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【セキュリティ事件簿#2025-461】国立国会図書館 開発中のシステムに対する不正アクセスの発生について 2025/11/25

 

2025年11月11日付けの「開発中のシステムに対する不正アクセスの発生について」でお知らせしましたとおり、開発中の館内サービスシステムに対する不正アクセスにより、一部の利用者情報及び利用情報が漏えいした可能性があります。


このたび、漏えいの可能性がある個人情報の範囲について可能な限りの調査が完了しましたので、次のとおりお知らせします。なお、現在までのところ、個人情報がインターネット等へ公開される等の二次被害は確認されていません。


漏えいの可能性がある個人情報


(1)利用者IDのみ(943件)

2025年3月15日から3月27日までの間に関西館に来館した一部の方の利用者ID


(2)電子情報等のプリントアウトの申込情報(40,373件、4,360人)

2025年9月24日から10月22日までの間に東京本館、関西館又は国際子ども図書館に来館し、デジタル化資料や電子ジャーナル等の電子情報及びマイクロ資料のプリントアウトの印刷指示を行った方の次の情報


  • 利用者ID
  • 氏名
  • 当該期間における「電子情報等のプリントアウト」の情報に係る次の項目
    • 資料の情報(資料名、資料掲載URL、国立国会図書館デジタルコレクションの資料ID(永続的識別子))
    • 印刷製品に関する情報(用紙サイズ、カラー/モノクロの別、枚数)
    • 金額
    • 利用目的(調査研究/その他の別、その他の場合はその詳細)
    • プリントアウトを申し込んだ施設(東京本館、関西館又は国際子ども図書館)
    • プリントアウトを申し込んだ当館設置端末の管理番号及び設置部屋名
    • プリントアウトの申込日時
    • プリントアウトの精算日時

該当するご本人に対しては、別途個別に通知を行います。ただし、当館に現在の連絡先をご登録いただいていない方には個別の通知を行うことができません。お心当たりの方で、ご自身の個人情報の状況についてお知りになりたい方は、お問い合わせ先までご連絡をお願いします。


なお、現時点で、漏えいの可能性がある個人情報が悪用される等の二次被害は確認されておりませんが、身に覚えのない不審な電話やメールには応じないよう、ご注意ください。


当館をご利用の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

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【2025/11/11リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-483】藤田観光株式会社 お客さま情報の漏えいに関しまして 2025/11/25

 

藤田観光株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役兼社長執行役員:山下信典、以下「当社」)が運営する「ホテルグレイスリー浅草」(以下「当施設」)をご予約いただいているお客さまに対しフィッシングサイト(※)に誘導する通知が送付されたことが確認されておりましたが、調査の結果、当施設をご予約いただいた一部のお客さまの情報が漏えいしたことが判明いたしました。

お客さまをはじめ、関係各位の皆さまには多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。


1.経緯

11 月 21 日(金)、お客さまから当施設へのお問い合わせにより、一部の海外オンライン予約サイト(以下、同予約サイト)が不正アクセスを受け、一部のお客さまに対してフィッシングサイトへ誘導する通知が配信されたことが確認されました。

また、調査の結果、サイバー攻撃により同予約サイトへの不正ログインが行われ、一部のお客さまの個人情報が漏えいしたことが確認されました。

当社では事象の発生後、直ちにログインパスワードの変更およびパソコンのセキュリティチェックを行っております。

なお、現時点で金銭的な被害の報告はございません。

※「フィッシングサイト」とは、不正な手法を用いて個人情報や金融情報を詐取するために、実在のウェブサイトを装った偽のウェブサイトのことを指します。


2.漏えいまたはそのおそれがある情報

対象:同予約サイトを経由し、2024 年 11 月 19 日~2025 年 11 月 20 日の期間に当施設の予約申込みをしたお客さまが対象です。

情報の項目:氏名、電話番号、予約日、予約番号

※ 一部のお客さまにつきまして、住所、メールアドレス、クレジットカード情報、支払い情報、国籍などが閲覧できる状態だった可能性があり、現在調査中でございます。

詳細につきましては、引き続き調査中でございます。新たな事実が確認できましたら、速やかにご報告申し上げます。


3.当社の対応

  • 上記2.の対象のお客さまにつきましては、11 月 21 日(金)以降、当社より順次ご説明とお詫びのご連絡をいたしております。引き続きお問い合わせ窓口を設置し、対処してまいります。

  • 本日、個人情報保護委員会への報告を完了いたしております。

  • 従前より、日次のパスワード変更作業を実施しており、今後も継続実施をするとともに、従業員教育を強化してまいります。

  • 関係機関と連携を取りつつ原因調査を進め、必要な対策を実施することにより、再発防止と信頼回復に取り組んでまいります。

  • お客さまにおかれましては、疑わしいメッセージの配信を受けた場合、貼付された URLリンクへのアクセスをしないようにしていただき、また、予約確認書に記載されている支払い方法の詳細を注意深くご確認ください。万が一、予約確認書に記載されている以外の支払いを求めている場合は、当社窓口にご連絡いただきますよう、対応へのご協力をお願いいたします。

お客さまならびに関係各位にご迷惑とご心配をおかけしましたことを、改めて深くお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-464】岐阜県 県結婚支援関連システム管理事業受託業者サーバーへの不正アクセスについて 2025/11/10

 

県結婚支援関連システムの管理を受託する(株)愛媛電算のサーバーが不正アクセスを受け、会員のログインページの一部が改ざんされていたことが判明しました。

調査の結果、原因を特定し、会員の個人情報等の流出がないことを確認しました。必要な対策を実施の上、11月13日(木)からシステムを再開する予定です。

※県結婚支援関連システム:県内で結婚を希望する独身の方が会員。お相手探しのための情報閲覧やマッチングの申込みができるほか、県の結婚支援情報が提供される

1 事案の概要

〇受託業者:(株)愛媛電算(松山市)

〇被 害:サーバー内のソフトウェアが攻撃され、会員ログインページのソースコードが改ざんされた

〇影 響:会員ログインページからログインできない状況となる

検索結果に表示されたサイトにアクセスすると別サイトへ誘導される

○原 因:サーバー内のソフトウェアの脆弱性をつかれたもの

〇対 応:調査のためシステムを一時停止(11月4日~)

ソフトウェアを最新版へアップデート

2 経 緯

令和7年11月 4日(火)受託業者から不正アクセスの形跡が確認されたと連絡県はシステムの利用を一時停止し、受託業者に調査を指示会員に対し、システムの一時利用停止を周知

11月 6日(木)受託業者から中間報告(原因を特定し、個人情報等のデータ流出がないことが確認できたとの報告)

11月10日(月)受託業者から最終報告(今後の対応策について報告)

3 今後の対応

・新たなサーバーにおいてシステムを再構築

・不正アクセスの監視体制の強化及びセキュリティ対策の定期確認の徹底

・上記の対策を講じた上で、11月13日(木)13時からシステムを再開予定

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【セキュリティ事件簿#2025-460】株式会社インターネットイニシアティブ 国立国会図書館様の発表について 2025/11/11

 

国立国会図書館様が発表された通り、当社が国立国会図書館様から受託した「新館内サービスシステム」の構築にあたり、当社が開発業務の一部を委託する株式会社ソリューション・ワン(以下、ソリューション・ワン社)のネットワークが何者かに侵入されたことを受け、当該システムの開発環境に不正アクセスが行われたことが11月5日に確認されました。詳細については鋭意調査を進めております。国立国会図書館様、ならびに関係者の皆さまに多大なご迷惑をおかけすることとなり誠に申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。

ソリューション・ワン社は当社が本開発業務の一部を委託する事業者の1社で、ソリューション・ワン社の業務設備が何者かに侵害を受け、国立国会図書館様の当該開発環境に直接アクセスする作業用ネットワークを経由して侵害があったことが判明しています。

なお、当社が法人・個人のお客様に提供するネットワーク・サービス設備、当社事業所のネットワーク・システムには不正アクセスは確認されておらず、正常に稼働しています。またソリューション・ワン社以外の委託先事業者への不正アクセスも確認されておりません。

当社では、外部事業者に業務を委託する際に、業務のセキュリティ水準を含めた採用基準を定めており、ソリューション・ワン社採用にあたっても基準と適合することを確認しておりました。しかしながら、結果として今回の不正アクセス発生に至ったことを重く受け止め、委託事業者の採用基準におけるセキュリティ水準の厳格化や、委託業務の管理監督体制の強化を図ってまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-453】慶應義塾大学通信教育部 本学の業務委託先が過去に使用したクラウドシステムにおける不正アクセス被害による情報流出について 2025/11/4

 

慶應義塾大学通信教育部は、ペーパーレス化とデータによる記録保存を目的として、学生の成績台帳電子化業務を、日本アスペクトコア株式会社 (以下、「アスペクトコア社」という。) に委託しております。

今般、アスペクトコア社が上記作業を遂行するにあたって使用した入力補助ツールを提供しているローレルバンクマシン社が不正アクセス被害を受け、データベース上に保存されていた通信教育課程に関する下記の情報が流出した旨、アスペクトコア社から報告を受け、その事実を本学で確認いたしましたのでお知らせいたします。

なお、不正アクセスを受けた入力補助ツールは、2021 年 3 月にアスペクトコア社が行った作業の一部においてのみ上限定的に使用すれたものであり、本事案は本学が所有・管理するデータベースで発生したゃものではありません。

また、現時点で流出した情報が公開されている事実や悪用された形跡は確認されておりません。

今回攻撃を受けたデータベース上のデータは、作業のための一時的な保存が前提となっており、作業後に削除される仕様となっていましたが、結果としてデータの削除が行われていなかったことから情報の流出に至りました。

関係の皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。

アスペクトコア社からの報告を受け、慶應義塾大学は、今回の事案を重く受け止め、委託先および委託業務の管理を一層徹底し、再発防止に努めてまいります。

■流出が確認された情報

[対象範囲]

  • 1990 年度から 1995 年度までのいずれかの時期に卒業、退学または除籍した通信教育課程の学生並びに 1993 年度に実施された総合講座の受講者

[流出項目]

  • 氏名 (文字認識処理後、確認・能正前のゃのを含む)

  • 学緒番号 (文字認識処理後、雄認・能正前のものを含む)

※ 成績情報、住所、電話番号等は当該データベース上に保存されておりませんので、今回の情報流出の対象とはなっていません。

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【セキュリティ事件簿#2025-448】株式会社ジュジュール 当社が運営する【サンテフラン】への不正アクセスによる 個人情報の漏えいの可能性に関するお知らせ 2025/10/31


平素より当社が運営する【サンテフラン】をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

このたび、当社が運営する【カートサーバー】におきまして、第三者によるお客様の個人情報への不正アクセスが生じたおそれがある事象が生じたことをお知らせいたします。

1.経緯

2025 年 10月25日に当社が運営する【カートサーバー】のシステムの運用を委託していた委託先ベンダから、一部のサーバーに異常なアクセスを検知した旨の報告を受けました。

その後の調査により、第三者による不正アクセスとみられる痕跡を確認されたとの報告を受け、同日からサービスの一時停止を実施し、影響範囲の特定および原因調査を開始しております。

現在、委託先ベンダでは外部の専門家と侵入方法並びに経路の特定、個人情報の漏洩の可能性などについて調査しておりますが、現時点において、個人情報の漏えいの可能性があるお客様や具体的な情報等は特定されておりません。

2.個人情報の漏えいの可能性の状況

(1)原因

当社が運営する【サンテフラン】のカートシステムを運営する委託先ベンダに対する第三者の不正アクセスにより、委託先が管理するサーバー上のアプリケーションの一部に存在する脆弱性を悪用された不正アクセスが行われたことが原因と考えております。

(2)個人情報の漏えいの可能性があるお客様

【サンテフラン】をご利用いただいたことのあるお客様で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

氏名/生年月日/性別/住所/電話番号/メールアドレス/パスワード/会員番号/ログイン ID/配送先情報/購買履歴

漏えい等の可能性のある情報の項目の中に、クレジットカード情報等の経済的な二次被害を直接生じさせ得る情報は現時点では確認されておりません。以上のほか、当社においては、現時点で、本件に起因する個人情報を用いた不正利用等の二次被害については、確認されておりません。

3.お客様へのお願い

当社では、委託先ベンダと連携し、事案の調査を継続して実施し、個人情報の不正利用の防止に努めております。お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますが、身の覚えのない不審な連絡には応答されないよう、十分ご注意ください。

管理委託先:■ テモナ株式会社
〒150-0002
東京都渋谷区渋谷 3-2-3 帝都⻘山ビル 6 階

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【セキュリティ事件簿#2025-439】株式会社トライアルホールディングス Blue Yonder 社の提供サービスへの不正アクセスによる西友従業員の個人情報漏洩について 2025/10/30

 平素より西友をご利用いただき、厚く御礼申し上げます。

この度、株式会社西友(以下「西友」といいます。)が利用しているシステムサービスを提供する Blue Yonder 社(以下「BY 社」といいます。)に、外部からの不正アクセスによるサイバー攻撃が発生したことにより、BY 社が使用しているシステムから西友従業員の個人情報の一部(退職済みの方も一部含まれます)が漏洩したことが判明いたしました。

漏洩した情報の中に、①一般のお客様の情報は含まれていないこと、②住所・電話番号・メールアドレスなどの連絡先、マイナンバー、銀行口座などの金融情報等の情報は含まれていないことを確認しております。

対象となる皆様には、ご報告およびお詫びを進めておりますが、退職等によりご連絡先の確認が困難な方々もいらっしゃるため、本書を通じてご報告申し上げます。あわせて、西友にてお問い合わせ窓口を設置し、対応をさせていただく所存です。

1.概要

BY 社が提供する SaaS サービスである Work Force Management(シフト作成ツール)において漏洩が発生いたしました。このシステムに、西友従業員の氏名、従業員 ID、生年月日、勤怠関連の情報などが保管されておりましたが、その一部が漏洩いたしました。

2.漏洩した個人情報

対象者

従業員および退職者:30,508 名(2025 年 10 月 28 日時点:暫定)

※ BY 社がサイバー攻撃を受けた期間(2024 年 10 月 15 日~2024 年 10 月 24 日)に、BY 社のシステム上にデータが保存されていた従業員

※ 退職者された従業員も含みます

漏洩した情報(2025 年 10 月 28 日時点:暫定)


3.漏洩による影響について

漏洩した情報は従業員 ID と漢字氏名、生年月日に限定されておりますが、企業情報と紐づけられる可能性があるため、以下の点にご留意くださいますようお願い申し上げます。

・株式会社西友を装った不審な電話やメールにご注意ください。

・身に覚えのない請求や勧誘があった場合は、下記のお問い合わせ窓口までご連絡ください。

・個人情報の確認を求める連絡には慎重にご対応ください。

現時点では二次被害は確認されておりませんが、心当たりのない連絡等がございましたら、速やかに下記窓口までご相談ください。

専用相談窓口 電話:0120-515-361(平日 9:00~18:00)

4.今後の対応

被害防止策

・対象者向け専用相談窓口の設置

・不審な連絡等に関する注意喚起の実施

再発防止策

・BY 社に対し、セキュリティ体制の強化を要請いたします。

・個人情報を扱うシステムの点検および委託先管理についての見直しを行います。

今後新たな情報が確認されましたら改めてご報告いたします。

このたびは、対象となる皆様に多大なるご不安とご迷惑をおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

西友といたしましては、今後、BY 社と緊密に連携し、事案の解明と再発防止に向けて、全力で取り組んでまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-437】株式会社広島銀行 当行「お客さま満足度調査」の外部委託先における情報漏えいについて 2025/10/29

 

当行が、2020 年度および 2021 年度に実施した「お客さま満足度調査」において、業務を委託した「株式会社野村総合研究所(以下、NRI 社)」が、データ入力業務を再委託した、「日本アスペクトコア株式会社(以下、NAC 社」」が使用する、「ローレルバンクマシン株式会社(以下、LBM 社)」の入力補助ツール(以下、ツール)が、第三者による不正アクセスの被害を受け、調査データの一部が流出したことが確認されましたので、ご報告申し上げます。

NRI 社は関係各社と連携のうえ、お客さまの個人情報を含むデータの保護を最優先とし、LBM 社にてツールへのアクセスを即時に遮断したことを確認しております。また、現在、実施中のアンケートはないことから、さらなる被害拡大は見込まれない状況です。

大切な情報を取り扱う金融機関として、関係各位にご心配とご迷惑をおかけすることとなりましたこと、深くお詫び申し上げます。

1. 事案の経緯

[2025 年 9 月 25 日]

・データ入力業務を担当していた NAC 社が使用する LBM 社の入力補助ツールにおいて、身代金要求を伴う不正アクセスが発生しました。

[2025 年 10 月 16 日]

・NRI 社は、「お取引先様より委託を受けた顧客満足度調査の入力業務における情報流出について」と題するニュースリリースを発表し、お客さま情報の漏えいについてお詫びとご報告を行いました。

[2025 年 10 月 27 日]

・NRI 社より「当行のお客さま 2 名の「氏名」が漏えいしたことが判明した」旨のご報告を受領しました。

2. 漏えいした情報

・回答者 ID(当行が回答者を識別するために任意で付与した番号)

・アンケート回答におけるフリーコメントの内容

※基本的に、氏名・住所等、外部の第三者がアンケート回答者個人を特定できるような情報は含まれておりませんが、ごく一部のお客さまがフリーコメント欄に氏名をご記入されたことが判明しております。(対象者 2 名)。該当のお客さまには個別にご連絡を差し上げる予定です。

3. 発生原因

LBM 社のサーバが身代金要求を伴う不正アクセスを受けたものです。

4. 再発防止策

今回の事案を重く受け止め、業務委託先の管理を一層徹底し、再発防止に努めてまいります。 

【セキュリティ事件簿#2025-436】株式会社マイセン、株式会社マイセンファインフード システム障害についてのお知らせ 2025/10/28


いつもマイセンをご愛顧賜り、誠にありがとうございます。

この度、当社がマイセン公式通販サイト「玄米のマイセン」で運用しております、テモナ株式会社のECカートシステム「たまごリピート」の一部サーバーにおいて、第三者による不正アクセスが原因と考えられるシステム障害が発生したことを確認いたしました。

現在、テモナ株式会社にて侵入手法および経路の特定、ならびにデータの外部流出の可能性を含む影響範囲の調査および対応を進めております。

今後、影響範囲が判明次第、速やかにマイセン公式サイト上にてお知らせいたします。

お客様および購入者様の情報資産の安全確保を最優先とする判断から、「たまごリピート」のサーバーを緊急停止および隔離いたしました。

サーバー停止に伴い、弊社のご注文受付・出荷等のサービスを一時停止しております。

お客様には多大なるご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

【影響内容】

○お客様情報へのアクセス

○ご注文受付の停止

○出荷の停止

○メールマガジン機能の停止

○マイページ機能の停止

○マイページからのお問い合わせメール機能の停止

○その他ECカートシステムに伴う作業の停止


【影響範囲外】

○JOYGREEN特設サイト

○玄米のマイセン楽天市場店

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【セキュリティ事件簿#2025-432】村田機械株式会社 業務委託先における不正アクセス被害の調査結果について 2025/10/28

 

平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

この度、弊社が受領した請求書情報のシステム登録業務を委託しているアクリーティブ株式会社(東京都千代田区 https://www.accretive.jp)における不正アクセス被害(詳細は2025年9月5日付当社WEBサイトに掲載しております 『業務委託先における不正アクセス被害および情報漏洩の可能性について』をご覧ください)にかかる同社による調査結果を以下の通りご報告いたします。お取引先様をはじめとする関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

1.概要

2025年8月25日にアクリーティブ株式会社のサーバーに対する第三者による不正アクセスがあり、同社サーバーの一部が暗号化され、閲覧不能な状態となりました。不正アクセスが確認されたサーバーは、発覚後ただちに外部からのアクセスを遮断する措置が講じられましたが、同社サーバーには弊社が受領した請求書情報が保管されていたことから、弊社は同社に対して情報流出の有無の調査依頼、ならびにお取引先様への影響確認などを行ってまいりました。

2.調査結果

アクリーティブ株式会社は、2025年8月25日から2025年9月12日の期間に外部セキュリティ専門会社にフォレンジック調査の実施を依頼しましたが、2025年9月29日付でまとめられた結果では外部へのデータ流出の痕跡は確認されませんでした。

また、一般的な方法ではアクセスが困難なインターネット領域であるダークウェブの監視については、同じく外部の専門機関により、調査対象期間をインシデント発生の2025年8月25日に遡り設定のうえ、2025年9月5日以降継続して実施されておりますが、現時点までデータの流出は確認されておりません。なお、監視は2025年11月5日を目途に終了予定である旨同社より報告を受けております。

その他、本件に起因する情報の不正利用など二次的な被害は現時点まで確認されておりません。

3.発生原因と再発防止策

2025年8月24日にアクリーティブ株式会社が外部業者に依頼して実施したファイアウォールの更新作業において設定ミスがあり、ファイアウォールの一部機能が停止した状態のまま機器が設置されました。その結果、同社サーバーへの不正アクセスが発生したものと考えれられております。

今後はアクリーティブ株式会社のセキュリティ環境や体制について、弊社が定期的な確認を実施し、必要に応じて改善指導や運用見直しを求めてまいります。特にファイアウォールの更新作業などセキュリティ面での変更や更新が行われた場合には、弊社が委託する業務にかかるリスク評価を行うなど、再発防止に努めてまいります。

4.漏洩等が発生した恐れがある個人情報

漏洩等が発生した恐れがある個人情報は、お取引先様から受領した請求書に記載された、氏名、商号・屋号、住所、電話番号、当社との取引に関する情報、口座情報等となっておりますが、現時点で個人情報の漏えいの事実は確認されておりません。

以上、この度はお取引先様に多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを重ねてお詫び申し上げます。今後とも変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-424】虎の門病院 個人情報を保存した USB メモリの所在不明に関するお詫びとご報告 2025/9/12



 このたび、当院の検査を受けられた 170 名分の個人情報が記録されていた可能性のあるUSB メモリの所在が不明となる事案が発生いたしました。

対象となる患者様には、個別に文書にてご連絡を差し上げております。なお、現時点において、個人情報が外部に流出したとの情報や、不正利用された事実は確認されておりません。

患者様およびご家族、関係者の皆様には、多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、心より深くお詫び申し上げます。

経緯および対応については以下のとおりです。

1.概要

2025 年 8 月 1 日、当院が検査を委託している株式会社エスアールエル(以下「委託業者」)が再委託している株式会社メディスケットの作業員(以下「作業員」)が業務中に使用していた USB メモリの所在が不明となっていることが判明いたしました。

判明後、病院および委託業者にて院内の捜索を行いましたが、2025 年 9 月 12 日現在、発見には至っておりません。

当該 USB メモリには、当院の患者様に関する個人情報が保存されていた可能性があります。

2.所在不明となっている USB メモリに保存されていた情報

当院と作業員との間では、USB メモリを用いて情報の受け渡しを行ったのち、都度初期化する運用を行っております。8 月 1 日当日も、作業員は初期化を実施したと記憶しておりますが、ログ等により初期化の事実を証明することが出来ず、検査値情報が残存していた可能性を完全には否定できない状況です。

なお、当該 USB メモリに一時的に保管される情報は、患者のカナ氏名、検査項目、検査結果等で、カナ氏名のほかは数値やコードの羅列であり、仮に第三者が取得しても、内容を判読することは極めて困難な形式となっております。

3.事案判明後の対応

委託業者から USB メモリが所在不明の連絡を受けたのち事実確認を行い、個人情報保護法に基づき、個人情報保護委員会および関係行政機関への報告を行っております。

万が一、患者様に関する不審な連絡等があった場合には、下記の問い合わせ窓口までご連絡

くださいますようお願い申し上げます。

4.再発防止について

このたびの事案を厳粛に受け止め、当院では現時点で以下の再発防止策を講じることとしております。引き続き原因究明した上で、追加で必要な対策を実施してまいります。

・ 委託業者への情報管理体制の再確認と使用記録の徹底

・ 職員および委託業者への外部記録媒体の使用に関するルールの再周知と遵守の徹底

・ 情報セキュリティ研修の実施強化

改めまして、患者様およびご家族、関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけいたしましたこと、深くお詫び申し上げます。

今後、委託業者を含め、病院職員一同、個人情報の管理と運営に関する意識をより一層高め、再発防止に全力を尽くしてまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-414】第一フロンティア生命保険株式会社 当社の業務再委託先が使用するクラウドシステムにおける不正アクセス被害による情報漏えいについて 2025/10/17

 

当社は、年 1 回実施する「お客さまアンケート」の集計業務を、株式会社野村総合研究所を通じて日本アスペクトコア株式会社(以下「アスペクト社」)に再委託しております。

今般、アスペクト社が集計業務の遂行にあたって使用していた入力補助ツール(ローレルバンクマシン株式会社が専用環境を構築し提供)が不正アクセス被害を受け、同システムに保存されていた当社のアンケート回答データの漏えいが確認されました。

現時点で漏えいした情報が公開されている事実やデータが悪用された形跡は確認されておりません。不正アクセスを受けた入力補助ツールは既に使用を停止しており、また現在実施中のアンケートはないことから、さらなる被害拡大は見込まれない状況です。

お客さまをはじめとする関係者の皆さまに、ご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、心よりお詫び申しあげます。

また、今回の事案を重く受け止め、委託先の管理を一層徹底し再発防止に努めてまいります。

【漏えいが確認されたお客さま情報】

 ・回答者 ID(当社が回答者を識別するために任意で付番した番号)

・アンケート回答におけるフリーコメントの内容

※基本的に氏名・住所等外部の第三者がアンケート回答者個人を特定できるような情報は含まれておりませんが、ごく一部フリーコメントに氏名等をご記入されているお客さまがいらっしゃいました(対象者6名)。これらのお客さまには、当社から個別にご連絡を差し上げることとしております。

【セキュリティ事件簿#2025-413】野村證券株式会社 委託先企業が利用するクラウドサービスへの不正アクセスによる情報流出について 2025/10/17

 

野村證券株式会社(代表取締役社長:奥田健太郎、以下「当社」)が実施しておりますお客様満足度調査の回答調査業務を委託している企業が利用しているクラウドサービスにおいて不正アクセスによる情報の流出が確認されたため、ご報告申し上げます。関係者の皆さまには多大なるご心配とご迷惑をおかけしますことをお詫び申し上げます。

今回、委託先企業が利用するクラウドサービスへの不正アクセスによって情報が流出したのは、お客様満足度調査の回答者 ID および回答内容です。

当社は株式会社野村総合研究所および NRI フィナンシャル・グラフィックス株式会社に回答調査業務を委託しており、NRI フィナンシャル・グラフィックス株式会社は当該業務を別会社に再委託していました。

今回、再委託先企業が回答内容の読み取りに利用しているクラウドサービスにて不正アクセスを受けた可能性がある旨の連絡を受け、事実関係の確認を行ったところ、当該クラウドサービスから回答者 ID および回答内容が外部に流出したことが判明しました。回答内容のうちフリーコメント欄の中に特定の個人を識別できる可能性のある情報が約 40 件確認されました。詳細が判明次第、該当するお客様へは個別にご連絡いたします。

なお、当社のシステムへの不正アクセスは確認されておりません。

今回の事案を重く受け止め、当社は委託先を含む管理体制を一層徹底し、再発防止に努めてまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-412】株式会社野村総合研究所/NRI フィナンシャル・グラフィックス株式会社 お取引先様より委託を受けた顧客満足度調査の入力業務における情報流出について 2025/10/16


株式会社野村総合研究所 (本社 : 東京都千代田区、代表取締役 社長 : 柳澤花芽、以下「NRI」) およびNRI フィナンシャル・グラフィックス株式会社 (本社 : 東京都品川区、代表取締役社長 : 川田仁和、以下「NRI-FG」) は、お取引先様より委託を受けた顧客満足度調査において、データ入力業務を再委託している業者にて不正アクセスによる調査データの流出が確認されたため、ご報告申し上げます。関係者の皆さまには、ご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

顧客満足度調査のデータ入力業務は、日本アスペクトコア社 (以下、「NAC」) に再委託しております。

9 月 25 日、NAC がデータ入力で使用するローレルバンクマシン社 (以下、「LBM」) の入力補助ツール (製品名 : Jijilla、以下「ツール」) において、身代金要求を伴う不正アクセスの被害を受けました。 本事案は、NRI が提供するシステムで発生したものではありません。

NAC から不正アクセスの報告を受けた NRI および NRI-FGは、関係各社と連携のうえ、お取引先様および顧客満足度調査にご協力いただいたお客様の個人情報を含むデータの保護を最優先とし、9 月 25 日に LBM にてツールへのアクセスを即時に遮断したことを確認しています。

その後、NRI および NRI-FG は、NAC およびLBM と協力し詳細調査を実施してまいりましたが、10 月15 日、個人情報の流出の可能性を示す痕跡を確認しました。

この度は、お取引先様および顧客満足度調査にご協力いただいたお客様に対し、ご心配とご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。今回の事案を重く受け止め、調査業務委託について、より一層適切な対応を徹底してまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-409】株式会社ひたちなかテクノセンター 個人情報の漏えいに関するお詫びとご報告 2025/10/14

 

平素は、当社の運営に格別のご支援とご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

このたび、当社が県より委託を受けて 2020 年度に実施した就職イベント事業につきまして、事業の再委託先である(株)セキショウキャリアプラスから、同社グループ企業が運用するサーバーが不正アクセスを受け、個人情報が漏えいしたとの報告がありましたのでお知らせいたします。

該当するお客様には、(株)セキショウキャリアプラスから、ご説明と謝罪のメールを送信させていただいておりますが、現時点では二次被害は確認されておりません。

関係する皆様には、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

当社としましては、このような事象が発生しましたことを真摯に受け止め、個人情報を取り扱う業務委託先に対する管理を強化して、再発防止に努めてまいります。

1 経緯

  • 2020年度に、当社は、就職イベント事業である副業人材オンラインマッチングイベント(県から受託)を、(株)セキショウキャリアプラスへ委託。
  • 事業者は、本年9月10日に顧客からの問合せを受け、システムに保管している情報が漏えいした可能性を認知し、直ちに当該システムをネットワークから遮断するとともに、外部専門機関や県警と相談のうえ、事実確認調査を実施。
  • 10月6日、調査の結果、イベント運営のために委託事業者が利用していたシステムが、第三者による不正アクセスを受け、これにより本年5月から7月頃にシステムに保管されていた個人情報が漏えいしたことが判明。

2 漏えいしたと判断された個人情報のうち、当社事業関連

  • 就職イベント事業である副業人材オンラインマッチングイベントに参加された求人企業の担当者および求職者の方の個人情報(氏名、住所、メールアドレス、生年月日等)
    ※ すべての情報に、銀行口座番号、クレジットカード番号は含まれていない。

3 対応

(1)個人情報が漏えいした皆様への対応

  • 漏えいした被害者全員に対して、委託事業者から説明・お詫びのメールを送信したほか、事業者が相談窓口を開設し、対応。

(2)再発防止策

  • 事業者に対し、情報管理体制の必要な点検見直しを行い、個人情報の保護に万全を期すよう指示。

※ 事業者からは、サーバーやアプリケーションを最新バージョンで再構築し、セキュリティ監視ツールを整備するなど、セキュリティ管理体制の強化を図るとの報告を受けている。

  • 今後、事業者に対して、漏えい被害にあった方への丁寧な対応及びセキュリティ管理体制に関する改善状況の報告を求めていくとともに、連携、管理を強化して、再発防止に努めていく。

【セキュリティ事件簿#2025-407】日本アスペクトコア株式会社 弊社が業務利用したツールへの不正アクセスによる情報流出について 2025/10/16

 

日本アスペクトコア株式会社(以下、「弊社」)は、お客様(以下、「委託元様」)から受託したデータ入力業務で利用したローレルバンクマシン社(以下、「LBM社」)の入力補助ツール(製品名:Jijilla、以下「ツール」)において、9月25日に身代金要求を伴う不正アクセスがあったことについてLBM社より報告を受けました。

弊社は迅速にトップマネジメントへのエスカレーションを実施するとともに対策チームを組成し、LBM社および外部専門業者の協力のもとで詳細調査を実施してまいりましたが、10月15日、個人情報の流出の可能性を示す痕跡を確認しました。

対象となる委託元様へは既に一次的なご報告を実施しておりますが、引き続き事実関係の解明に努めているところであり、状況を踏まえ、然るべき対応を図る所存です。

委託元様ならびに関係者の皆様にはご迷惑とご心配をおかけしますこと、深くお詫び申し上げます。

弊社としては、ツールの利用停止と再発防止を行うとともに、今回の事案を重く受け止め、今後も提供品質の向上に努めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2025-401】株式会社アテックス・ホールディングス 個人情報の流出の可能性に関するお知らせ 2025/9/12

掲題につきまして、お客様にお詫びとご報告を申し上げます。

弊社ホームページにて2024年9月19日に公表いたしました「【お詫びとご報告】個人情報の流出の可能性に関するお知らせ」(以下「第一報」といいます。)にてご報告しておりますとおり、弊社公式オンラインストア「ATEX Direct(アテックスダイレクト)」(以下「本件ECストア」といいます。)をご利用いただきましたお客様の個人情報の一部が、外部に流出した可能性が判明しております。

お客様をはじめ、関係者の皆様には多大なるご迷惑、ご心配をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止の対策を講じてまいります。

本件に関する概要と再発防止策につきまして、改めて下記の通りご報告いたします。 

経緯

弊社では、本件ECストアにてご注文いただきました商品の発送業務は外部の物流会社(以下「物流会社」といいます。)に委託し、物流会社が提供する倉庫管理システムを利用しておりました。

2024年9月13日、物流会社より同社のサーバーがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたことで、システム障害が発生するとともに、本件ECストアをご利用いただいたお客様の個人情報の流出の可能性がある旨の報告を受けました。

その後、物流会社からは、外部のセキュリティ専門業者に委託して調査をした結果、お客様の個人情報が流出した具体的な事実は確認できなかった旨の報告を受けましたが、今般、弊社におきまして、専門家に確認の上、お客様の個人情報が流出した可能性を完全には否定できないと判断するに至ったことから、個人情報流出の可能性があるお客様の範囲を特定して、本日の発表に至りました。

個人情報流出の可能性に関する状況

原因

本件ECストアで購入された商品の発送業務委託先であった物流会社のサーバーがランサムウェアによるサイバー攻撃を受けたため。

個人情報流出の可能性があるお客様

2024年3月から2024年9月13日までに本件ECストアにおいて商品をご購入いただいたお客様について、以下の個人情報が流出した可能性がございます。

・氏名

・住所

・電話番号

(クレジットカード情報流出のおそれはございません。)

※物流会社からは、2024年9月13日の報告以降も外部のセキュリティの専門業者による調査を継続して実施しているところ、2025年9月12日現在において、お客様の個人情報が流出した具体的な事実は確認できていない旨の報告を受けております。

お客様へのお願い

(不審な電話への注意喚起)

不審な電話がかかってきた場合には、お客様の重要な情報等は決してお伝えにならないようお願いいたします。

第二報が遅れた経緯

弊社は、個人情報の流出の可能性のあるお客様の範囲を特定するため、関係各所と連携しながら慎重に調査を進めてまいりましたが、当初より予定しておりました発送業務に係る外部委託業者の変更に伴う大規模なシステム移行を同時に行ったことにより、当該特定に多大な時間を要する結果となりました。

再発防止策

弊社は、2024年11月以降本件ECストアの発送業務を他の業者に委託しており、物流会社の倉庫管理システムは既に使用を終了しておりますが、このたびの事態を厳粛に受け止め、再発防止に向けた取り組みを進めております。

具体的には、従業員に対して、個人情報保護に関する教育・研修を定期的に実施するとともに、委託先については、まずその選定に当たってセキュリティ対策を適切に講じているかを確認するとともに、委託開始後もその状況を定期的に確認することとしております。現在弊社が本件ECストアの発送業務を委託している業者については、セキュリティ対策が適切に講じられていることを確認できております。これらの施策を通じて、個人情報の適切な管理と安全性の確保に努めてまいります。

なお、弊社は、本事案による個人情報流出の可能性について、監督官庁である個人情報保護委員会に報告済みです。

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【2024/09/19リリース分】

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【セキュリティ事件簿#2025-398】株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 業務委託先における不正アクセス被害に関するお知らせとお詫び 2025/10/10

 

平素は格別のお引き立てを賜り厚く御礼申し上げます。

今般、株式会社パン・パシフィック・インターナショナルホールディングスおよびそのグループ会社(株式会社ドン・キホーテ、ユニー株式会社、UD リテール株式会社、株式会社 長崎屋、株式会社橘百貨店、株式会社パン・パシフィック・インターナショナル・トレーディング、株式会社富士屋商事、アクリーティブ株式会社)が伝票処理等の業務を業務委託するアクリーティブ株式会社(以下「委託先」といいます)のサーバに対し、不正アクセスがあり、本書上部に記載のグループ各社(以下「弊社グループ」といいます)とお取引のあるお客様の情報を含むサーバが暗号化される被害が生じたことが判明いたしました。

弊社グループおよび委託先より、個人情報保護法の定めに基づき、個人情報保護委員会へ報告するとともに、委託先にて専門機関による調査を実施したところ、現時点で個人情報の漏えいの事実は確認されていないものの、その可能性が完全に否定できるものではないことから、以下につきましてご報告をさせていただきます。

今後は、委託先を含め情報管理体制の見直しを図ってまいります。この度は多大なご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。

【対象となる可能性のあるお客様の情報】

弊社グループでお取引のあったお客様の次の情報
・氏名(屋号)、住所、電話番号、お支払い口座を含むお取引に関する情報
※現時点では、法人のお客様に関しては、個人情報は含まれないと想定しております。

【対象となる可能性のある従業員の情報】

パートナーへの支払い処理を行った従業員の次の情報
・氏名、部署名(申請時)

【事案の概要】

委託先にて運用・管理するサーバが、外部よりサイバー攻撃を受け、サーバ内がランサムウェアにより暗号化され、これに伴い、当社からの業務委託により受領した上記情報も暗号化されたことによるものと考えられます。

【経緯】

2025 年 8 月 25 日(月)、委託先において外部業者がファイアウォールの交換作業を実施したところ、その直後より、委託先のサーバ監視システムが、委託先のサーバにサイバー攻撃が行われている可能性があることを検知しました。これを受けて委託先の従業員がサーバを確認し、ファイルサーバーを含む一部のサーバが暗号化されて閲覧不能な状態となっていることが確認されたため、速やかにファイアウォールの再交換を実施するとともに、攻撃を受けたサーバについて外部経路からの接続を遮断しております。

情報の外部漏えいにつきましても現在専門機関により調査を実施しておりますが、現時点では外部に漏えいした事実は確認されておりません。また、サーバやネットワーク機器のログの解析結果からは、外部への漏えいの可能性は低いとの報告を受けております。

もっとも、現時点においてランサムウェアによって暗号化されたサーバの復元には至っておらず、上記情報の漏えいの可能性が完全に否定できるものではないため、お知らせ申し上げるものです。

なお、現時点で弊社グループとお取引のあるお客様情報及び弊社グループの従業員情報の不正利用その他本件に起因して二次的な被害が発生した事案は確認されておりません。

【本件に関するお問い合わせ先】

アクリーティブ株式会社 東京都千代田区麹町5-1-1
個人情報担当窓口 : acr_pr@accretive.jp

【セキュリティ事件簿#2025-372】スターバックス コーヒー ジャパン 株式会社 Blue Yonder社の提供サービスへの不正アクセスによる弊社従業員の個人情報漏洩について 2025/9/19

 平素よりスターバックス コーヒーをご利用いただき、厚く御礼申し上げます。

この度、弊社が利用しているシステムサービスを提供するBlue Yonder社(以降「BY社」)に対し、外部からの不正アクセスによるサイバー攻撃が発生し、BY社が使用しているデータ転送システムから弊社の個人情報の一部が漏洩したことが判明いたしました。

今回漏洩した情報には、弊社及び弊社とライセンス契約を締結している取引先(以降「ライセンシー様」)の従業員(直営店舗とライセンス店舗の正社員、アルバイト)の個人情報が含まれております。なお、漏洩した情報に一般のお客様の情報は含まれておりません。また、住所、連絡先、金融情報、マイナンバー等の情報も含まれておりません。

対象となる皆様には、個別にご報告とお詫びを進めておりますが、退職などにより連絡先が確認できない方々もいらっしゃるため、この場を借りて公表させていただきます。あわせて、お問い合わせ窓口を設置し、誠意をもって対応いたします。

対象となる皆様に多大なご不安とご迷惑をおかけしておりますことを、心より深くお詫び申し上げます。今後BY社と緊密に連携し、全容の究明と再発防止に全力で取り組んでまいります。

1.概要

BY社が提供する以下のSaaSサービスにおいて漏洩が発生いたしました。

・Work Force Management(WFM):シフト作成ツール

このシステムには、弊社及びライセンシー様の全店舗従業員の氏名、従業員ID、生年月日、勤怠情報などが保管されておりましたが、今回漏洩したのはその一部となります。

2.漏洩した個人情報

対象者

・従業員および退職者:約31,500名(2025年9月16日時点:暫定)

 ※BY社がサイバー攻撃を受けた際に、データ転送システム上にデータが保存されていた従業員

 ※退職者、ライセンシー様の従業員も含みます

 ※一般のお客様の情報は漏洩しておりません

漏洩した情報(2025年9月16日時点:暫定)

・従業員ID(約31,500名)

・漢字氏名(約31,500名)

 ※フリガナ等の読み仮名情報は含まれておりません

・生年月日(約50名)

・契約開始日(約50名)

・職位(約50名)

・店舗番号

漏洩していない情報

・住所、電話番号、メールアドレス

・所属店舗名、部署情報

・給与、賞与等の処遇情報

・銀行口座情報

・マイナンバー

3.漏洩による影響について

漏洩した情報は従業員IDと漢字氏名、一部の生年月日に限定されておりますが、企業と紐づけられる可能性があるため、以下の点にご注意ください。

・スターバックスを装った不審な電話やメールにご注意ください

・身に覚えのない請求や勧誘があった場合は、下記窓口までご連絡ください

・個人情報の確認を求める連絡には慎重に対応してください

4.今後の対応

被害防止策

・対象者向け専用相談窓口の設置

・不審な連絡等に関する注意喚起の実施

再発防止策

・BY社に対し、セキュリティ体制の抜本的強化を要請

・委託先管理基準の見直しと監査体制の強化

・個人情報を扱うシステムの総点検実施

現在も調査を継続しております。今後新たな情報が確認されましたら改めてご報告いたします。

5.経緯:時系列

日付BY社の動き弊社の動き
2025/5/29BY社からスターバックスに「2024年12月ハッカー集団からのサイバー攻撃があり、スターバックスの従業員の個人情報が漏洩した可能性がある。現在調査中」との第一報
(人数、規模は不明と連絡あり)
-
2025/6/17-個人情報保護委員会に報告
(弊社従業員の個人情報漏洩の可能性あり)
2025/6/20BY社からスターバックスに「データ①」を提供
(BY社でデータ内の人数確認などの精査は実施しないと連絡あり)
-
--BY社より受領した「データ①」の精査し「弊社の従業員約110名の個人情報」であることを確認。
社内データと照合して、全員と直接連絡が取れることを確認
2025/7/28-個人情報保護委員会に報告
(「データ①」の内容を確報)
2025/7/29BY社からスターバックスに「6/20提供の「データ①」は、サンプルデータであり、全量データではないことが判明」と報告。再調査の開始-
2025/8/6-個人情報保護委員会に報告
(BY社の7/29の内容を報告)
2025/9/9BY社からスターバックスに「データ②」を提供-
--「データ②」を精査し「弊社及びライセンシーの従業員約31,500名の個人情報」であることを確認。
社内データと照合し、退職者データ等も含まれるため、全員と直接連絡を取ることが困難と判断
2025/9/12-個人情報保護委員会に報告
(「データ②」の内容)
2025/9/18-社内通知開始
(メールと社内コミュニケーションツール)
2025/9/19-対外告知開始

改めまして、この度は皆様に多大なるご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。この度の事案を厳粛に受け止め、信頼回復に努めてまいります。

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【セキュリティ事件簿#2025-371】東京都の委託事業における不正アクセス被害について 2025/9/19

 

産業労働局が実施する「TOKYO特定技能Jobマッチング支援事業」の委託事業者である株式会社パソナ(以下、「委託事業者」という。)において、個人情報漏えいの可能性がある事故が発生しましたのでお知らせします。

関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今後、再発防止に向け、より一層の情報管理を徹底してまいります。

1 事故の概要

委託事業者において、従業員のパソコンが外部から不正なアクセスを受け、個人情報が漏えいした可能性があることが判明した。

(1)発生日時

令和7年9月16日(火曜日) 16時30分頃

(2)漏えいの可能性がある情報

「TOKYO特定技能Jobマッチング支援事業」にエントリーした800名の方の以下の情報

氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、出身国、在留資格、日本語能力のレベル、合格した特定技能試験の分野、紹介先企業

2 経緯

(1)9月16日(火曜日)16時17分、委託事業者の従業員が業務目的外でパソコンを利用中に詐欺サイトに接続される。その後、詐欺目的の偽サイトである可能性が高いリモートアクセスサービスによるサポート接続が開始される。

(2)同日16時40分、パソコンがロックされたため、従業員は画面に表示された番号へ電話し、電話の指示に従い画面入力や画面に表示されたアイコンのクリックを行う。

(3)同日16時41分、対応方法確認のため、従業員は上司へ本件を報告。上司の指示により、従業員のパソコンを社内Wi-Fiから切断し、切電。その後、情報セキュリティ統括室による被害状況の調査を実施。

(4)9月18日(木曜日)17時頃、調査の結果、以下のことが判明。

1)データファイル等での外部送信は確認できなかったこと

2)外部第三者によるファイル表示画面の閲覧等による個人情報の漏えいの可能性が否定できないこと

(5)同日18時45分、委託事業者から東京都担当者へ報告。

3 事故発生後の対応

9月19日より個人情報漏えいの可能性がある800名の方に対して、Eメール及び電話にて事故の経緯説明と謝罪を行うとともに、被害の有無等を確認している。なお、現時点では二次被害は確認されていない。

本件は、個人情報の保護に関する法律施行規則第43条3号及び4号に該当するため、同法第68条第1項により、9月19日に国の個人情報保護委員会に対して速報として報告した。

4 再発防止策

委託事業者に対し、都はこれまでも個人情報の取扱い及び情報管理の徹底等について指導を行ってきましたが、厳重注意を行うとともに、改めて社員教育の徹底や事故発生時の迅速な対応などについて指導を行い、再発防止を図って参ります。

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