為に選んだ柏原市の回答者の回答結果閲覧画面を確認したところ、別の回答者の回答内容が表示されたため、柏原市農業委員会職員が受託事業者へ連絡した。
  • 受託事業者がアンケート回答フォームを作成した業者(以下「業者」という。)に連絡し、原因調査及びシステムの不具合の解消を指示した。
  • 業者がシステムを確認したところ、柏原市の回答結果閲覧画面を開くと、千早赤阪村の回答結果が表示されることが判明した。
  • 業者がシステムの不具合を解消し、受託事業者へ連絡した。

〇令和5年11月6日(月曜日) 
  • 受託事業者が府へ本事案を報告し、府は個人情報の流出件数の精査等を指示した。
〇令和5年11月6日(月曜日)以降
  • 受託事業者が個人情報の漏洩した千早赤阪村の回答者へ経緯説明及び謝罪を行った。

4.原因

  • 業者が回答フォームを作成した際、柏原市のウェブ回答者の回答結果閲覧画面のURLが、誤って千早赤阪村の回答結果閲覧画面のURLとなっていた。また、受託事業者及び業者において動作確認を行っていなかった。

5.再発防止策

  • 府から受託事業者に対し、今後回答フォームを作成する際にはチェックシートを作成し、業者と受託事業者の双方において、複数人での回答フォームの動作確認を徹底するよう指示した。

【セキュリティ事件簿#2023-416】橿原市 委託先における個人情報の不正流出の可能性に関するおわびとお知らせ

 

株式会社NTTマーケティングアクトProCX(以下、「委託先」といいます)において、同社が利用するコールセンターシステムを提供するNTTビジネスソリューションズ株式会社の運用保守業務従事者(以下、「元社員」といいます)が、個人情報を不正に持ち出し、第三者に流出させた可能性があることが判明いたしました。

この不正に持ち出された個人情報の中に、過去に本市が国民健康保険特定健康診査受診勧奨電話業務を委託先に委託していたときの情報が含まれていることが判明いたしました。

今回、委託先がこのような事態を発生させ、市民の皆様へ多大なご迷惑とご心配をおかけしますこと、深くおわび申し上げます。また、今回の事態を重く受け止め、委託事業における個人情報の適切な取り扱いを徹底するよう指導し、再発防止に努めてまいります。

不正に持ち出された個人情報について

​​​​​​平成25年度および平成26年度に40歳以上の国保被保険者への特定健康診査受診勧奨電話業務を委託した約4,000件

  • 勧奨対象者名
  • 世帯主名
  • 住所
  • 年齢
  • 性別
  • 電話番号

※口座情報は含まれていません。

現時点において、元社員から別の第三者に流出したことは確認されておりません。

対象の方へのお知らせについて

現在、対象となった方の確認作業を進めております。対象となった方には個別に郵便でお知らせをさせていただきます。

お知らせの準備が整い次第、こちらのページでもお知らせいたしますので、しばらくお待ちください。

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【セキュリティ事件簿#2023-416】日本学生支援機構 委託事業者における個人情報の漏洩事案の発生について


独立行政法人日本学生支援機構は、奨学金相談センターの設置及び運営業務を株式会社NTTマーケティングアクトProCX(以下「委託事業者」という。)に委託していますが、今般、委託事業者がセンター運営に当たり利用するコールセンターシステムの保守事業者(NTTビジネスソリューションズ株式会社)の運用保守業務従事者(当時)1名が、同システム内の個人情報を不正に取得して持ち出す事案が発生しました。

持ち出された個人情報が第三者に流出された事実は、現時点では確認されておりません。

現時点において委託事業者から報告を受けている内容について、下記のとおりお知らせいたします。

1.不正に取得された個人情報

平成30年(2018年)3月19日以前に奨学金相談センターに問い合わせをした方の個人情報(氏名、電話番号、郵便番号、住所、生年月日)のうち、約5万件

 ※上記事項以外の個人情報の持ち出しは、現時点では確認されておりません。

 ※当該情報の内容等について、更なる特定作業を進めています。

2.不正に取得された時期

平成28年(2016年)3月17日、平成30年(2018年)3月19日

3.本件に係る対応状況

令和5年(2023年)10月12日(木曜日)委託事業者より本機構に事案概要の報告

令和5年(2023年)10月16日(月曜日)本機構より個人情報保護委員会に報告

令和5年(2023年)10月17日(火曜日)委託事業者等による報道発表及び記者会見

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