ラベル インシデント:脆弱性 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル インシデント:脆弱性 の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

【セキュリティ事件簿#2024-542】株式会社三恵 弊社が運営する「【公式】大人かわいい下着・ブラジャーの三恵通販サイト」への不正アクセスによるお客様情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/12/9

 

このたび、弊社が運営する「【公式】大人かわいい下着・ブラジャーの三恵通販サイト」(https://www.brassiere-shorts.jp)の旧サイト(既に閉鎖済み。以下「旧サイト」といいます。)におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報等(71,943 件)を含む個人情報(292,707 件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

クレジットカード情報等及び個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。なお、電子メールにてお届けできなかったお客様には、書状にてご連絡させていただきます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2024 年 6 月 26 日、一部のクレジットカード会社から、旧サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受けました。

弊社の現サイトは上記連絡を受ける以前の 2024 年 5 月 15 日に新システムへ移行しておりましたが、あらゆる可能性を考慮に入れて、2024 年 7 月 16 日、現サイトでのカード決済を停止いたしました。

また、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024 年 9 月 24 日、調査機関による調査が完了し、2019 年 12 月 27 日~2024 年 5 月 15 日の期間に旧サイトで商品を購入されたお客様のクレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があること、また 2024 年 5 月 15 日までに旧サイトにおいて登録されたお客様の個人情報が漏洩した可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社では、クレジットカード情報を保有しておりませんでしたが、旧サイトのシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)クレジットカード情報等漏えいの可能性があるお客様

2019 年 12 月 27 日~2024 年 5 月 15 日の期間中に旧サイトにおいてクレジットカード決済をされたお客様 71,943 名につきまして、以下の情報が漏洩した可能性がございます。

なお、弊社の店舗及び旧サイト以外の通販サイトで弊社の商品を購入されたお客様は対象外となります。

・カード名義人名

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

・メールアドレス

・郵便番号

・電話番号

(3)個人情報のみ漏洩の可能性があるお客様

2024 年 5 月 15 日までに旧サイトをご利用されたお客様 292,707 名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名

・生年月日(任意入力項目)

・性別(任意入力項目)

・住所

・電話番号

・メールアドレス

・旧サイトのログインパスワード(暗号化済み)

・注文情報

上記(2)及び(3)に該当するお客様につきましては、別途、電子メールに個別にご連絡申し上げます。なお、電子メールにてお届けできなかったお客様につきましては、書状にてご連絡させていただきます。

3.お客様へのお願い

(1)クレジットカード不正利用のご確認のお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、上記 2.(2)に該当するお客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

(2)他のサイトにおけるログイン ID・パスワード変更のお願い

旧サイトのログインパスワードが漏洩対象となるお客様におかれましては、他のサイトで旧サイトと同一の値のログイン ID・パスワードを使用されている場合には、念のため、当該他のサイトにおいてログイン ID・パスワード変更のお手続をしていただきますようお願い申し上げます。

(3)不審なメール及び電話への注意喚起

身に覚えのない電子メールが届いた場合には、メールを開かない、不審なリンクや添付ファイルをクリックしない等の対応をお願いいたします。不審な電話がかかってきた場合には、お客様の重要な情報等は決してお伝えにならないようお願いいたします。

4.再発防止策ならびにクレジットカード決済の再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

なお、不正アクセスがあった旧サイトは、既に閉鎖しており、新たな情報漏洩は発生しない状況にあります。現サイトは、2024 年 5 月 15 日以降、旧サイトとは独立した全く別の新しいシステムを用いた環境で運営しており、新システムの安全性は確認済みであるため、現在はクレジットカードによる決済を除く決済方法で運用しております。

現サイトにおけるクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、改めてWeb サイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には 2024 年 7 月 1 日に報告済みであり、また、警視庁にも 2024 年 6 月 28 日に被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-471】KCJ GROUP 株式会社 不正アクセス発生による一部のお客様の個人情報流出に関するお詫びと調査結果のご報告 2024/12/6

 

弊社が運営するキッザニアの Web サイトへの外部第三者による不正アクセスがあり、個人情報流出のおそれがあることを、2024 年 10 月 22 日に「不正アクセス発生による一部のお客様の個人情報流出のおそれのお知らせとお詫びについて」として発表いたしました(https://www.kidzania.jp/corporate/common/pdf/241022_release.pdf)。

この度、外部専門機関の協力も得ながら詳細調査を実施した結果、2024 年 10 月 17 日以前にキッザニア東京の予約時にご登録された一部のお客様の個人情報 24,644 件が流出したことが判明したため、下記の通りご報告いたします。

お客様および関係する皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけすることを心より深くお詫び申し上げます。

なお、調査結果をふまえ、対象となったお客様には、本日より、電子メールまたは電話にてお詫びとお知らせを個別にご連絡差し上げます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。お客様および関係する皆様には重ねてお詫び申し上げます。

1.経緯

2024 年 10 月 16 日に、弊社が運営する Web サイトへの不正アクセスを検知し、防御措置を行っておりましたが、10 月 17 日に個人情報流出のおそれがあることが判明し、同日に情報流出の遮断措置を実施いたしました。本件は第一報として 10 月 22 日にプレスリリースを発表いたしました。その後、外部専門機関の協力を得て不正アクセスによる影響範囲を調査し、流出した対象者の確定を完了し、本日の発表に至りました。

なお、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、個人情報保護委員会への報告と所轄警察署への届け出を完了しております。

2.個人情報流出状況

(1)原因

弊社が運営するキッザニアの Web サイトのプログラムの一部にセキュリティの脆弱性があり、外部より不正アクセスを受けたことが原因です。当該箇所は既に修正し、セキュリティ対策は完了しております。

(2)本事案の対象となった個人情報

2024 年 10 月 17 日以前にキッザニア東京の予約時にご登録された一部のお客様の個人情報(内容は以下の通り)24,644 件です。

・氏名
・メールアドレス
・電話番号
・住所

なお、予約時にご利用されたクレジットカード情報や、お子様含め予約者以外の個人情報の流出はございません。キッザニア甲子園、キッザニア福岡への来場予約時に登録された情報の流出もございません。

また、現在まで個人情報の公開や不正使用などの二次被害の発生は確認されておりません。

3.お客様への対応について

 本事案の対象となるお客様には、キッザニア東京の予約サイトにご登録いただいたメールアドレスまたは電話番号宛に、本日から順次個別にご連絡を差し上げます。該当されないお客様への個別のご連絡は行いませんので、あらかじめご了承ください。

4.再発防止にむけて

弊社は、今回の事態を重く受け止め、今後同様の事象が発生しないよう、システム全体に改めて外部専門機関による脆弱性調査の上、必要な対策を実施済みですが、今後も更に強固なセキュリティの構築を図ってまいります。

【2024年10月22日リリース分】

【セキュリティ事件簿#2024-375】株式会社エーデルワイス 弊社が運営する「オンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/8/28

 

このたび、弊社が運営する「アンテノール オンラインショップ」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(7,018件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールまたは書状にてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

情報漏洩が確認された「アンテノール オンラインショップ」は閉鎖しておりますが、弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2024年5月21日、外部機関からの指摘により、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、2024年5月25日弊社が運営する「アンテノール オンラインショップ」でのサイト及びカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024年7月22日、調査機関による調査が完了し、2021年6月17日~2024年5月19日の期間に 「アンテノール オンラインショップ」で購入されたお客様のクレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社が運営する「アンテノール オンラインショップ」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様

2021年6月17日~2024年5月19日の期間中に「アンテノール オンラインショップ」においてクレジットカード決済をされたお客様7,018名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・カード名義人名

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

・メールアドレス

・パスワード

・電話番号

上記に該当する7,018名のお客様については、別途、電子メールまたは書状にて個別にご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の「アンテノール オンラインショップ」の再開日につきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2024年5月31日に報告済みであり、また、所轄警察署にも2024年5月22日に報告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-310】有限会社東原商店 弊社が運営するオンラインショップへの不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/7/16

このたび、弊社が運営する「オリーブ牛の肉のヒガシハラ(https://www.niku-higasihara.co.jp/)」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報1,703名分を含む個人情報27,561名分が漏えいした可能性があることが判明いたしました。

クレジットカード情報については、一部特定できていないものも含まれております。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏えいした可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。また、メールアドレスのご登録が無いお客様、または電子メール配信が出来なかったお客様には、別途書状にてご連絡させていただきます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1. 経緯

2024年3月11日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏えい懸念について連絡を受け、当日内に「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」でのカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024年4月19日、調査機関による調査が完了し、2021年3月1日~2024年4月9日の期間に「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」で購入されたお客様のクレジットカード情報が漏えいし、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。また、2011年2月1日~2024年4月9日の期間に登録された個人情報についても漏えいした可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2. 個人情報漏えい状況

(1)原因

弊社が運営する「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)クレジットカード情報漏えいの可能性があるお客様

2021年3月1日~2024年4月9日の期間中に「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」においてクレジットカード決済をされたお客様1,703名で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

【クレジットカード情報】

  • クレジットカード名義人名
  • クレジット番号
  • 有効期限
  • セキュリティコード

【その他情報】

「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」オンラインショップのログインパスワード

(3)個人情報漏えいの可能性があるお客様

2011年2月1日から2024年4月9日の期間中に「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」をご利用されたお客様27,561名で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

  • 氏名
  • 住所
  • メールアドレス
  • 電話番号
  • 生年月日
  • FAX番号(任意)
  • 会社名(任意)
  • 性別(任意)
  • 職業(任意)

上記に該当するお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。メールアドレスのご登録が無いお客様、または電子メール配信が出来なかったお客様には、別途書状にてご連絡させていただきます。

3. お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏えいした可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、大変お手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

特定できているクレジットカード情報以外のカード再発行をご希望される場合の手数料につきましては、クレジットカード会社により対応が異なります。お客様ご負担での差し替えをご案内された場合、お手数ではございますが、弊社相談窓口へご連絡ください。

4. 公表が遅れた経緯について

2024年3月11日の漏えい懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことにいたしました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5. 再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の「オリーブ牛の肉のヒガシハラ」の再開日につきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2024年3月11日に報告済みであり、また、所轄警察署にも2024年3月11日に被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-288】国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構 JAXAにおいて発生した不正アクセスによる情報漏洩について 2024/7/5

JAXA
 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)において昨年発生した不正アクセスによる情報漏洩への対応状況について、以下のとおりお知らせいたします。

昨年10月、外部機関からの通報に基づき、JAXAの業務用イントラネットの一部のサーバに対する不正アクセス(以下、「本インシデント」といいます)を認知しました。その後速やかに不正通信先との通信遮断等の初期対応を実施しつつ、専門機関及びセキュリティベンダー等とも連携して調査を行い、事案の解明、対策の策定及び実施に取り組んできました。本インシデントの概要は別紙のとおりですが、その中で、JAXAが管理していた情報の一部(外部機関と業務を共同で実施するにあたっての情報及び個人情報)が漏洩していたことを確認いたしました。

本インシデントについて、関係する皆様には多大なるご迷惑をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます。

本インシデントで漏洩した情報については、相手方との関係もあることから詳細は差し控えさせていただきますが、情報が漏洩したご本人・関係者の皆様には個別に謝罪及びお知らせを行いました。現在のところ、関係者の皆様の事業活動に著しい支障が生じているという報告はありませんが、皆様に多大なご迷惑をお掛けしたことは大変遺憾であり、改めてお詫び申し上げます。

また、本インシデントにより、国内外の関係機関との協力を含め、事業遂行が困難になるようなことは生じていないと認識していますが、JAXAとしては信頼関係を損ないかねない事案として重く受け止めており、再発防止に向けて対策を強化してまいります。

なお、今年に入って複数回の不正アクセスが発生していますが、これらによる情報漏洩はないことを確認しています。昨年のインシデントを含めて、これらはいずれもVPN機器を狙ったものであることを確認しています。

JAXAとしては、脆弱性対応を迅速に行うための体制整備等の短期的対策及び更にセキュリティを強化するための恒久対策の策定を既に実施済です。現在、恒久対策の具体化を順次進めており、引き続き情報セキュリティ対策を一層強化していく所存です。

1. JAXAの対応状況

JAXAは、外部機関からの通報を踏まえて、攻撃元との通信遮断及びサーバ等のJAXAのネットワークからの切断など初期対応を速やかに実施しました。その上で、セキュリティベンダーによる侵害痕跡の調査、攻撃対象サーバ及び端末の詳細調査(フォレンジック調査)等を実施し、マルウェアを発見・除去したほか、内部通信の強化など、想定されるリスクに対する緊急対策を実施しました。

また、調査の過程で、Microsoft365(以下、「MS365」といいます)に対する不正アクセスの可能性が確認されたことから、Microsoft社の専門チームによる調査を実施し、更なる侵害が発生していないことを確認しました。

これらの対応を実施するにあたっては、警察、一般社団法人JPCERTコーディネーションセンター、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)などの専門機関と連携し、不正な通信先の情報や使用されたマルウェア情報などを報告・共有して進めております。

2. 侵害範囲

初期調査、セキュリティベンダー及びMicrosoft社による調査並びにJAXAによる分析を踏まえ、本インシデントに関する主な侵害範囲を以下の通り明らかにしました。なお、侵害の過程では、未知のマルウェアが複数使用されていたことが確認されており、侵害の検知を困難にしておりました。

①第三者がVPN装置の脆弱性を起点にJAXAの一部のサーバ及び端末に侵入。先だって公表された脆弱性が悪用された可能性が高い。

②侵入したサーバからさらに侵害を広げ、アカウント情報等を窃取。

②窃取したアカウント情報等を用いて、MS365に対して正規ユーザを装った不正アクセスを実施。

3. 流出した情報

本インシデントにより、侵害を受けたJAXAの端末・サーバに保存されていた一部の情報(JAXA職員等の個人情報含む)が漏洩した可能性があります。また、MS365上でJAXAが管理していた情報の一部(外部機関と業務を共同で実施するにあたっての情報及び個人情報)が漏洩したことを確認しております。関係する方々には既に個別にご説明及び謝罪を差し上げております。なお、本インシデントで侵害を受けた情報システムやネットワークにおいては、ロケットや衛星の運用等の機微な情報は扱われておりません。

4. 対策

本インシデントを受けて、脆弱性対応を迅速に行うための体制整備や内部通信ログの監視強化等の短期的対策を実施しました。加えて、更にセキュリティを強化するための恒久対策を検討し、エンドポイントを含めたネットワーク全体の更なる監視強化、外部からの接続方法の改善、運用管理の効率化・可視化、なりすまし対策の強化等の対策を策定しました。現在、これらの対策の計画の具体化をはかっているところです。

なお、上記の対策を進め監視を強化している中で、本年1月以降、複数回の不正アクセスを確認しました(その中には、ゼロデイ攻撃によるものも含まれます)が、情報漏洩等の被害が発生していないことを確認しました。

5. 今後の取組

サイバー攻撃がますます高度化し、攻撃も対策も常に進化し続ける中、JAXAは中核的宇宙開発機関として、迅速・的確なセキュリティ対応が求められていることを強く自覚し、本インシデントを受けた短期的対策及び恒久対策を着実に実施していく予定です。今後も専門機関を含めた関係機関と連携し、情報セキュリティを今後一層強化してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-285】株式会社HAGS 弊社が運営する「hags-ec.com」への不正アクセスによる個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ 2024/7/2

HAGS
 

このたび、弊社が運営する「hags-ec.com」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様の個人情報(21,398名)および、クレジットカード情報(1,432名)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、クレジットカード情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記のとおりご報告いたします。

1.経緯

2024年1月16日、警視庁サイバーセキュリティ課から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、2024年1月26日弊社が運営する「hags-ec.com」でのカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024年4月11日、調査機関による調査が完了し、2021年5月27日~2024年1月15日の期間に「hags-ec.com」で購入されたお客様のクレジットカード情報が漏洩した可能性があることを確認いたしました。また、過去に会員登録されたお客様の会員情報についても漏洩した可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社が運営する「hags-ec.com」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様

①2021年5月27日~2024年1月15日の期間中に「hags-ec.com」においてクレジットカード決済をされたお客様1,432名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・カード名義人名

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

上記に該当するお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。

②過去に「hags-ec.com」へ会員登録されたお客様21,398名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名

・メールアドレス

・住所

・FAX番号

・パスワード

3. 2021年5月27日~2024年1月15日の期間にカード決済されたお客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について

2024年1月16日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことにいたしました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の「hags-ec.com」のリニューアルのタイミングにつきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、個人情報保護委員会には2024年1月26日に報告済みであり、また、所轄警察署には2024年1月16日にすでに相談、報告を開始しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-177】株式会社岸和田スポーツ 弊社が運営する「Kemari87KISHISPO公式通販サイト」への不正アクセスによる クレジットカード情報及び個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ 2024/6/19

株式会社岸和田スポーツ
 

このたび、弊社が運営する「Kemari87KISHISPO公式通販サイト(https://www.kishispo.net/)」(以下、弊社ECサイト)におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(13,960名)及び個人情報(38,664名)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、クレジットカード情報及び個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2024年2月6日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、弊社が運営するECサイトでのカード決済を停止し、2024年2月14日より第三者調査機関による調査を開始いたしました。

2024年2月26日、第三者調査機関による調査が完了し、2021年2月24日~2024年1月17日の期間に 弊社ECサイトで購入されたお客様のクレジットカード情報及び個人情報が漏洩した可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社ECサイトのシステムの一部の脆弱性を利用するために第三者が2021年2月21日から2021年2月24日にかけて不正注文を行い、注文データの参照が行われたことを起点として不正なスクリプトが実行されたと考えられます。

(2) クレジットカード情報漏洩の可能性があるお客様

2021年2月24日~2024年1月17日の期間中に弊社ECサイトにおいてクレジットカード決済をされたお客様13,960名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
・メールアドレス(パスワードの漏洩はありません)
・郵便番号
・住所
・電話番号

(3)個人情報漏洩の可能性があるお客様

2021年2月24日~2024年1月17日の期間中に弊社ECサイトにおいてご購入されたお客様38,664名で、 漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名
・メールアドレス(パスワードの漏洩はありません)
・郵便番号
・住所
・電話番号

漏洩懸念のあるお客様には、別途、電子メールにてご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について

2024年2月6日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことにいたしました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトのクレジットカード決済の再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の弊社ECサイトのクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、 監督官庁である個人情報保護委員会には2024年2月7日に報告済みであり、また大阪府警察本部サイバーセキュリティ対策課に2024年2月9日に被害申告しており、システム情報等も提供しております。今後捜査にも全面的に協力してまいります。

6.漏えい件数の追加修正について(お詫び)

このたび、漏えい対象のお客様を特定するにあたり、システムエラーが生じていたことが判明いたしましたので、漏えい件数についてお詫びして訂正いたします。

尚、影響のありましたお客様には6/19より個別にご通知させていただきます。

ご迷惑をおかけし誠に申し訳ございませんでした。

リリース文アーカイブ

【2024年5月14日リリース分】

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-232】株式会社キューヘン 社内ネットワークの一部への不正アクセスについて 2024/6/13

キューヘン
 

現在、被害状況については、引き続き調査を行っていますが、不正アクセスがあった情報の中に、新たに約27万件の個人情報について漏えいするおそれがあることがわかりました。

このうち約25万件については、当社がこれまで給湯器販売等を行ってきた個人情報、また約2万件については過去に当社が九州電力殿から電化機器のPR業務で委託を受けていた個人情報です。

先にプレスリリースした約10万4千件と合わせて約37万4千件となります。

本件に関しては関係機関へ追加で報告しており、今後、当該お客さまにも個別でのご連絡および当社ホームページにてご案内をしてまいります。

お客さまや関係者の皆さまにはご心配とご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

リリース文アーカイブ

【2024年6月3日リリース分】

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-229】株式会社ワークポート 当社が運営する「転職支援サイト」 への不正アクセスに関するお知らせとお詫び 2024/6/4

ワークポート
 日頃、ご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。

この度、当社が運営する「転職支援サイト」(以下「本サービス」といいます。)におきまして、第三者による不正アクセスを受けました(以下「本件」といいます。)。

お客様をはじめご関係者の皆様には深くお詫びを申し上げますとともに、今般、本件の概要等につきまして、下記のとおりご報告いたします。

なお、当社は本件の発覚を受け、直ちに、不正アクセスにより本サービスに係る当社サーバ(以下「本件サーバ」といいます。)に設置されていた不正ファイルの削除、本サービス運営のための新環境の構築・新環境への移行などの対応を実施しており、現時点では本サービスの運営への影響はありませんことを併せてご報告いたします。

1.本件の概要等

2024年4月23日、当社のお客様の情報が海外のサイトに掲載されている可能性があるとの情報を把握し、調査したところ、同サイトの掲載内容に当社のお客様情報の一部と一致する情報が含まれていたことから、情報漏えい又はそのおそれがあることが判明いたしました。当社は、同日中に本件について外部委託業者に調査を依頼し、当該調査の結果、第三者が本件サーバに不正アクセスして不正ファイルを設置したうえ、本件サーバから情報を盗んだ可能性があることが判明しました。

当社は、冒頭において述べましたように、直ちに本件サーバに設置されていた不正ファイルの削除、本サービス運営のための新環境の構築・新環境への移行などの被害拡大防止策を講じておりますが、お客様への影響に鑑み、この度、ホームページでお知らせすることとしました。なお、本件による個人データの漏えい又はそのおそれがあるお客様には、本日より、お詫びとお知らせを個別に順次ご連絡申し上げます。

また、当社は、本件につきまして、警察及び個人情報保護委員会に報告しております。警察の今後の捜査等にも全面的に協力してまいります。

2.漏えいが発生した可能性がある個人データ等の項目

2019年1月1日から2024年4月19日までの間において、本サービスにおいて会員登録された一部のお客様 の氏名、生年月日、電話番号、メールアドレス、パスワードのハッシュ値(パスワード自体はその対象ではございません)、その他の会員登録時にご入力いただいた情報項目(在住都道府県コード、希望勤務地コード、希望職種名)

3.本件の原因

新たな攻撃につながる可能性があるため、詳細は差し控えさせていただきますが、攻撃者は本件サーバの脆弱性を利用し、不正アクセスしたものと考えられます。

4.二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

現時点で本件に起因する個人情報の不正利用等の二次被害に関する報告は受けておりません 。

もっとも、不審な電話やメッセージ、電子メールにはご注意くださいますようお願い申し上げます。巧妙な詐欺やフィッシングの可能性も否定できないため、十分にご注意くださいますようお願い申し上げます。また、2.において前述したとおり、パスワード自体は本件において漏えいが発生した可能性のある項目ではございませんが、念のため、ご登録いただいた本サイトのパスワードの変更をご推奨申し上げます。ご登録いただいた本サイトのパスワードは以下のURL からご変更いただけます。

▷「eコンシェル」 をご利用のお客様

URL:https://econ.workport.co.jp/new/cn_index.php

▷「マイページ」 をご利用のお客様

URL:https://www.workport.co.jp/member/login.html

また、他社のサービスやサイト等において、当社サイトでご登録いただいた情報項目と共通のパスワードを使用しておられる場合は、該当するパスワードをご変更くださいますようお願い申し上げます。

5.再発防止策

当社では、従前よりサーバ・コンピュータへの不正アクセスを防止するための措置を講じるとともに情報の適切な管理に努めてまいりましたが、このたびの事態を厳粛に受け止め、外部の専門家と検討の上、既に種々の再発防止策を整備しており、今後も随時改善を図ってまいる所存でございます。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-227】最高裁判所 修習資金の被貸与者に対する不要な個人情報の送信について 2024/6/3

裁判所
 

本日(令和6年6月3日)、最高裁判所から修習資金の貸与を受けている方に対し、住所等の変更がある場合には届出を行ってほしいとの連絡を電子メールでお送りする際、本来、宛先が相互に判明することがないよう、メールアドレスをBCCに入力して送信すべきところ、誤ってメールの宛先欄に入力して2つのグループに分けて送付し、その結果、各グループにつき修習資金の貸与を受けている方450名(2通で計900名)の氏名、メールアドレス及び修習資金IDを同一メールで送信を受けた方が相互に確認できる状態でメールを送信するという事案が発生いたしました。

関係者の皆様方にはご迷惑とご心配をおかけしておりますことをお詫び申し上げます。今後の対応等につきましては、できる限り速やかに原因を分析した上で、その分析結果を踏まえ、再発防止策を検討するとともに、情報が漏えいした方への御説明についても、迅速に検討し、対応していきたいと考えております。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-201】積水ハウス株式会社 住宅オーナー様等向けの会員制サイトにサイバー攻撃を受けたことによる お客様情報等の外部漏えいについて 2024/5/24

積水ハウス
弊社の住宅オーナー様等向けの会員制サイト「積水ハウス Net オーナーズクラブ」において、現在、使用されていない過去のページでセキュリティ設定に不備があり、お客様情報等が漏えいしたことがわかりましたのでお知らせいたします。お客様をはじめ多くの関係者の皆様にご迷惑とご心配をおかけしますことを謹んでお詫び申し上げます。今後は情報セキュリティを一層、強化するとともに、個人情報の取り扱いの厳格化に取り組んでまいります。

【経緯及び状況】

  • 5 月 21 日、弊社がサーバー業務を委託している業者から、弊社「積水ハウス Net オーナーズクラブ」のアクセス数が急激に増加し、高負荷の状況が続いているとの連絡を受けました。

  • 調査を行った結果、2008 年~2011 年に実施したフォトギャラリーで使用し、現在は運用していないページでセキュリティ設定に不備があり、データベースを操作するための言語を用いたサイバー攻撃を受けたことにより、当該サイトのデータベースからお客様のメールアドレス・ログイン ID・パスワード及び積水ハウスグループ従業員等のメールアドレスと弊社システムへのログイン時に使用するパスワードが漏えいしたことがわかりました。

  • 当該サイトは 5 月 23 日午前中に運用を停止し、現在はアクセスできない状態です。

  • 本件に関しては、弊社より個人情報保護委員会への報告と警察への相談を行うとともに、お客様に順次、ご連絡を開始しております。

【お客様情報について】

  • 対象範囲:積水ハウス Net オーナーズクラブ会員として弊社が取得したお客様情報
  • 項目:メールアドレス・ログインID・パスワード
  • 漏えいした人数:108,331 人
  • 漏えいの可能性を否定できない人数:464,053 人

【従業員等情報について】

  • 対象範囲:現在または過去に在籍していた積水ハウスグループ従業員・協力会社スタッフ情報
  • 項目:メールアドレス・パスワード
  • 漏えいした人数:183,590 人
  • 漏えいの可能性を否定できない人数:72,194 人

【お客様へのお願い】

不正ログインを防止するため、当該サイトをご利用のお客様で、他社 WEB サイト等でも同じパスワードを使用されている場合は、他社 WEB サイトでのパスワードをご変更くださいますよう、お願い申し上げます。本件に関してご心配やご不明な点がございましたら、専用窓口を設けておりますのでお問い合わせいただけますようお願い申し上げます。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-197】公立はこだて未来大学 学生・教職員の氏名及び学籍番号が閲覧可能状態にあったことについて 2024/4/19

公立はこだて未来大学
 

このたび、本学教務システムにおいて、学生・教職員の個人情報が利用者の権限を越えて閲覧・取得できる状態であったことが判明いたしました。直ちにアクセス制限に関する対策を講じましたが、関係の皆さまにご心配とご迷惑をおかけしたことについて深くお詫び申し上げます。今後、このような問題が発生しないよう情報セキュリティに関するチェック体制の強化等、再発防止に努めてまいります。

■事案の概要

令和6年2月29日に本学学生から教員へ報告があり、委託業者が構築した教務システムと連携するアプリを開発する過程で、学生の権限では閲覧できない個人情報を表示させることが可能となっていることが判明し、当該事象を把握することができました。翌日、当該教員が大学へ報告を行い、直ちにアクセス制限を実施しました。その後、教務システムを改修しアクセス制限を解除いたしました。なお、現時点で本学の情報システムから情報が外部に流出したという形跡や被害の報告がないこと、並びに、システムの不具合等が発生していないことを確認しております。

■閲覧できる状態であった情報の内容

・教職員情報(教職員コード、教職員名):488件(退職教職員を含む)

・卒業生情報(学籍番号、漢字氏名):6,120件

・学納金納付者情報(納付者名(学生漢字氏名)、納付者番号):11,425件

・入試合格者学納金納付者情報(納付者番号、受験番号、受験者漢字氏名、入学年度):最大100件

 ※いずれも、電話番号、住所、生年月日、性別等の個人情報は含まれておりません。

■発生原因

教務システムパッケージの脆弱性により、教務システムへのログイン権限を持つユーザが、教務システムへのログイン用ウェブサイトへログインし、その際に利用したウェブブラウザを閉じずに、教務システムのプログラムコード等を解析して得たURLを直接指定してウェブブラウザで呼び出すことで、教務システムとの連携機能が実行され、特定の情報への閲覧権限のないユーザでも、データを閲覧することが可能となっておりました。

■再発防止に向けた取り組み

定期的にシステムの評価・検証を行う体制を構築するとともに、個人情報の取り扱いを含めた情報セキュリティの確保について、改めて委託業者、本学構成員に対し周知徹底し、情報セキュリティに対する取り組みを強化してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-188】株式会社インテンス 弊社が運営するショップサイト「fofo」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/5/20

株式会社インテンス
 

このたび、弊社が運営するショップサイト「fofo」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(15,198件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2023年9月13日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受けました。サイトの更新状況および、決済代行会社様との契約更新に伴い、2023年4月1日時点ですでに弊社が運営する「fofo」のカード決済を停止しておりましたが、この事実を受け、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024年1月17日、調査機関による調査が完了し、2020年12月24日~2023年12月8日の期間に 「fofo」で購入されたお客様クレジットカード情報漏洩の可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社が運営する「fofo」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、WebShellによるサーバー内の不正操作が行われたため。

(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様

2020年12月24日~2023年12月8日の期間中に「fofo」においてクレジットカード決済をされた15,198件が対象で、攻撃者によってサーバー上に以下のクレジットカード情報が平文で出力され保存された可能性があります。

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

・会員氏名

・DBデータ

・ログイン情報

上記に該当する15,198名のお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について

2023年9月13日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことに致しました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトの再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。現在は当該サーバーを完全に停止し、新たなサイトの運用に向け鋭意対応中です。改修後の「fofo」の運用につきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2023年9月22日及び2024年1月30日に報告済みであり、また、所轄警察署にも2023年9月25日に被害の相談、2024年2月27日に状況結果を申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-181】株式会社ジョイフル本田 弊社が運営する「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」への不正アクセスに よる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/5/16

株式会社ジョイフル本田
 

このたび、弊社が運営する「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ(URL:http://shop.globe-antiques.com/)」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(3,958 件)を含む個人情報(20,132 名)が漏えいした可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏えいした可能性のあるお客様には、本日より、電子メール等にてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。また、「THE GLOBE・OLD FRIENDオンラインショップ」以外の弊社が運営するサイトおよび実店舗でご購入いただいた商品につきましては本サイトとは完全に分離したシステムで運営しているため、今回の不正アクセスの影響はないことを併せてお知らせいたします。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要および本件につきましての今後のお問合せ窓口等につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2024 年 1 月 18 日弊社のセキュリティ調査により「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」を利用したお客様のクレジットカード情報の漏えい懸念があることが判明いたしました。これを受け、当日内に、「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」でのカード決済を停止いたしました。2024 年 1 月 22 日には該当サーバのネットワークからの切り離しを行い、サイトを閉鎖いたしました。

2024 年 2 月 6 日に第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024 年 3 月 15日、調査機関による調査が完了し、2021 年 3 月 17 日~2024 年 1 月 18 日の期間に「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」で購入されたお客様のクレジットカード情報およびサイトオープン 2012 年 10 月 27 日~2024 年 1 月 22 日の期間に登録された個人情報、2021 年 3 月 17 日~2024 年 1 月 22 日の期間に「THE GLOBE・OLDFRIEND オンラインショップ」にログインした際のログイン ID(メールアドレス)、ログインパスワードが漏えいした可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏えい状況

(1)原因

「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、不正ファイルの設置およびファイルの改ざんが行われたため。

(2)クレジットカード情報漏えいの可能性があるお客様

2021 年 3 月 17 日~2024 年 1 月 18 日の期間中に「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」においてクレジットカード決済をされたお客様 3,958 件で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

・カード名義人名
・クレジットカード番号
・有効期限
・セキュリティコード
・カード会員メールアドレス

(3)個人情報漏えいの可能性があるお客様

サイトオープン 2012 年 10 月 27 日から 2024 年 1 月 22 日までに「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」をご利用されたお客様 20,132 名で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・購入履歴
・FAX 番号(任意入力)
・会社名(任意入力)
・性別(任意入力)
・職業(任意入力)
・誕生日(任意入力)
・ご利用店舗(任意入力)

(4)ログイン ID およびパスワード情報漏えいの可能性があるお客様

2021 年 3 月 17 日~2024 年 1 月 22 日の期間中に「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」においてログインおよび新規登録をされたお客様で、漏えいした可能性のある情報は以下のとおりです。

・ログイン ID(メールアドレス)
・ログインパスワード

上記(2)(3)(4)に該当するお客様につきましては、電子メール等にて個別にご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏えいした可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

また、他のサイトで本件サイトと同一のログイン ID・パスワードを使用されている場合には、念のため、当該他のサイトにおいてもログイン ID・パスワード変更のお手続をしていただきますよう、併せてお願い申し上げます。

身に覚えのない電子メールが届いた場合には、メールを開かない、不審なリンクや添付ファイルをクリックしない等の対応をお願いいたします。不審な電話がかかってきた場合には、お客様の重要な情報等は決してお伝えにならないようお願いいたします。

4.公表が遅れた経緯について

2024 年 1 月 18 日の漏えい懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことにいたしました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびに「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」の再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の「THE GLOBE・OLD FRIEND オンラインショップ」の再開日につきましては、決定次第、改めて Web サイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には 2024 年 1 月 24 日、2024 年 2 月 19 日、2024 年 3 月 21 日に適用法令に従って報告済みであり、また茨城県警察本部にも漏えい発覚以来随時情報共有を図っており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

【セキュリティ事件簿#2024-175】松井酒造合名会社 弊社が運営する「松井酒造合名会社 ECサイト」への不正アクセスによる 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/5/13

松井酒造合名会社
 

このたび、弊社が運営する「松井酒造合名会社 ECサイト」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(174件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2023年9月20日、カード決済代行会社から、当サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏えい懸念について連絡を受け、2023年9月20日、当サイトでのカード決済の停止、管理パスワードの変更、サーバーへのアクセス制限の実施をいたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2024年1月23日、調査機関による調査が完了し、2023年3月29日以前に旧ECサイトに対する不正アクセスが行われ、不正なファイルが設置された可能性があることを確認しました。

その結果、2023年3月29日~2023年9月20日の期間に、旧ECサイトで購入されたお客様のクレジットカード情報が漏えいし、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至ります。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社が運営していたサイトシステムの一部の脆弱性を利用した第三者の不正アクセスにより、不正なファイルを設置されたため。

これらのファイルには、不正なプログラムを用いて顧客情報の窃取などの攻撃が行われたおそれがあります。

(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様

2023年3月29日~2023年9月20日の期間中に「松井酒造合名会社 ECサイト」においてクレジットカード決済をされたお客様174名 で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

・メールアドレス

・パスワード

・データベース上の任意の情報

上記に該当し、連絡先が判明している120名のお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

4.公表が遅れた経緯について

2023年9月20日の漏えい懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことに致しました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます

5.再発防止策ならびに弊社が運営するサイトについて

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行ない、再発防止を図ってまいります。

弊社が運営するサイトの再開の時期につきましては弊社ウェブサイトにて改めて告知を行う予定です。また、弊社は今回の不正アクセスによる情報漏えいのおそれにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2023年9月21日に、所轄警察署にも2023年9月21日に報告済みであり、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-159】有限会社なごみ 「味市春香なごみオンラインショップ」への不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/4/22

 

このたび、弊社が運営する「味市春香なごみオンラインショップ」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(16,407件)が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。また、メールアドレスのご登録が無いお客様、または電子メール配信が出来なかったお客様には、別途書状にてご連絡させて頂きます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2023年6月1日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、同日弊社が運営する「味市春香なごみオンラインショップ」でのクレジットカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。2023年8月21日、調査機関による調査が完了し、2021年1月27日~2023年5月15日の期間に「味市春香なごみオンラインショップ」で購入されたお客様クレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社が運営する「味市春香なごみオンラインショップ」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため。

(2)個人情報漏洩の可能性があるお客様

2021年1月27日~2023年5月15日の期間中に「味市春香なごみオンラインショップ」においてクレジットカード決済をされたお客様15,274名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・クレジットカード名義人名

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

・注文情報(氏名・住所・メールアドレス・電話番号・FAX番号等含む)

・会員登録情報(氏名・住所・メールアドレス・電話番号・FAX番号等含む)

・メール送信履歴(メール本文履歴内に、注文情報・会員情報・配送先情報含む)

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。

お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のクレジットカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、クレジットカード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-133】CRESS TECH株式会社 ランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び 2024/4/5

CRESS TECH株式会社
 

弊社は2024年3月29日「ランサムウェア攻撃に関するお知らせとお詫び(第2報)」を公表いたしましたが、本日時点の事業再開に向けた対策状況及び復旧状況についてお知らせいたします。

御取引先様をはじめ多くのご関係先にご迷惑とご心配をおかけしております事を深くお詫び申し上げます。

経 緯 

2024年3月23日

・弊社のサーバー内データへのアクセス障害を確認 

・社内システムの停止および外部ネットワークとの遮断を実施 

・サーバー内データの暗号化を確認 

・システムの運用・保守を委託しているベンダーへの調査協力を依頼

2024年3月25日

・警視庁サイバー犯罪相談窓口を通じ所轄警察署へ被害申告 

2024年3月26日

・ネットワーク機器(以降:UTM)設定・通信履歴確認・フォレンジック調査を専門会社へ依頼 

2024年3月27日

・個人情報保護委員会への相談・申告

2024年3月28日

・個人情報保護委員会への報告・報告受理 

・UTM設定・通信履歴の確認完了 

予定)

・フォレンジック調査結果検証 

調査結果

・外部専門会社による現状調査の結果、UTMの設定不備による脆弱性をついたランサムウェア攻撃であった可能性が高いことが確認されました。

・外部専門会社によるUTMの通信履歴確認結果においては、不正な外部への情報流出は確認されておりません。

対策状況

《実施済対策》

・UTMの代替品交換設置、OSバージョンおよびSSL VPN等の適正設定確認

・EDR導入を含めた防疫体制の確立

・自社運用のオンプレミスサーバーよりクラウド環境への移行

・外部専門会社を踏まえたIT環境の脆弱性、インシデント調査、診断のSOCサービス導入

《実施予定対策》

・情報セキュリティ規程の刷新と全従業員へリテラシー向上指導

復旧状況

以下の対応を済ませ、本日よりクラウドサーバー環境での全面的な事業再開を行っております。 

・被害を受けたサーバーおよび端末の当社ネットワークからの隔離

・感染の可能性を否定できない全端末の初期化、クリーンインストール

・新たなセキュリティ対策の導入(NGAV , EDR , SOC)

・全端末、データのウィルスチェック

その他

被害を受け隔離した機器においては引き続き詳細調査を進め、調査結果については完了後速やかに公表いたします。現時点では情報流出および二次被害等のデータ暗号化以外の被害は確認されておりません。セキュリティ対策については今般の事態を真摯に受け止めさらなる情報セキュリティの強化に努めてまいります。

リリース文アーカイブ

【2024/3/29リリース分】

リリース文アーカイブ

【2024/3/26リリース分】

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-124】マルカワみそ株式会社 当サイトへの不正アクセスによる個人情報漏洩に関するお詫びとお知らせ 2024/4/2

マルカワみそ株式会社
 

このたび、弊社が運営する「マルカワみそ公式サイト」におきまして、第三者による不正アクセスを受け、お客様のクレジットカード情報(5,447件)および個人情報89,673名分が漏洩した可能性があることが判明いたしました。

お客様をはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

なお、クレジットカード情報および個人情報が漏洩した可能性のあるお客様には、本日より、電子メールにてお詫びとお知らせを個別にご連絡申し上げております。また、メールアドレスのご登録が無いお客様、または電子メール配信が出来なかったお客様には、別途書状にてご連絡させて頂きます。

弊社では、今回の事態を厳粛に受け止め、再発防止のための対策を講じてまいります。

お客様をはじめ関係者の皆様には重ねてお詫びを申し上げますとともに、本件に関する概要につきまして、下記の通りご報告いたします。

1.経緯

2023年11月6日、一部のクレジットカード会社から、弊社サイトを利用したお客様のクレジットカード情報の漏洩懸念について連絡を受け、2023年11月6日弊社が運営する「マルカワみそ公式サイト」でのカード決済を停止いたしました。

同時に、第三者調査機関による調査も開始いたしました。

2023年12月20日、調査機関による調査が完了し、2023年3月11日~2023年11月13日の期間に「マルカワみそ公式サイト」にてクレジットカード決済で購入されたお客様、および、マイページにてカード情報の登録・変更をされたお客様のクレジットカード情報が漏洩し、一部のお客様のクレジットカード情報が不正利用された可能性があることを確認いたしました。

以上の事実が確認できたため、本日の発表に至りました。

2.個人情報漏洩状況

(1)原因

弊社が運営する「マルカワみそ公式サイト」のシステムの一部の脆弱性をついたことによる第三者の不正アクセスにより、ペイメントアプリケーションの改ざんが行われたため

(2)クレジットカード情報漏洩の可能性があるお客様

2023年3月11日~2023年11月13日の期間中に「マルカワみそ公式サイト」においてクレジットカード決済をされたお客様、およびマイページにてクレジットカード情報の登録・変更をされたお客様4,851名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・カード名義人名

・クレジットカード番号

・有効期限

・セキュリティコード

(3)個人情報漏洩の可能性があるお客様

サイトオープンから2023年11月13日の期間中に「マルカワみそ公式サイト」においてご購入されたお客様、またはマイページにご登録されたお客様89,673名で、漏洩した可能性のある情報は以下のとおりです。

・氏名

・フリガナ(任意入力項目)

・メールアドレス

・郵便番号

・住所

・電話番号

・FAX番号

・お届け先情報(任意入力項目)

・購入履歴

※電話注文時のメールアドレス、インターネット注文時のFAX番号、未入力の任意項目など、ご提供頂いていない項目は漏洩対象ではございません。

上記(2)に該当する4,851名のお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。

メールアドレスのご登録が無いお客様、または電子メール配信が出来なかったお客様には、別途書状にてご連絡させて頂きます。

また、「マルカワみそ公式サイト」からの購入、またはマイページへの登録・変更に至らずとも、不正アクセスにより弊社サイトに作成された偽のクレジットカード情報入力フォームにカード情報を入力されたお客様につきましてもクレジットカード情報が漏洩した可能性がございます。その場合、弊社では特定することができないため、お心当たりのあるお客様は、弊社窓口までご連絡ください。

また、上記(3)に該当する89,673名のお客様については、別途、電子メールにて個別にご連絡申し上げます。

3.お客様へのお願い

既に弊社では、クレジットカード会社と連携し、漏洩した可能性のあるクレジットカードによる取引のモニタリングを継続して実施し、不正利用の防止に努めております。お客様におかれましても、誠に恐縮ではございますがクレジットカードのご利用明細書に身に覚えのない請求項目がないか、今一度ご確認をお願いいたします。万が一、身に覚えのない請求項目の記載があった場合は、たいへんお手数ですが同クレジットカードの裏面に記載のカード会社にお問い合わせいただきますよう、併せてお願い申し上げます。

なお、お客様がクレジットカードの差し替えをご希望される場合、カード再発行の手数料につきましてはお客様にご負担をお掛けしないよう、弊社よりクレジットカード会社に依頼しております。

偽のクレジットカード情報入力フォームのみに入力されたクレジットカード情報も漏洩した可能性がございますが、特定はできておりません。特定できているクレジットカード情報以外のカード再発行をご希望される場合の手数料につきましては、クレジットカード会社により対応が異なります。お客様ご負担での差し替えをご案内された場合、お手数ではございますが、弊社お問い合わせ窓口までご連絡ください。

4.公表までに時間を要した経緯について

2023年11月6日の漏洩懸念から今回の案内に至るまで、時間を要しましたことを深くお詫び申し上げます。

本来であれば疑いがある時点でお客様にご連絡し、注意を喚起するとともにお詫び申し上げるところではございましたが、不確定な情報の公開はいたずらに混乱を招き、お客様へのご迷惑を最小限に食い止める対応準備を整えてからの告知が不可欠であると判断し、発表は調査会社の調査結果、およびカード会社との連携を待ってから行うことに致しました。

今回の発表までお時間をいただきましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

5.再発防止策ならびにクレジットカード決済再開について

弊社はこのたびの事態を厳粛に受け止め、調査結果を踏まえてシステムのセキュリティ対策および監視体制の強化を行い、再発防止を図ってまいります。

改修後の「マルカワみそ公式サイト」におけるクレジットカード決済の再開日につきましては、決定次第、改めてWebサイト上にてお知らせいたします。

また、弊社は今回の不正アクセスにつきまして、監督官庁である個人情報保護委員会には2023年11月6日に、また、所轄警察署である福井県越前警察署には2023年11月8日に報告済みであり、2024年2月14日に被害届を提出済みです。今後捜査にも全面的に協力してまいります。

リリース文アーカイブ

【セキュリティ事件簿#2024-040】株式会社日刊工業新聞社 求職情報サイトにおける個人情報流出の可能性について調査結果のご報告 2024/4/2


当社が運営する求職情報ウェブサイト「ホワイトメーカーズ」 (URL:https://kyujinnikkan.com/)がサイト改ざん被害を受け、お客さまの個人情報(氏名・メールアドレス・暗号化されたパスワード)が外部流出した可能性を否定できないことにつきまして、2024年2月9日にお知らせ致しました。(以下、既報)

この度、外部専門機関の協力のもと進めてまいりましたフォレンジック調査が完了致しましたので、調査結果および再発防止に向けた取り組みにつきましてご報告申しあげます。

流出した可能性のあるお客さまをはじめ、関係者の皆様に多大なるご迷惑およびご心配をおかけする事態となりましたこと、深くお詫び申し上げます。

1.調査結果概要

既報のとおり、「ホワイトメーカーズ」において利用しているCMS(コンテンツ・マネジメント・システム)のプラグインの脆弱性を悪用され、侵害を受けた可能性があります。その影響に伴い、遠隔操作を可能とする複数の不審なプログラムが設置され、不正に操作されていたと考えられます。

また、圧縮形式のファイルのダウンロードが確認されたことから、情報漏えいが発生していると考えられます。しかし、ダウンロード対象のファイルにおいて、データの詳細は判明しておりません。ただし、データベースへのアクセスが可能であったことを鑑みると、データベースの内容が漏えいしていた可能性は否定できません。

2.再発防止のための措置

(1)実施済みの措置

①パスワードの変更

データベースへのアクセスが可能であったことから、情報漏えいの可能性があると考えられるため、漏えいした情報が悪用される可能性を考慮し、以下の対策を実施致しました。

 ・管理者パスワードの変更
 ・データベースのパスワード変更
 ・該当サーバへのメンテナンス接続(FTP 等)の際に利用するID におけるパスワード変更
 ・レンタルサーバの管理コンソールへのログインパスワードの変更

②ソフトウェア、プラグインのバージョンアップ

脆弱性の対策を行うため、ソフトウェアやプラグインのバージョンアップを実施致しました。

③WAF(Web Application Firewall)の設定強化

Webアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護するため、WAFの設定を強化しました。

(2)今後実施予定の措置

①脆弱性診断の定期的な実施

脆弱性対策を行うため、第三者による脆弱性診断を実施するプロセスを確立し、定着した運用として遂行してまいります。

②ソフトウェアの定期的なバージョンアップ運用の実施

脆弱性対策を行うため、ソフトウェアやプラグイン等を含めたバージョンアップを実施するプロセスを確立し、定着した運用として遂行してまいります。

③セキュリティ対策製品の導入

侵入検知システムなどのセキュリティ対策製品の導入を進めてまいります。また、必要に応じてセキュリティ監視等も行い、早期対処を可能とする体制構築を検討してまいります。

④ログ取得対象の見直しと外部保管

現状、当該サイトではアクセスログのみを保管しておりましたが、アプリケーションログ等、他のログも取得してまいります。併せて、サーバ内に保管するだけでなく、長期間の保管を想定し、外部保管も検討致します。

⑤改ざん検知システムの導入

改ざん被害を早期に検出するために、改ざん検知システムの導入を検討致します。

3.流出した可能性のある個人情報および対象人数(既報)

 ・個人情報:氏名、メールアドレス、暗号化済みパスワード
 ・対象人数:250人

4.お客さまへのお願い(既報)

身に覚えのない不審なメールが届いた場合、開封やリンク先へのアクセスはしないようご注意くださいますようお願い申し上げます。


【2024/2/9リリース文】

【セキュリティ事件簿#2024-081】株式会社東和エンジニアリング 社内ネットワークへの不正アクセス攻撃に関する ご報告とお詫び 2024/2/13

株式会社東和エンジニアリング
 

日頃、ご愛顧賜りまして誠にありがとうございます。

2023年12月15日以降順次ご報告いたしましたとおり、このたび、当社において業務上使用するサーバーに対して、第三者による不正アクセス攻撃を受けました。(以下「本件」といいます。)

お客様をはじめ関係者の皆様には深くお詫びを申し上げますとともに、今般、セキュリティ専門機関による調査が完了いたしましたので、本件の概要等につきまして、下記のとおりご報告いたします。

なお、サーバーを含む当社社内ネットワークはすでに復旧しており、現時点では当社業務への影響はございません。また、本日より、当社ドメインである towaeng.co.jp のメール利用を再開させていただきます。

1.本件の概要

2023年12月15日、当社社内ネットワークにおいてウイルス感染の疑いが確認されたため、セキュリティ対策本部を立ち上げ、当該サーバーをネットワークから隔離するなどの被害拡大防止策を講じた上で、速やかにセキュリティ専門機関に調査を依頼しました。その後、第三者からのランサムウェアによる不正アクセス攻撃を受けたことにより、社内サーバー内の情報が一部不正に閲覧された可能性があることが確認されました。

なお、当社は本件につきまして、個人情報保護委員会及び一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)に報告済みでございます。また、警察にも被害申告しており、今後捜査にも全面的に協力してまいります。

2.情報の漏えい及び二次被害の有無について

セキュリティ専門機関の調査の結果、ランサムウェア攻撃被害を受けたサーバー上に存在していた情報の流出の痕跡は確認されませんでした。また、現時点で本件に係る二次被害は確認されておりません。

3.原因

第三者がVPN機器の脆弱性を利用し、総当り(ブルートフォース)攻撃によりID/パスワードを不正に取得して、当社ネットワークに侵入したものと考えられます。

リリース文アーカイブ