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旅行予約サイト詐欺まとめ|kiwi.com・Expedia・vakatripの危険性と被害事例

詐欺サイト

kiwi.com

kiwi.comは表向きは旅行予約サイトですが、実態は詐欺的な運営を行っており、多くの利用者が被害に遭っています。航空会社の地上係員として実際に対応した事例では、既に欠航が決まっていた便の旅程を販売していたり、予約番号が存在しない状態で顧客に「購入済み」と誤認させたりするケースがありました。

結果として利用者は当日運賃の高額チケットを再度購入せざるを得ず、何倍もの費用を失うことになります。また、キャンセル済みと表示される予約が複数重複して存在するなど、システム上も極めて不自然な挙動が確認されています。

さらに深刻なのは、第三者のクレジットカードを不正利用して航空券を購入し、顧客にはその不正に取得したチケットを渡すという手口です。このため予約が途中で取り消され、顧客は空港で「決済が無効」と告げられる事態が頻発しています。航空会社側では不正利用を事前に防ぐことが難しく、結果として現場で被害を受けた利用者に説明し、新たな航空券を自費で買い直してもらうしかありません。

既に一社だけで100件を超える不正予約が確認されており、他社を含めれば被害規模はさらに拡大していると見られます。加えて不明瞭な手数料の徴収なども行われているとの報告があります。

こうした状況を踏まえると、kiwi.comは利用者から金銭をだまし取り、航空会社やカード会社を巻き込んで不正を繰り返す極めて悪質な詐欺サイトであり、絶対に利用すべきではありません。


Expedia

Expediaは世界的に有名な大手オンライン旅行予約サイトですが、その実態は利用者に深刻な不利益を与える“詐欺的な運営”が疑われています。最近注目を集めたのは、予約画面で「ビジネスクラス」と表記されていたにもかかわらず、実際にはエコノミークラスの座席が発券されたという事例です。投稿者は「ビジネスクラス」と信じて予約を確定し、往復9万円というお得な航空券を手にしたはずでしたが、いざ搭乗時にはエコノミー券しか発券されず、問い合わせてもチャットサポートは解決にならず、結局8時間以上のフライトをエコノミーで過ごす羽目になったのです。

こうしたトラブルの背景には、航空業界特有の「座席クラス(キャビンクラス)」と「予約クラス(ブッキングクラス)」の混同があります。座席クラスは実際に座る客室を指し、エコノミーやビジネスといった利用者のイメージ通りの区分です。一方で予約クラスはアルファベットで管理される運賃体系で、同じキャビンでも料金や条件が違います。OTAの画面表示ではこの二つが曖昧になり、利用者に「ビジネス」と誤認させるケースが少なくありません。しかし今回のケースは画面にも「Business」と明記されており、根本的な原因はさらに不透明です。

同様の事件は過去にも発生しており、格闘家・平本蓮氏が約70万円で予約したビジネスクラスが当日になって勝手にエコノミーに変更されていたこともありました。その際のエクスペディアの対応は、電話が繋がらない、チャットが一方的に終了するといった不誠実なもので、補償もわずか3万6,000円相当のポイント付与というお粗末な内容。世間の批判が高まった末にようやく100万円の返金が行われましたが、利用者保護の観点からは到底十分とは言えません。

さらに問題なのは、エクスペディアが日本の旅行業法の規制対象外である点です。公式サイトには「米国ワシントン州で登録されている旅行販売業者であり、日本の旅行業法の規制は受けない」と明記されています。つまり、万一トラブルが起きても日本の法制度に基づいた明確な救済を受けにくく、一般利用者は泣き寝入りを強いられる可能性が高いのです。

「安いから」「大手だから」と安心して予約した結果、現実には大幅なクラスダウンやサポート放棄に直面する。エクスペディアは一見便利なサービスに見えますが、繰り返されるトラブルや責任回避の姿勢を踏まえると、安心して利用できるサイトとは到底言えません。旅行という貴重な体験を守るためにも、こうしたサイトには決して依存すべきではないのです。

出典:エクスペディア「ビジネスクラス予約がエコノミー」炎上再び?過去には平本蓮氏も被害アーカイブ

ちなみにExpediaついては、筆者自身も嵌められた経験があり、イスラエルで宿なし体験をさせていただきました。貴重な体験記は下記を参照ください。


vakatrip.com

ベトナム・ホーチミン発→成田行きを「vakatrip」で手配した体験談では、表示と実態の乖離がはっきり見えました。サイト上ではJALコードシェア便として案内され、実質ベトジェットの最上位「skyBOSS」相当(優先チェックイン・手荷物・座席指定・機内食・アメニティ等)が適用される体で、片道2万2,000円という“お得”な価格が提示されていました。購入後に届いたEチケットも「JAL便名」表記。しかし、ベトジェット公式の予約確認に入れると、実際に発券されていたのはベトジェット最安の「エコ」運賃(オプション一切なし)。JALマイル付与もskyBOSS特典も当然つかない条件でした。

さらに、ベトジェット側の決済記録は約1万6,000円で、ユーザーの支払額2万2,000円との差額約6,000円の内訳説明はなし。サポートは日本語実務対応なし・英語テンプレ回答が中心で、表示と発券内容の不一致(JAL表記なのにVJ最安発券)という核心には向き合わない姿勢でした。空港の現場でも「予約は最安エコ運賃扱い」とされ、ラウンジや優先レーン等のskyBOSS権利は使えず、JAL側のカウンターでも介入余地はありません。

要は、「JAL名義で買えばskyBOSS相当」という期待を抱かせる表示で集客し、裏では最安のVJ運賃で発券する“実質的なおとり表示・ダウングレード”。安すぎる“エラー運賃風”の価格で釣り、差額や条件の違いは不透明、サポートは事実上の責任回避――という流れです。今回は運良くそのまま搭乗できたものの、期待していた特典もマイルもゼロ。価格差・体験差・説明責任のいずれも納得しがたい結果でした。


まとめ

旅行予約サイトは一見便利で安く見えますが、実態は利用者を食い物にする「詐欺的サービス」であることが少なくありません。kiwi.comのように存在しない便を販売したり、不正利用で取得したチケットを渡すケース、Expediaのように表示と実際の座席クラスが異なり、サポートも責任を回避するケースなど、被害の事例は後を絶ちません。

旅行は時間もお金もかかる大切な体験です。その入り口である航空券予約が不透明で詐欺的なサイトに奪われてしまえば、旅そのものが台無しになります。利用者としてできる最善の自衛策は「疑わしきは使わない」こと。航空券は必ず航空会社公式サイト、もしくは信頼できる販売窓口から購入しましょう。

安さや利便性に惑わされず、自分の旅を守る選択をすることが何より重要です。

Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットする方法を考えてみる


マイルの世界に入るとマイルがたくさんほしくなる。
手っ取り早くマイルをもらうにはクレカ決済となり、短絡的に思いつくのはクレカで物を買ってそれを転売して現金化する手法。

でもこれは購入するものを探すのに多くの時間を費やす必要があり、銭ゲバ的であまりいい気がしない。

次に考えられるのがマイクロファイナンス。実はクレジットカードで購入できるものもあり、私が知っているのはセキュリテ

自分も一時期投資していたが、投資案件の一本がデフォルトして、資金を引き揚げた。

セキュリテでデフォルトしたファンド

最近改めてセキュリテのサイトを覗いてみたが、一口3万円を超えている点と、デフォルト率が公開されていない点から、日本のマイクロファイナンスはリスクが高く、透明性が低いと感じた。

そこで選択肢に浮上してきたのが今回登場するKivaローン。


Kivaローンって?

Kivaローンは、世界中の困っている人に直接お金を貸せるマイクロファイナンスサービス。投資家から集めたお金は、小規模な事業者や学生など、銀行融資を受けられない人々に貸し出される。

リスクとしてはUSDベースなので、為替のリスクというかコスト。

現時点、JALマイルの間接購入はマリオットのポイント購入となり、60,000ポイント=25,000JALマイルとなる。

マリオットポイント50%増量キャンペーンで購入した場合40,000マリオットポイント(=500USD)購入で60,000マリオットポイントを調達でき、25,000JALマイルに移行できる。

クレカ決済の場合、25,000JALマイルの獲得に250万円の決済が必要となるため、250万円分をKivaローンに投じたとして、500USD(1USD146円換算で≒73,000円)を引いた約242万円以上がリターンとして戻ってくれば、個人的にアリということになる。

仮に失敗したとしても、投じたお金が世界のどこかで役に立ったと思えば、納得感も高い。

Kivaローンでマイルを貯めるメリット

  • 人助けをしながらマイルを貯められる
  • 少額から投資できる(25USDから)
  • 投資先を選べる
  • デフォルト率が公開されている
  • 換金性のあるポイントが貯まる


Kivaローンでマイルを貯めるデメリット

  • デフォルトリスクがある
  • 為替リスクがある
  • マイル獲得までに時間がかかる


とりあえず検証

いきなり250万円投じるのはさすがにリスクが高いので、まずは毎月30USDの案件2本(計60USD)の投資を続ける。

Kivaローンは8か月程度の短期のプロジェクトもあるため、1年くらい継続すると、理屈上は毎月60USD程度の収入がある計算になる。

イメージ(https://frequentmiler.com/my-kiva-spend-experiment/)

想定通りであれば出資額を増やして貢献レベルと獲得マイルをあげていく。大きく想定を下回るようであれば資金は引き上げる。

せっかくなので、進捗も定期的にブログで掲載していきたい。

Kivaローンは困っている人に直接貸し出すというよりは、提携する現地のマイクロレンディングパートナーに融資するイメージ。

案件非常に豊富で、フィルタリング機能も豊富。


ちなみに、推奨は下記らしい。

・Risk rating(stars):4 - 5
・Delinq rate:min - 3%
・Default rate from:min - 5%
・Loans at Risk:min - 10%

KivaLens

KivaLensはKivaが公式にサポートしているわけではない無料ツールですが、以下の3つの点で欠かせません。

  1. 「安全」なローンだけを絞り込めること

  2. 返済が早いローン順に並べ替えられること

  3. 複数のローンをまとめてKivaのバスケットに追加できること

なお、KivaLensはSSL暗号化を使用していないため、アクセス時にブラウザが警告を出すことがあります。ただし、個人情報を入力するわけではないため、特に問題ありません。


「安全」なローンの絞り込み

返済完了の可能性が高いローンを探すには、BorrowerタブとPartner(マイクロレンディング機関)タブの両方で条件を設定する必要があります。

  • Borrowerタブの設定例
    「Currency Loss」の項目で「No Currency Exchange Loss」と「Partner covers」を選択するのがおすすめです。


  • Partnerタブの設定例
    「Risk Rating (stars)」には高めの数値を、Delinq Rate(延滞率)・Loans at Risk(リスクにあるローン率)・Default Rate(デフォルト率)には低めの数値を設定します。値を低くしすぎると候補が出なくなるので、その場合はスライダーを調整して件数を増やします。




返済が早いローンの選び方

できれば返済サイクルが早いローンを選ぶのが理想です。以下の設定が役立ちます。

  • Borrowerタブ → Sort
    「Date half is paid back, then 75%, then full(返済50%、75%、完済)」順に並び替え。


  • Borrowerタブ → Repaid In (months)
    返済完了までの月数に上限を設定。



  • Borrowerタブ → Disbursal (days)
    借り手への資金送金までの日数を小さく設定(例: -1)。マイナス値は「すでに送金済み」を意味し、この場合は返済が即スタートするので有利です。




複数ローンの一括追加

安全かつ返済の早いローンを絞ったら「Bulk Add」でまとめてバスケットに追加できます。

  • 最大貸出額と1件あたりの貸出額を設定可能。

  • 例: ウェルカムボーナスの条件達成のため、総額5,000ドルを1件あたり250ドルずつ20件に分散して貸し付け。

「Add a Bunch」をクリックしたら、Basketメニューから「Checkout at Kiva」を選び、Kivaの公式バスケットに移動して決済を進めます。


決済時の注意点

バスケット内のローンを決済する際には以下を確認してください。

  • 手動で追加した場合、ローン額に加えて寄付金が自動的に上乗せされます。寄付は別に行いたい場合はオプションで削除できます。

  • 使用したくないKiva Creditがある場合は、横の「×」をクリックして削除。

  • 新しいクレジットカードで支払う場合は「Choose Another Way to Pay」→「Card」を選び、カード情報(クレジットカードまたはVisa/Mastercard/Amexギフトカード)を入力します。




IHG One Rewards ボーナスポイント&レートプロモーション更新 2025年4月 ※気になったものだけ


個人的に気なるもののみ抜粋。

2025年12月31日までアジア太平洋地域で最低20%割引



■RailcardでIHGホテルの予約を20%割引

IHGは英国のRailcardと提携しており、カード所有者に対し、世界中のIHG系列ホテルでの割引を提供しています。

利用に際してはいくつか注意点もあります。
  • 7日前までに予約が必要
  • 滞在には、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日のいずれかの宿泊を含める必要がある
  • 割引は20%
  • 3日前まで無料でキャンセル可
  • 予約時に1泊分のデポジットが必要




2025年のフライト計画 ~JALワンワールド特典航空券の活用~

 

2025年のフライト計画を立ててみた。

120,000JALマイル以上ある場合、翌年はワンワールド特典航空券を使うことにしているのだが、大変ありがたいことに120,000JALマイル以上あったため、2025年もワンワールド特典航空券を中心にフライト計画を立てることにした。

2024年分の特典航空券(関空⇒バンコク行きのフライト)が残っているため、この続きから考える。


ゴールデンウィーク期間なので、日本行きの特典航空券のビジネスクラスになるとなかなか厳しい。

2024年はたまたまSGN-NRT間のJALビジネスクラス特典航空券の空席があったのだが、2025年は皆無。

一方でMHやCXでパラパラと空席が出ているようで、こちらをありがたく活用させていただく。

社畜は1週間以上休みを取るのが難しい。というか普通に休むと1週間分仕事がたまるので、休み明けのリハビリが大変。

そこであることを思いついた。みんな休みのゴールデンウィークやお盆休みの際、連休開始の0.5週間前から休暇を取れば、1.5週間休みを取ったとしても、リカバリは0.5週分で済むのではないかと!

そうなると、所謂ハイシーズンでもビジネスクラス特典航空券を探すスキルが必要になってくる。

頑張って探した結果、これから紹介する感じで見つけることができました。

1本目:BKK-CMB@UL ※2024年5月予定


珍しくゴールデンウィーク期間中にもかかわらずKUL->NRTの空席を発見。

ただ、フライトは午前中で東南アジア圏からだと一泊が必要。往路でクアラルンプール滞在しているので、帰りも一泊だと面白くない。

色々調べた結果、スリランカのコロンボからだと2.5時間程度で乗り継げることが判明したため、スリランカに行ってみることにした。


2本目:CMB-KUL-NRT ※2024年5月予定

コロンボから成田には直行便が出ているはずですが、ビジネスクラスの空席はなく、上記で検討したKUL-NRTの直行便に接続して東京に帰ります。

これでゴールデンウィーク終わり。


3本目:HND-DEL ※2024年8月予定

夏休みのフライト。この時期、ほとんどの路線は空席ないです。

にもかかわらず欧州行きたいです。

そんな場合、インド経由にすると空席が出てくるかもしれません。

インド行くのは初めてなので、トランジットではなく数日滞在してみます。

インドは南のほうが人が穏やからしい。インド入門は南からということで、5月のスリランカに引き続き、8月はインドにトライです。


4本目:DEL-HEL-TLL ※2024年8月予定

デリーからヘルシンキに向かうフライトの空席を発見しました。

ヘルシンキは2024年度に訪れましたので、初めての地ということでエストニアに向かいます。

インドの洗礼を受けてお腹が壊れていないことを祈ります。

ちなみにHEL-TLL間はビジネスクラスの設定がないため、エコノミークラス。


次のフライトはヘルシンキ発となるのですが、エストニア->ヘルシンキは船で移動してみる予定。

5本目:HEL-NGO ※2024年8月予定

欧州からの戻りが今回の検討では最難関でしたが、奇跡的にHEL-NGO感のフライトで空席を発見することができました。

運休とかしないことを祈ります。


6本目:NGO-PVG ※2024年10月予定

2026年はソウル発券の有償航空券がメインになるはずなので、ソウルに向かう。

といっても、特典航空券でNGO-SELは出てこなかったので、NGOからJAL直行便が出ているPVGに移動し、片道発券でソウルに行き、JALソウル発券東南アジア行きを敢行予定。


ワンワールド特典航空券はここまで。総旅程距離19,405マイルで、120,000JALマイルでビジネスクラス発券ができました。

新しい国に出会える機会を作っていただき、JALには感謝です。

この先は想定。

7本目:PVG-SEL ※2024年10月予定

発券地の韓国に移動。有償で中国東方航空に搭乗してJALマイルを貯めるか、余っているスカイペソを使って無償で移動する感じ。


8本目:SEL-TYO ※2024年10月予定

ここからは韓国発券の有償チケット区間。


9本目:TYO-東南アジア ※2024年12月予定

どこに行くかは、購入時点の価格次第。JALの就航地で行くと以下のいずれか。


10本目:TYO-SEL ※2026年4月予定


2026年のゴールデンウィークは韓国からどこかに移動する感じにして、26年は海外発見メインのたびになる見込み。


そんな感じ。

ワンワールド特典航空券の計算で必要になる総旅程距離(マイル)を一覧化してみた

 

そろそろ来年の旅程の検討に入らねばならない。

手持ちのJALマイルが12万以上あるため、2025年はワンワールド特典航空券を活用する予定。

2022年から連続でワンワールド特典航空券を利用させていただいており、ありがたい限りだが、JALマイルは貯めるのも使うのもコツがいる。

一応自分のルールとしては、12万マイル以上ある場合は翌年ワンワールド特典航空券を活用することにしており、12万マイル未満の場合は海外発見で有償航空券を発券することにしている。

12万マイルという基準はワンワールド特典航空券のビジネスクラスでのスイートスポットと認識しているレンジ。うまく活用できると東南アジアとヨーロッパをビジネスクラスでそれぞれ往復できる。


ちなみにワンワールド特典航空券のルールは以下の通り。
  1. 全旅程とも同じクラスでの利用が前提(旅程の一部において異なるクラスを利用の場合、特典交換には上位クラスのマイル数)
  2. 1特典で、地上移動区間を除き、8区間まで利用可
  3. 日本国内区間の利用は、旅程全体で2区間まで
  4. 途中降機(24時間以上の一都市滞在ならびに地上移動区間)は旅程全体で7回まで可能
  5. 日本発着の旅程の場合、日本国内の途中降機不可
  6. 1特典で1つの都市は3回まで利用可。ただし、途中降機は1都市、1回まで
  7. 旅程全体で1回、地上移動区間の設定が可能
  8. 地上移動区間は、1回の途中降機とみなす
  9. 地上移動の2地点間は、「総旅程距離(マイル)*」に含まない。ただし、地上移動区間の設定によっては利用不可(地上移動の2地点間の距離が、第一区間出発地から地上移動区間の始点までの距離よりも長い場合など)
  10. 片道でも利用可
  11. 出発地と最終帰着地が異なる旅程や、出発地と最終帰着地が異なる国でも利用可
  12. 出発地へ戻り、さらに出発地以外の都市へ行く旅程は不可
  13. 出発国へ戻り、さらに第三国へ行く旅程は不可
  14. 搭乗者名・航空会社・区間・クラス・経路の変更、逆方向への変更、異なる特典への変更は不可

結構ルールが複雑だが、理解できるといろいろと楽しいことができる。

これまでに5回使ってきたが、注意が必要なのはNo14。予約した路線が撤退されると必然的に全予約のキャンセルが必要となる。具体的な経験を言うと、昔予約したフライトの中にスリランカ航空のTYO-CMB線があったのだが、スリランカ航空の路線運休によりNo14のルールに抵触することになって、全区間キャンセルすることとなった。ちなみにこのケースでキャンセルした場合、キャンセルに伴って戻されるマイルは戻ってきた時点から3年有効となり実質マイルの延命が可能となる。

実際に航空券を抑えるのは12月に入ってからだが、下準備として各フライト区間の総旅程距離を整理してみることにした。

総旅程距離はJALのサイトでも確認できるが、いざ予約をする際は空席を探して、総旅程距離を考慮して・・・といろいろタイヘン。

ちなみに12万JALマイルで国際線ビジネスクラス特典航空券に交換する場合、総旅程距離は2万マイル以下にする必要がある。


アメリカは有償航空券で行くとして、ワンワールド特典航空券では、

アジア→日本(TYO)→タイ→ヨーロッパ/中東/etc→日本(OSA/NGO)→東南アジア

というルートを取りたい。

まずは東京発着のワンワールドアライアンスの路線と総旅程距離

アジア→日本は2025年のゴールデンウィークの時期となるため、有名どころはあきらめるしかない。ジャカルタ、ベトナム、中国路線あたりで空席が出ることを祈りたい。

■NRT発着

  • フランクフルト(FRA):5,929
  • アメリカ・ダラス(DFW):6,436
  • アメリカ・ロサンゼルス(LAX):5,458
  • アメリカ・ラスベガス(LAS):5,528
  • アメリカ・ボストン(BOS):6,700
  • アメリカ・サンフランシスコ(SFO):5,130
  • アメリカ・シアトル(SEA):4,775
  • アメリカ・サンディエゴ(SAN):5,563
  • アメリカ・ホノルル(HNL):3,831
  • アメリカ・コナ(KOA):3,996
  • アメリカ・グアム(GUM):1,561
  • 上海(PVG/SHA):1,111
  • マドリッド(MAD):6,795
  • ドーハ(DOH)5,143
  • シンガポール(SIN):3,312
  • バンコク(BKK):2,869
  • マレーシア・クアラルンプール(KUL):3,345
  • マレーシア・コタキナバル(BKI):2559
  • 香港(HKG):1,823
  • ヘルシンキ(HEL):5,229
  • バンクーバー(YVR):4,681
  • バンガロール(BLR):4,147
  • 台北(TPE):1,330
  • マニラ(MNL):1,880
  • ベトナム・ホーチミン(SGN):2,706
  • ベトナム・ハノイ(HAN):2,294
  • オーストラリア・ブリスベン(BNE):4,441
  • オーストラリア・メルボルン(MEL):5,091
  • コロンボ(CMB):4,266
  • ジャカルタ(JKT/CGK)3,345

■HND発着路線

  • パリ(CDG/PAR):6,207
  • アメリカ・ダラス(DFW):6,436
  • アメリカ・シカゴ(ORD/CHI):6,283
  • アメリカ・ニューヨーク(JFK/NYC):6,739
  • アメリカ・ロサンゼルス(LAX):5,458
  • アメリカ・サンフランシスコ(SFO):5,130
  • アメリカ・ホノルル(HNL):3,831
  • 上海(PVG/SHA):1,111
  • 北京(PEK/BJS):1,313
  • 広州(CAN):1,822
  • 香港(HKG):1,823
  • 大連(DLC):1,042
  • ロンドン(LHR/LON):6,220
  • ドーハ(DOH):5,143
  • シンガポール(SIN):3,312
  • バンコク(BKK):2,869
  • デリー(DEL):3,656
  • ヘルシンキ(HEL):5,229
  • シドニー(SYD):4,863
  • マニラ(MNL):1,880
  • 台北(TSE):1,330
ちなみに東京が全滅した場合に備えて、大阪発着と名古屋発着のワンワールド路線も整理しておく。穴場は上海かな?

■KIX発着路線

  • 上海(PVG/SHA):831
  • ドーハ(DOH):4,921
  • アメリカ・ロサンゼルス(LAX):5,721
  • バンコク(BKK):2,592
  • クアラルンプール(KUL):3,084
  • ヘルシンキ(HEL):5,123
  • 台北(TPE):1,061
  • アメリカ・ホノルル(HNL):4,106
  • 香港(HKG):1,548
■NGO発着路線
  • 上海(PVG/SHA):919
  • 香港(HKG):1,632
  • ヘルシンキ(HEL):5,162
  • 台北(TPE・TSE):1,142
  • アメリカ・ホノルル(HNL):4,019
  • 天津(TSN):
■BKK発着路線

日本→タイ→ヨーロッパ/中東/etcの部分だが、バンコク発のワンワールドアライアンスの就航先は結構限られている。ただ、行先は限られるものの空席は比較的ある印象。

後、少し意外だったのが、キャセイパシフィック航空が以遠権フライトでバンコク-シンガポール間を飛ばしていることを発見したこと。
  • ロンドン(LHR/LON):5,928
  • ドーハ(DOH):3,275
  • シンガポール(SIN):890
  • クアラルンプール(KUL):768
  • 香港(HKG):1,049
  • ヘルシンキ(HEL):4,905
  • シドニー(SYD):4,679
  • アンマン(AMM):4,243
  • コロンボ(CMB):1,485
バンコクから先を考えた際に面白そうなのがアンマン。ロイヤルヨルダン航空はまだ乗ったことがない。
気になる発着路線をピックアップしてみるが、アンマン自体行ったことがないので、ロイヤルヨルダン搭乗ならアンマン滞在だな。

■AMM発着路線
  • イスタンブール(IST):755
  • フランクフルト(FRA):1,893
  • パリ(CDG):2,102
  • アムステルダム(AMS):2,114
  • ロンドン(LHR):2,280
  • マドリッド(MAD):2,270
  • ドーハ(DOH):1,046
  • ジェッダ(JED):734
  • ブリュッセル(BRU):2,072
  • デュッセルドルフ(DUS):2,006
  • アテネ(ATH):807
  • ストックホルム(ARN/STO):2,094
  • ベルリン(BER):1,820
  • キプロス(LCA):257
時点はヘルシンキ。今年はリトアニアにしか目が行っていなかったが、いくつか行っていない国をピックアップしてみる。
  • リスボン(LIS):2,091
  • ブダペスト(BUD):919
  • リガ(RIX):238
  • レイキャビク(KEF/REK):1,509
  • ドブロニク(DBV):1,261
  • タリン(TLL):60
  • リュブリャ(LJU):1,064
次はドーハ。カタール航空に乗れるとアフリカや南アメリカが視野に入る。
  • アディスアベバ(ADD):1,406
  • ブカレスト(OTP/BUH):1,950
  • セルビア(BEG):2,205
  • ウズベキスタン(TAS):1,503
  • ブルガリア(SOF):1,999
  • 南アフリカ(CPT):4,631
  • アルジェリア(ALG):2,941
  • キプロス(LCA):1,260
  • クロアチア(ZAG):2,418
  • ケニア(NBO):2,086
  • アルメニア(EVN):1,108
  • ジョージア(TBS):1,195
  • バーレーン(BAH):92
  • レバノン(BEY):1,133
  • ナイジェリア(LOS):3,434
  • ネパール(KTM):2,088
  • バングラデシュ(DAC):2,432
  • タンザニア(DAR):2,373
  • パキスタン(ISB):1,396
  • アンゴラ(LAD):3,497
  • ガーナ(ACC):3,679
  • ボスニア(SJJ):2,262
  • ウガンダ(EBB):2,163
  • ザンビア(LUN):3,210
  • モザンビーク(MPM):3,759
  • セイシェル(SEZ):2,082
  • ジブチ(JIB):1,098
疲れてきたのでこの辺にしておく。

■11/11追記

こういうルートで取りたい。ってふと思ったのでメモ

【5/10頃】
CGK/HAN/SGN/SIN/PVG/PEK/CAN/DLC/TSN→TYO/NGO/KIX ※直行便(1区間消費)希望

【8月ころ】
TYO/KIX→BKK→AMM/CMB/LHR/HEL/DOH→TYO/NGO/KIX ※4区間未満

【12月ころ】
TYO/NGO/KIX→TPE/SEL/MNL ※直行便(1区間消費)

※別切り有償航空券でTPE/SEL/MNL→TYO→MYJ→TYO→TPE/SEL/MNL発券して東京戻り

【26年3月ころ】
TYO→MYJ→TYO ※別切り有償航空券

【26年4月ころ】
TYO→TPE/SEL/MNL  ※別切り有償航空券

TPE/SEL/MNL→KUL/HKG→BKK ※2区間

■11/17追記

少し現実的なルートに見直したのでアップデート

【5/10頃】
PVG/PEK/CAN/SIN/HKG/DLC/SGN/SHA/TSA→HND
PVG/SIN/HKG/TPE/MNL/SGN/CGK/HAN→NRT
PVG/HKG/TPE→KIX→TYO 
PVG/HKG/TPE/TSN→NGO→TYO

※直行便(1区間消費)希望。
※途中降機を避けるため、KIX/NGOの場合は乗り継ぎ(2区間消費)でTYOに移動
※TSN-NGOが漏れていたので追加

【8月ころ】
TYO→BKK→AMM/CMB/LHR/HEL/DOH→・・・→SEL/NGO/KIX ※4区間未満

※戻りでTYOは途中降機できないため、国内の場合はNGO/KIX or 国内のどこか
※HKG(CX便)経由の場合はKIX、NGO、FUK、CTS、
※SELの場合、SEL→TYOまでは別切り有償航空券
 プランA:SEL→TYO→東南アジア→TYO→SEL)
 プランB:SEL→TYO→MYJ→TYO→SEL)

【12月ころ(12/27土~1/3土)】
TYO→東南アジア→TYO ※別切り有償航空券プランA

【26年3月ころ】
TYO→MYJ→TYO ※別切り有償航空券プランB

【26年4月ころ】
TYO→SEL  ※別切り有償航空券
 SEL→KUL/HKG→BKK ※2区間

TYO→OSA  ※別切り有償航空券
 KIX→BKK ※JAL便利用で1区間
 KIX→KUL/HKG→BKK ※経由便で2区間消費

※26年度は有償航空券
 バンコク発アメリカ往復 or 韓国発バンコク往復、etc

Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットできるか検証(2024年10月号)※10か月目

 

1.融資中案件の状況

投資額:460USD(前月比+100USD)

運用中金額:222.27USD

返済金額:137.61USD(前月比+14USD)

引き出し額:100USD(前月比+100USD)

総投資案件:20

内7件が完済。内2件に何らかの遅延が発生している模様。


融資No:2718123号(https://www.kiva.org/lend/2718123)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:22%⇒22% ※遅延発生中

融資No:2757831号(https://www.kiva.org/lend/2757831)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年5月
  • 融資額:25USD(≒4,060.5円)
  • 返済率:0%⇒0%

融資No:2783502号(https://www.kiva.org/lend/2783502)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年6月
  • 融資額:25USD(≒4,099円)
  • 返済率:48%⇒60%

融資No:2778268号(https://www.kiva.org/lend/2778268

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年6月
  • 融資額:25USD(≒4,099円)
  • 返済率:56%⇒76%

融資No:2806766号(https://www.kiva.org/lend/2806766)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年7月
  • 融資額:25USD(≒4,204円)
  • 返済率:28%⇒44%

融資No:2800157号(https://www.kiva.org/lend/2800157)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年7月
  • 融資額:25USD(≒4,204円)
  • 返済率:36%⇒56%

融資No:2819918号(https://www.kiva.org/lend/2819918)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年8月
  • 融資額:25USD(≒3,930円)
  • 返済率:0%⇒16%

融資No:2816348号(https://www.kiva.org/lend/2816348)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年8月
  • 融資額:25USD(≒3,930円)
  • 返済率:0%⇒36%

融資No:2836638号(https://www.kiva.org/lend/2836638)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(再投資)
  • 返済率:0%

融資No:2835959号(https://www.kiva.org/lend/2835959)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(再投資)
  • 返済率:0%

融資No:2836995号(https://www.kiva.org/lend/2836995)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(≒3,810円)
  • 返済率:0%

融資No:2832903号(https://www.kiva.org/lend-classic/2832903)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(≒3,810円)
  • 返済率:0%


2.新規融資案件 


融資条件

  • LOAN LENGTH:8 mths or less

  • RISK RATING:4-5
    星0.5はその団体の機関債務不履行リスクが相対的に高いことを意味し、5つ星の格付けは、その団体の債務不履行リスクが相対的に低いことを意味します。

  • DEFAULT RATE:~1%
    返済に失敗した(もはや返済していない)終了ローンの割合。

  • PROFITABILITY:4%~
    フィールド・パートナーの収益性を示す指標。

3.今月の新規融資案件

融資No:2854757号(https://www.kiva.org/lend/2854757

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年10月
  • 融資額:25USD(≒3,765円)
  • 返済率:0%

融資No:2856831号(https://www.kiva.org/lend/2856831

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年10月
  • 融資額:25USD(≒3,765円)
  • 返済率:0%

融資No:2858686号(https://www.kiva.org/lend/2858686

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年10月
  • 融資額:25USD(≒3,765円)
  • 返済率:0%

融資No:2859415号(https://www.kiva.org/lend/2859415

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年10月
  • 融資額:25USD(≒3,765円)
  • 返済率:0%

融資No:2847910号(https://www.kiva.org/lend/2847910

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
  • 期間:11か月
  • 融資実行:2024年10月
  • 融資額:25USD(≒3,765円)
  • 返済率:0%

融資No:2852400号(https://www.kiva.org/lend/2852400

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
  • 期間:11か月
  • 融資実行:2024年10月
  • 融資額:25USD(≒3,765円)
  • 返済率:0%

4.完済案件

4-1.今月完了

融資No:2716127号(https://www.kiva.org/lend/2716127)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)

融資No:2737152号(https://www.kiva.org/lend/2737152)

  • 融資国:タジキスタン
  • Lending partner:Humo
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)

融資No:2731801号(https://www.kiva.org/lend/2731801)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)

融資No:2751150号(https://www.kiva.org/lend/2751150)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年4月
  • 融資額:25USD(≒3,952.5円)

融資No:2738778号(https://www.kiva.org/lend/2738778)

  • 融資国:パラグアイ
  • Lending partner:Fundación Paraguaya
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年4月
  • 融資額:25USD(≒3,952.5円)

融資No:2771828号(https://www.kiva.org/lend/2771828)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年5月
  • 融資額:25USD(≒4,060.5円)

4-2.先月以前に完了

  • 融資No:2705613号(https://www.kiva.org/lend/2705613)
  • 融資No:2707642号(https://www.kiva.org/lend/2707642)


4-3.国別

  • フィリピン×3(前月比+2
  • ニカラグア×3(前月比+2)
  • タジキスタン×1(前月比+1)
  • パラグアイ×1(前月比+1)

4-4.フィールドパートナー別

  • NWTF×3(前月比+2)
  • FUNDENUSE×1
  • Humo×1(前月比+1)
  • MiCredito×2(前月比+2)
  • Fundación Paraguaya×1(前月比+1)

スターラックス航空はワンワールド・アライアンスに加盟したいのだ!


台湾のスターラックス航空は、武漢ウイルス流行の直前に設立された急成長中の航空会社で す。現在、A321neo、A330-900neo、A350-900を保有しており、米国へは、ロサンゼルス(LAX)、サンフランシスコ(SFO)、シアトル(SEA)に就航しており、さらに路線を増やす計画もあります。

スターラックスが直面している課題のひとつは、提携航空会社が少なく、自社路線網以外への進出が制限されていることです。提携はアラスカ航空のみに留まっています。

スターラックスのCEOはワンワールド・アライアンスへの加盟を申請すると発表しました。スケジュールが発表され、詳細が明らかになりましたが、アライアンスへの加盟は不透明感が漂います。

スターラックスがワンワールド・アライアンスに加盟する理由


スターラックスのCEOであるChai Chien-hua氏は、2025年末までにワンワールド・アライアンスに加盟する計画を改めて発表しました。

台湾の航空会社であるチャイナエアラインはスカイチームに所属し、同エバー航空はスターアライアンスに所属しており、台湾の競争状況を考えると、ワンワールド・アライアンスはスターラックスにとって当然の結果でしよう。スカイチームもスターアライアンスも台湾の航空会社を2社抱えることはあり得ないので、台湾の第3のフルサービス航空会社が第3のアライアンスに加盟するのは理にかなっています。


ワンワールド加盟への壁


アライアンスは加盟航空会社の手数料で儲けているため、一般的にアライアンスへの加盟を希望する航空会社が出てくることは喜ばしいことです。

しかし、スターラックスの場合一つ問題があります。

ワンワールド・アライアンスは、アメリカン航空、ブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィック航空、カンタス航空の4社が創設したアライアンスで、創設メンバーには新規加盟航空会社に対する拒否権が与えられています。

つまり、新規航空会社の加盟がアライアンス全体にとって最善の利益だとしても、創設メンバーが気に入らなければ(新規加盟が利益相反を引き起こす可能性があると判断すれば)加盟を拒否することができてしまうのです。

今回の場合、キャセイパシフィック航空が拒否権を発動する可能性があるとみられています。

台湾と香港は地理的に非常に近く、両社は多くの市場で競合する可能性があります。

アメリカン航空が中国南方航空に出資し、中国南方航空はスカイチームから離脱しましたが、ワンワールド加盟に至っていないという事実もあります。


設立航空会社が持つアライアンスの拒否権は、アライアンスの成長を阻む最大の要因になるでしょう(国連常任理事国のロシアがウクライナに侵略戦争を行った結果、国連が機能不全に陥っているのと同じ構図です)。

もしかしたら、スターラックスは何かしらの妥協案が生まれるかもしれません。武漢ウイルスの後、多くの航空会社の提携は、数年前とは少し違った様相を呈しているかもしれません。

スターラックスのアライアンス加盟が不可能だとしても、スターラックスはより多くの相互協定の締結を目にする機会も増えるかもしれません。

ちなみにワンワールド・アライアンスは、フィジー航空とオマーン航空の加盟を控えており、アライアンスとしての成長は続いています。

ハワイアン航空、2026年にワンワールド・アライアンスに加盟か



アラスカ航空によるハワイアン航空の買収が正式に終了しました。ハワイアン航空はアラスカ航空グループの一員となりましたが、2つの航空会社はまだ別々の運航証明書を持っています。2つの航空会社は長期的に独立したブランドを維持する予定です。

ハワイアン航空はワンワールド・アライアンスに加盟するのでしょうか?

ハワイアン航空のワンワールド加盟計画


アラスカ航空の広報担当者によると、同社は2026年にハワイアン航空がワンワールド・アライアンスに正式加盟し、両社の旅客サービス体制が一本化される予定だということです。

つまり、ワンワールド・アライアンスにまた新たな加盟航空会社が加わることになります。フィジー・エアウェイズとオマーン航空は今後数ヶ月のうちにワンワールド・アライアンスに加盟する見込みであり、スターラックス航空もワンワールド・アライアンスへの加盟を希望していることが分かっていますが、(拒否権を持つ航空会社を考えると)受け入れられるかどうかは未知数です。


これは何を意味するか?


アラスカとハワイアンの統合は徐々に進むでしょう。2つの航空会社が1つになる前であっても、ロイヤリティプログラム会員は多くのメリットを得ることになるでしょう。

ハワイアンマイル会員は、エリート特典やマイル獲得・交換の機会など、ワンワールド特典をかなり早く利用できるようになるはずです。

今後アラスカ・マイレージ・プランとハワイアンマイルの間で1:1の割合でマイルを移行できるようになるはずです。つまり、ハワイアンマイル会員は、ワンワールド・アライアンス加盟航空会社のマイルを(間接的に)獲得・交換できるようになります。
つまり、ハワイアンマイル会員が提携航空会社を利用する際、間接的にワンワールド・アライアンスのエリート特典を利用できるようになります。

2026年というスケジュールは、ハワイアン航空でマイルを獲得・交換し、ワンワールド・サファイア特典やエメラルド特典を利用したい、(アラスカ・マイレージ・プラン以外の)他のワンワールド・プログラムに所属する人たちにとって重要なものとなるでしょう。



Kivaローンで社会貢献しながらマイルをゲットできるか検証(2024年9月号)※9か月目

 

1.融資中案件の状況

全体としては410USD(前月比+50USD)の投資に対して、223USD(前月比+60USD)が返済されている感じ。

2024年は投資案件16件。

内4件が完済。内1件に何らかの遅延が発生している模様。


融資No:2716127号(https://www.kiva.org/lend/2716127)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:88%⇒100% 

融資No:2718123号(https://www.kiva.org/lend/2718123)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年2月
  • 融資額:25USD(≒3,900.5円)
  • 返済率:22%⇒22% ※遅延発生中

融資No:2737152号(https://www.kiva.org/lend/2737152)

  • 融資国:タジキスタン
  • Lending partner:Humo
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)
  • 返済率:64%⇒82%

融資No:2731801号(https://www.kiva.org/lend/2731801)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation (NWTF)
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年3月
  • 融資額:25USD(≒3,933円)
  • 返済率:72%⇒88%

融資No:2751150号(https://www.kiva.org/lend/2751150)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年4月
  • 融資額:25USD(≒3,952.5円)
  • 返済率:0%⇒0%

融資No:2738778号(https://www.kiva.org/lend/2738778)

  • 融資国:パラグアイ
  • Lending partner:Fundación Paraguaya
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年4月
  • 融資額:25USD(≒3,952.5円)
  • 返済率:65%⇒92%

融資No:2757831号(https://www.kiva.org/lend/2757831)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年5月
  • 融資額:25USD(≒4,060.5円)
  • 返済率:0%⇒0%

融資No:2771828号(https://www.kiva.org/lend/2771828)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年5月
  • 融資額:25USD(≒4,060.5円)
  • 返済率:33%⇒100%

融資No:2783502号(https://www.kiva.org/lend/2783502)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年6月
  • 融資額:25USD(≒4,099円)
  • 返済率:28%⇒48%

融資No:2778268号(https://www.kiva.org/lend/2778268

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年6月
  • 融資額:25USD(≒4,099円)
  • 返済率:40%⇒56%

融資No:2806766号(https://www.kiva.org/lend/2806766)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年7月
  • 融資額:25USD(≒4,204円)
  • 返済率:0%⇒28%

融資No:2800157号(https://www.kiva.org/lend/2800157)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年7月
  • 融資額:25USD(≒4,204円)
  • 返済率:0%⇒36%

融資No:2819918号(https://www.kiva.org/lend/2819918)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:MiCredito
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年8月
  • 融資額:25USD(≒3,930円)
  • 返済率:0%

融資No:2816348号(https://www.kiva.org/lend/2816348)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年8月
  • 融資額:25USD(≒3,930円)
  • 返済率:0%

2.新規融資案件 


融資条件

  • LOAN LENGTH:8 mths or less

  • RISK RATING:4-5
    星0.5はその団体の機関債務不履行リスクが相対的に高いことを意味し、5つ星の格付けは、その団体の債務不履行リスクが相対的に低いことを意味します。

  • DEFAULT RATE:~1%
    返済に失敗した(もはや返済していない)終了ローンの割合。

  • PROFITABILITY:4%~
    フィールド・パートナーの収益性を示す指標。

3.今月の新規融資先

融資No:2836638号(https://www.kiva.org/lend/2836638)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(再投資)
  • 返済率:0%

融資No:2835959号(https://www.kiva.org/lend/2835959)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(再投資)
  • 返済率:0%

融資No:2836995号(https://www.kiva.org/lend/2836995)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(≒3,810円)
  • 返済率:0%

融資No:2832903号(https://www.kiva.org/lend-classic/2832903)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:NWTF
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年9月
  • 融資額:25USD(≒3,810円)
  • 返済率:0%


4.完済案件


融資No:2705613号(https://www.kiva.org/lend/2705613)

  • 融資国:フィリピン
  • Lending partner:Negros Women for Tomorrow Foundation
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)
  • 返済完了:2024年8月


融資No:2707642号(https://www.kiva.org/lend/2707642)

  • 融資国:ニカラグア
  • Lending partner:FUNDENUSE
  • 期間:8か月
  • 融資実行:2024年1月
  • 融資額:30USD(≒4,727.5円)
  • 返済完了:2024年8月


    国別

    • フィリピン×1
    • ニカラグア×1

    フィールドパートナー別

    • NWTF×1
    • FUNDENUSE×1