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【セキュリティ事件簿#2024-513】株式会社ダンダダン 電子メール誤送信によるメールアドレス漏洩に関するお詫び 2024/10/31

 

この度、肉汁餃子のダンダダン公式アプリの一部の会員様に対して電子メールを送信する際、不手際により同報者にメールアドレスが表示される形で一斉送信し、当該会員様のメールアドレスが他会員様に対して流出する事故が発生いたしました。誠に申し訳ございません。

関係者の皆様に、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

このような事態を招いたことを重く受け止め、個人情報の取扱いに対して厳重に注意するとともに運用及び管理体制について再度見直し、再発防止に努めてまいります。

1. 経緯

2024年10月31日(木)11:09~12:01の間に17通

”【肉汁餃子のダンダダン】景品発送のお知らせ”として217名の会員様へ電子メールを送信。

本来、「BCC」にて送信すべきところ、49件のメールアドレスを「To」に記載した状態で送信してしまいました。

2.流出した情報

メールアドレス49件

3.会員様への対応

当該電子メール送信先の49名の会員様に、内容報告及びメールアドレス流出に関するお詫びとともに当該電子メールを受信した217名の会員様へ削除をお願いしております。

4.発生の原因

当社からの電子メールを一斉送信する際に、宛先の入力先の確認作業に不備が生じた事が原因です。

5.再発防止策

当社はこの事態を重く受け止め、電子メールを一斉送信する際の運用フローを見直すとともに、送信前に「BCC」送信で設定されているか複数の従業員によるチェックを徹底いたします。

また、担当部署において個人情報保護の重要性についての教育を再度徹底し、当社全体の情報管理体制の一層強化に取り組み、再発防止に努めてまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-509】株式会社biima 個人情報誤送信に関する対応状況について 2024/11/19

 

平素より弊社サービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび発生した個人情報の誤送信に関する弊社の対応状況について、最新の状況をご報告させていただきます。

改めまして、この度は、会員様に多大なるご不安とご心配をおかけしており、深くお詫び申し上げます。今後も対応の進捗について適宜ご報告し、信頼回復に向けて全力で取り組んでまいります。

以下、本日11月19日(火) 18時時点までの対応進捗、及び今後の対応方針について記載いたします。

なお、今回の事象が発覚して1週間となる本日までは、本メールによるご報告を毎日させていただきましたが、本日時点で今回情報が漏洩した53名の会員様ほぼ全ての方から、「メール及びファイル削除完了」の確認が取れていることから、明日以降は、適宜、対応状況や進捗に応じてご連絡させていただきます。

また、本日で今回の事象に対する対応・報告が終了するというわけではなく、明日以降も、引き続きお問い合わせに対する対応や二次漏洩の防止、影響範囲の調査(二次漏洩の有無)、再発防止策の徹底を継続させていただき、随時報告させていただく所存です。

何かご不明な点などございましたら、引き続き弊社までご連絡いただきますよう、何卒お願い申しあげます。

以下、本日11月19日(火) 18時時点でのご報告となります。

(1)誤送信先会員様への削除依頼と確認について

11月18日(月)にメールにてご報告させていただいておりますが、現在、弁護士の指示の下、二次漏洩を防止する対応策として、以下の対応を実施しております。

誤送信先の対象となりました53名の会員様に対して、メールおよびデータファイルの削除の確認を、以下の手順にて行なっております。

——————–

1.該当の会員様に、個別のメールとお電話にて、該当のメールおよびファイルの二つを削除いただくようご依頼

2.会員様側にて、メールおよびファイルの二つを削除いただく

3.会員様に、メールおよびファイルの二つを削除したかどうかの確認をお電話にて確認

4.上記の3に加えて、会員様より、削除完了のメールを拝受

5.上記3,4は、全員分の確認が取れるまで、継続実施

——————–

なお、11月19日(火) 18時時点の確認状況は以下の通りでございます。

——————–

・メールおよびお電話にて削除依頼をした方:53名

・お電話にて削除対応の確認が取れている方:53名

・お電話に加え、メールでも削除対応の確認が取れている方:52名(前日比 +1名)

——————–

現在、上記の通り、誤送信先となる53名の全ての方と連絡が取れており、削除依頼をさせていただいております。

また、お電話での口頭確認では、53名全ての方から、「メールおよびファイルの削除完了」 の確認が取れております。

この削除確認作業は、全ての方からの「口頭確認」及び「メールでの削除対応完了のご報告」の二点で削除確認がとれるまで引き続き行ってまいります。

(2)現状の影響範囲及び被害状況について(11月19日時点)

11月19日(火) 18時時点で、上記53名の方以外の、不特定多数及び外部の団体に情報が漏洩したというような事象/報告 は確認できておりません。

また、本日時点で、弊社会員様の多数に、同一の不審な迷惑メールや電話が多くきているといった事象は発生しておりません。今後も、専門家と国の機関である個人情報保護委員会の指示に従い、更なる外部への漏洩を防止する対応策を検討・実施すると共に、影響範囲の調査を中期的に行なってまいります。また、皆様におかれまして、もしも迷惑メールや不審な連絡がきたなどの事象がございましたら、他の会員様でも同様の事象が起きてないかの確認含め、今回の誤送信との因果関係を専門家の指示に従い調査いたしますので、弊社窓口まで、ご連絡をお願いいたします。

(3)個人情報保護委員会への報告について

11月13日(水)に、国の機関である個人情報保護委員会へ本件の詳細を報告しておりますが、本日時点で、現在までにご報告させていただいている対応策以外の、新しい対応指示などは受けておりません。今後も当該期間の指示に従い、適切な対応を進めてまいります。

また、弊社の今後の対応状況につきましても、当該機関に対して継続して報告してまいります。

(4)今後の防犯対策について

本件は、弁護士と、国の行政機関である個人情報保護委員会(11月13日に事象を報告及び相談)の指示に従い、対応策を進めております。

弁護士からは、今の事象の状況下(53名への情報漏洩)で、今すぐに特別な防犯措置を取らなければいけないということはなく、まずは通常の一般的な防犯対策をご実施いただくことが望ましい という見解を受けております。また、専門家、及び金融機関にも確認し、今回漏洩した個人情報および口座情報のみで、すぐに不正に利用され、勝手にお金が口座から引き出されるなどの財産的被害が生じる可能性はないことが確認できております。なお、上述の個人情報保護委員会の見解としても、同様の見解が記載されております。(補足参考情報)

https://www.ppc.go.jp/all_faq_index/faq1-q6-12/

また、万が一、お客様のもとに不審な連絡や詐欺と思われる連絡が届いた場合には、以下の対処法をお願いいたします。

——————–

・不審な連絡に応答しない

たとえ相手が個人情報を知っているように見えても、身元が確かでない連絡には返答せず、電話番号やメールアドレスなども提供しないでください。

・個人情報や金融情報を伝えない

金融機関や弊社を名乗る場合でも、不審な点がある場合は、こちらから直接確認するまで個人情報をお伝えにならないようお願いいたします。

・身に覚えのない内容であれば、すぐにご相談を

身に覚えのない連絡や請求があった場合は、弊社の専用窓口までご連絡いただくか、お使いの金融機関、または、場合によっては警察まで直接お問い合わせをお願いいたします。

——————–

上記のような事象が起きた場合は、今回の事象との因果関係も調査し、対応いたしますので、弊社までご共有いただけますと幸いです。

現在(11月19日(火) 18時時点)のところ、上述の通り、同一の不審な送信元アドレスまたは電話番号から、弊社会員様の多数に、同一の不審な内容の連絡などが大量に届いている といった事象は発生しておりません。

今後、影響範囲の調査を進めるにあたり、上記の事象が発生した場合には、速やかに皆様にご報告させていただきます。

(5)二次漏洩防止策と情報管理体制の強化について

本件を受けて、今週より再発防止と情報管理体制の強化を全社として徹底的に行ってまいります。

専門家の指導のもと、

・今回の事象における詳細の原因分析

・現在の情報管理体制と業務フローの課題整理

・抜本的な改善方針

を取りまとめ、 12月を目処に皆様にご報告させていただきます。以上となります。

重ね重ねとなりますが、この度は多大なるご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。心よりお詫び申し上げます。ご不明な点がございましたら、以下の専用窓口までご連絡ください。

—————-

お問い合わせ先(専用窓口)

電話番号:050-1721-1262(受付時間:平日11:00~17:00)

メールアドレス:info@biima.co.jp

—————-

会員様におかれましては、ご不安が続く状況となり、心よりお詫び申し上げます。

引き続き、迅速かつ丁寧な対応に努めてまいりますので、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-507】松前町 メールの誤送信による個人情報の漏えいについて 2024/11/8

 

この度、松前町総務部危機管理課の担当者が主催事業の応募結果メールを送付する際に、誤って、受信する人が全員のメールアドレスを見ることができる状態でメールを送信してしまったため、該当者の皆さまのメールアドレスがほかの皆さまに漏れることになってしまいました。

関係者の皆さまに多大な御迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

今後、再発防止に向け、より一層の情報管理を徹底してまいります。

1 事故の概要

(1) 発生日

   令和6年11月8日(金曜日)

(2)発生場所

   松前町総務部 危機管理課 危機管理係

(3)漏えいした個人情報

   親子防災キャンプに参加申し込みをいただいている方のメールアドレス12件

2 再発防止策

 今回の事故の経緯及び原因を確認するとともに、職員に対し、個人情報等の取扱い及び情報管理の徹底を図り、再発防止に努める。  

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【セキュリティ事件簿#2024-393】福岡国際マラソン実行委員会 福岡国際マラソン 2024 申込者の個人情報漏洩に関するお詫び 2024/9/11

 

福岡国際マラソン 2024 において、個人情報を漏洩させる事故が発生しました。本大会にお申し込みいただいた皆様及び関係の皆様に多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

1.漏洩した情報

・該当者

8 月 19 日 13 時 00 分から 8 月 31 日 9 時 36 分までに申込みをした 364 人

・申込情報

氏名(漢字、カナ、英字)、生年月日、性別、国籍、メールアドレス、郵便番号、住所、宛名、申込種目、学年、参加資格記録情報(種目、記録、日付、大会名)、自己ベスト記録情報(種目、記録、日付、大会名)、JAAFID、登録都道府県名、登録都道府県コード、県登録番号、登録団体情報(名称、カナ、略称)、申込担当者情報(氏名、電話番号、メールアドレス)、申込日時、受付番号

2.経緯

8 月 19 日 13 時 00 分 

申込受付開始

8 月 31 日 13 時 04 分 

エントリーシステムへのアクセス権限を持つ事務局員が、個人情報を含む申込データのエクセルデータを誤ってアップロードした。

申込者が、8 月 31 日 9 時 36 分までに申込された全員の情報一覧をダウンロードできる状態になった。

9 月 9 日 12 時頃 

申込者からの大会事務局への連絡によって個人情報漏洩が判明した。

9 月 9 日 12 時 59 分 

ダウンロードできないようにシステム対応した。

  • 8 月 31 日 13:04 から 9 月 9 日 12:43 までの間に、35 の端末において延べ 67 回、ファイルがダウンロードされていました。
  • なお、ダウンロードが可能なのは、本大会に申し込みされていた方だけです。
  • 現在のところ二次被害は確認されていません。

3.現時点での対応

本大会の申込者への状況説明とお詫び、及びダウンロードしたデータの削除依頼のメールをお送りしました。

4.今後の対応

福岡国際マラソンでは、今回の事態を重く受け止め、引き続き二次被害発生状況の監視を行なうとともに、再発防止に向けた管理・指導等の対応を実施してまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-341】日本データ通信協会 電子メールの誤送信に関するお知らせとお詫び 2024/7/19

 

一般財団法人日本データ通信協会では、電気通信主任技術者講習(※1)の受講者の関係者へお知らせを送信する際、個人の氏名が入った電子メールを該当者以外の方のメールアドレスに誤って送信してしまいました。

関係の方々にご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。

1 誤送信の内容

令和6年 7 月 8 日(月)、電気通信主任技術者講習の受講者の(所属会社等における)申請責任者に対して、お知らせ「事前課題受講のお願い」を送信する際、氏名(申請責任者 1 名及び受講者 1 名)が入った電子メール 17 通を別会社の申請責任者のメールアドレスに誤って送信してしまいました。

2 対応状況

同日、誤送信先である会社の申請責任者の方からの申告により事案が発覚したことを受け、ただちに当該誤送信先の方に該当メールの削除をお願いし、既に 17 通全て削除した旨の連絡をいただいております。これにより、拡散や 2 次被害などは生じないと考えております。

また、氏名等を誤送信してしまった受講者の関係者の方々に対して、事案のご説明とお詫びを申し上げております。

3 今後の対応

今後このような事態が生じないよう、電子メール送信前に送信者以外の者が宛先と文書内容を再確認すること等、個人情報のより一層厳重かつ適正な管理に努めて参ります。

※1 電気通信主任技術者講習:電気通信事業法第 49 条第4項で規定する講習。当協会は、電気通信事業法第 85 条の 2 の規定に基づく登録講習機関として講習を行っています。

【セキュリティ事件簿#2024-323】日本損害保険協会 損保代理店試験申込システムのプログラム不具合 による受験者情報の漏えいに関するお詫び  2024/7/19

 

一般社団法人 日本損害保険協会では、損保代理店試験の申込システムにおいて受験者情報の漏えい事案が発生しましたので、事態の経緯と当協会の対応について下記のとおりご報告いたします。

受験者をはじめ関係者の皆さまには大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことを心よりお詫び申し上げます。

今後は、このような事態が発生しないよう再発防止に努めてまいります。

1.事案の概要

  • 2024 年6 月14 日(金)、損保代理店試験の申込システムにおいて受験申込を行った代理店が団体申込情報の確認を行おうと CSV ファイルをダウンロードした際に、当該代理店の受験者以外の情報が含まれていました。

  • 同様の事象が他に発生していないかを調査した結果、上記代理店以外への情報漏えいはありませんでした。

  • 同代理店において、当該情報が適切に削除されていること、および不正に利用していないことを確認しています。

2.漏えいした情報

  • 2024 年6 月14 日(金)時点で試験日2024 年8 月1 日(木)~8 月31 日(土)に損保一般試験(オンライン試験を含む)の受験申込をされていた方6,780 名の以下の項目。

<募集人ID、受験者姓名、団体名、性別、生年月日およびメールアドレス>

(注)クレジットカード等の情報は一切含まれておりません。

3.発生原因

  • 同システムの受験申込情報の検索において、複数ID でログインされた状態のまま特定の操作を行った場合に発生する、プログラムの不具合によるものです。

4.再発防止策(当面の対応)

  • 不具合のあったCSV ダウンロード機能は判明後速やかに停止しました。

  • 2024 年7 月9 日(火)に当該不具合の改修を行い、現在は正常に稼働しています。

5.対象者へのご連絡

  • 当協会として、受験者情報が漏えいした個人申込の方にはご本人様へ、団体申込の場合は団体申込窓口担当者様を通じてご連絡しています。

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【セキュリティ事件簿#2024-316】かみいち総合病院 個人情報の漏えいについて 2024/7/18

 

この度、当院において下記のとおり個人情報の漏えいがありました。

患者様の大切な情報をお預かりしています病院として、患者様及びその御家族様に御心配と御迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

今後、同様の事案が発生しないよう、職員に対し、個人情報の適切な取扱いについて改めて周知徹底し、再発防止に努めてまいります。

1 概要

当院の職員が委託業者に業務上必要なデータを送信する際に、送信する必要のない個人情報データを誤って送信したもの

2 発生状況等

 (1) 発生日・発覚日 令和6年7月10日(水)

 (2) 誤送信した個人情報の内容

ア 入院患者(4人)の氏名及び年齢並びに病名及び診療状況

イ 退院患者(1人)の氏名及び年齢

 (3) 発生状況

ア 入院患者様から申込みがあった入院セット(※)利用申込書を委託業者に送信するため、職員が当該申込書をスキャナで一括して自動読取りし送信

イ 全てを読取り送信した直後に、当該申込書と関係のない書類(病棟管理日誌(1枚))を一緒に送信してしまったことに気づく。

※入院生活に必要な衣類、タオル、紙おむつ等の日常生活用品のレンタルサービス

3 発生原因

送信する前に送信する書類の確認がされていませんでした。

4 発生後に行った対応

 (1) 誤送信したデータの削除依頼

誤送信を認識した後、直ぐに送信先の委託業者に当該データの削除を依頼し、削除済み

 (2) 誤送信した個人情報に係る本人等への通知

本人(高齢等の理由により理解が困難と思われる場合は、その家族を含む。)へは直接又は電話で第一報を令和6年7月16日(火)に通知したほか、書面にて概要等を通知(同月18日発送)

 (3) 国(個人情報保護委員会)へ令和6年7月17日(水)に報告

 (4) 職員への注意喚起を令和6年7月18日(木)に通知

 (5) 町及び病院のホームページで令和6年7月18日(木)に公表

5 二次被害又はそのおそれの有無及びその内容

委託業者に限った漏えいであるほか、データを誤送信した後、直ぐに当該委託業者に誤送信したデータの削除を依頼し、当該データが削除されたため、二次被害及びそのおそれはないものと考えています。

6 再発防止策

今後、入院セット利用申込書には、他の書類が混入しないように別ファイルで保管するほか、外部の者に個人情報を送信する場合は、その送信の直前に、送信するものの確認を徹底させます。

また、全ての職員に対し、個人情報の取扱いについて注意喚起を行うことにより、再発防止に努めます。

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【セキュリティ事件簿#2024-299】東京都 個人情報の漏えいについて 2024/7/8

東京しごと財団
 

(公財)東京しごと財団(以下、財団という。)において、個人情報を漏えいさせる事故が発生しましたので、お知らせします。

関係者の皆様には、多大なご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。

今後、このようなことのないよう、情報管理を徹底してまいります。

1 事故の概要

財団では、「シニア中小企業サポート人材プログラム」として、再就職を目指す方に向けたプログラムを提供し、受講された方のうち希望者について企業への人材情報の提供を行い、企業からの面接のリクエストにつなげる支援を実施している。

このたび、この支援を希望された方56名について、本来、個人が特定されないよう匿名加工を施した人材情報を提供すべきところ、個人が特定できる内部保存用のファイルを、488社に対しEメールで誤って送付した。

2 発生日時

令和6年7月3日(水曜日)17時26分

3 漏えいした個人情報

本来送信予定の項目

「希望職種」「希望条件」「主な職歴」「資格、自己PR」「最寄駅」

実際に送信してしまった項目

上記に加え、「漢字氏名」「年齢」「性別」

4 経緯

(1)令和6年7月3日(水曜日)17時26分、財団の職員が、488社に対し、匿名加工が施されていない受講者56名の個人情報が含まれた事務局用ファイルをメールで送信。

(2)同日17時40分、当該職員が送信したメールを確認し、誤ったファイルの送信を発見。

(3)同日17時49分、メール削除依頼のメールを全ての宛先(488社)に送信。あわせて、個別に電話やメールで連絡し、謝罪及び削除の依頼を開始。

同月8日(月曜日)までに486社に連絡が終了。連絡のついていない残り2社については、メールで経緯の説明及び削除依頼を行うとともに、継続して電話で連絡をしている。

(4)同月4日(木曜日)、受講者56名に対して、状況の説明と謝罪を開始し、同月8日(月曜日)までに55名に連絡が終了。連絡のついていない残り1名については、メールで経緯の説明と謝罪を行うとともに、継続して電話で連絡をしている。

(5)現時点で二次被害等の報告はない。

5 再発防止策

  • 個人情報の適切な取扱い及びメール送信内容のダブルチェックを改めて徹底する。

  • 産業労働局における、委託業務を含めた個人情報の適切な管理について、改めて注意喚起を行った。

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【セキュリティ事件簿#2024-292】個人情報保護委員会 メールの誤送信について 2024/7/4

 

個人情報保護委員会事務局において、当事務局が主催する認定個人情報保護団体向けの説明会の開催案内をメールにて送信する際に、誤送信が発生いたしました。

関係者の方々にご迷惑をお掛けしたことを深くお詫び申し上げます。

1 概要

令和6年7月2日(火)16 時頃に、当事務局主催の認定個人情報保護団体向けの説明会の開催案内をメールにて送信する際に、送信先としていた 96 件のメールアドレスが送信先全員に表示される形でメールを一斉送信していたことが判明しました。

2 メールの誤送信の原因

本件説明会の案内メールを送信する際に、操作を誤り、送信先としていた方々全員のメールアドレスが表示される形でメールを一斉送信しました。

3 対応状況

同日に、送信先の方々に対してメールにより誤りがあった旨をお伝えしました。その後、送信先の方々に対してメールによりお詫びをお伝えするとともに、最初に送信したメールの削除をお願いしました。

4 再発防止のための対応

当事務局は、今回の事態を重く受け止め、メール送信時の注意事項について、改めて職員に対して注意喚起を行いました。今後このような事態が発生しないよう、職員に対して個人情報を取り扱う際の留意点や漏えい事案発生時の対応等についての教育を徹底するとともに、外部へのメール送信に当たっては、事前に複数人で確認することを改めて徹底するなど、より厳格かつ適正な個人情報の取扱いに努めてまいります。

【セキュリティ事件簿#2024-274】岐阜薬科大学2024年度オープンキャンパスへ参加申込みをされた方の個人情報が閲覧可能となる状態が生じましたこと、並びにメールアドレスが漏えいしたことについてのご報告とお詫び 2024/6/26

 

このたび、2024年度オープンキャンパスへ参加申込みをされた方の個人情報が、本学HPの申込画面(以下「申込みフォーム」)上で、申込後において閲覧できる状態にあったことが判明しました。

参加申込みをされた皆様に、多大なるご迷惑をおかけする事態になりましたことを心よりお詫び申し上げますとともに、申込みフォームを一時的に閉鎖したことから、オープンキャンパスに関心をお寄せいただいた多くの皆様に、ご不便やご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。

また、このことを受け、ご迷惑をおかけした皆様へ、ご報告とお詫びをメール送信する際に、23名の方のメールアドレスを漏えいすることとなり、重ねてお詫び申し上げます。

本学としては、このような事態を招いたことを重く受け止め、個人情報の適正な取扱いをいっそう徹底するとともに、再発防止に努めてまいります。

概要

本学オープンキャンパスの参加者を申込みフォームより募集しておりましたが、参加申込者が他の申込者の情報を閲覧できる状態になっておりました。

事案発覚後、直ちに申込フォームを閉鎖しました。

なお、事案が発覚した21日夕刻には、参加申し込み者が他の申込者の情報を閲覧できない状態であることの動作確認を経て、受付を再開しております。

現時点において、このことによる被害の発生は確認できておりません。

閲覧できた可能性がある個人情報

該当される方

6月21日 午前10時40分までに参加申込された方(320名)

※申込後にリンク先に表示されて閲覧可能となるのは、最大100名分

閲覧可能期間

2024年6月20日(木)正午~2024年6月21日(金)午前10時40分頃

個人情報の内容

お名前、フリガナ、電話番号、高校名

なお、それぞれの内容は紐づけされておりません。

原因

申込みフォーム(Googleフォーム)の設定ミスにより、申込完了後に表示される「前の回答を表示」というリンクをクリックすると、他の申込者の情報の一部を閲覧できる状態となっておりました。

現在は、設定の変更によりこのリンクの表示は消えております。

メールアドレス漏えいの経緯と原因

以上の事案に関し、ご報告とお詫びを320名の皆様へメール送信しましたが、1回目に送信できなかった23名の方に再送信する際、日頃から使用しているアカウントの自動B㏄機能が適用されると勘違いして、宛先欄に23名のメールアドレスを設定したため。

再発防止策

このような事態を招いたことを重く受け止め、事務処理における複数チェックなどチェック体制の強化を図るとともに、個人情報の適正な取扱いをいっそう徹底してまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-272】上智大学 メールの誤送信による個人情報の流出について 2024/6/26

上智大学
 

このたび、本学から海外の協定校に留学プログラム参加者リストをメールにて送信した際に、本学学生の個人情報を含んだファイルを誤って添付して送信する事案が発生いたしました。 

該当する学生およびご父母・保証人の皆様、そして関係者の皆様に大変なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。本学は本事案を重大なセキュリティインシデントと受け止めております。今回の事案を重く受け止め、個人情報の適切な管理について教職員に対する一層の周知徹底を図り、再発防止に努めてまいります。 

1.経緯等 

2024年5月16日に、留学プログラムを所管するグローバル教育センターにおいて、短期プログラム に参加する学生のリストを作成しました。リスト作成にあたり本学に在籍する学生情報を含むマスターデータを用いましたが、その際に、マスターデータのシートの削除を行うことなく、海外協定校の担当者にメール添付で当該リストを送信しました。2024年6月7日に、グローバル教育センターにおいて、別のプログラムの参加者リストを作成した際に、マスターデータが残ったままのファイルを発見したことから、本件の誤送信が発覚しました。

2.誤送信したファイルに含まれていた情報および送信先

① 個人情報の項目

上智大学に在籍する全正規生の学生番号、所属学部・学科、学年、学生氏名、生年月日、国籍

② 個人情報の数  

13,949名

③ 送信先  

海外協定校3校のプログラム担当者(各校1名、計3名)

3.対応状況

本事案の発覚後、送信先の協定校担当者に対してただちに当該データの削除を依頼し、誤送信された個人情報を含む添付ファイルは削除されていることを確認しております。また、全ての学生に対して、メールで個別に謝罪と本事案についての説明の連絡を行っております。なお、本日までにこの情報流出による被害の報告はありません(2024年6月25日現在)。担当部署においては、学生やご父母・保証人の方の相談に随時応じてまいります。

4.今後について

このような事態を発生させてしまい、ご関係の皆様には多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。本事案を全教職員に周知し、個人情報の取り扱いについて改めて注意喚起を行うとともに、メール送信時に添付ファイルも含めて確認の徹底を図り再発防止に努めてまいります。

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【セキュリティ事件簿#2024-250】静岡県 一日体験入学参加申込みをした中学生氏名の流出について 2024/6/11

下田高等学校
 

県立下田高等学校において、同校の「中学生一日体験入学」の参加申込みをGoogleフォームで行ったところ、設定ミスにより、一定の操作を行うと申込者136人の氏名を申込者が閲覧できる状態になっていた。なお、漏洩した情報は氏名・ふりがなのみであり、その他の入力情報は集計結果のみが閲覧可能となっており、氏名と紐付けされていない。

また、現在までSNS等への氏名の流出は確認されていない。

(概 要)

1 閲覧可能期間

令和6年5月17日(金)~令和6年6月10日(月)

2 閲覧できた内容

・申込者氏名・ふりがな

・中学校別人数の割合

・保護者の参加・不参加の割合

・理数科・普通科の申込み人数の割合

・理数科の理科・数学の体験授業希望の割合

※申込者氏名と他の情報(各種申込状況)とは紐づけされていない。

3 閲覧が可能であった中学生の人数

136人(6月10日確認時点)

4 問題の認知

6月10日(月)午後4時頃、申込者の中学校から電話連絡を受けた。

(原 因)

・フォームの設定時に、通常設定ではオフになっている「結果の概要を表示する」タブをオンにしてしまったこと。

(対 応)

1 学校の対応

・6月10日(月)の中学校からの連絡後、すぐに「結果の概要を表示する」タブをオフにし、閲覧できない状態にした。

・中学校長あて謝罪文を通知する。

・閲覧が可能となっていた136人の中学生へ謝罪メールを送信する。

2 当該校の再発防止策

・学校情報セキュリティ手順の再確認を行い、複数チェック体制を強化する。

・管理職によるコンプライアンス向上研修を実施する。

3 県教委による再発防止策

・個人情報収集時の注意点について、全県立学校に周知する。

・当該校に対し県教委による情報セキュリティに関する臨時の監査及び研修を実施する。

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【セキュリティ事件簿#2024-207】鳥取県 消防防災航空センターホームページおける個人情報の漏えい 2024/5/21

消防防災航空センター
 

消防防災航空センターがとりネットで公開しているヘリコプターの「運航の手引き」の中に、実際の救助事案の報告書を添付していたため、要救助者の個人情報がインターネット上に漏えいしました。

該当者には、消防防災航空センターより状況を説明し、謝罪しました。また、インターネット上に残っていた個人情報のデータも削除されていることが確認できました。

今後、同様な事案が起きないよう再発防止対策を講じて個人情報の適切な管理に努めます。

1 事案の概要

消防防災航空センターでは、災害発生時に効果的かつ安全に活動するための基本的事項を「運航の手引き」としてまとめ、ホームページで広く一般の方へ公開している。

このうち「鳥取県消防防災ヘリコプター運航管理要綱」に実際の緊急運航時の報告書を添付していたため、要救助者の個人情報がインターネット上に漏えいした。

2 漏えいした個人情報及び期間

○漏えいした個人情報(要救助者1名)

 (1) 住所、氏名、電話番号、生年月日、遭難の日時・場所、傷病者の状況

 (2) 接触時の状況及び対応

○漏えいしていた期間

 令和5年2月18日~令和6年3月10日

  • このうち令和5年2月18日から令和6年2月25日までは、(1)(2)とも個人情報をPDFファイル上で白塗り(一部非開示)した状況で公開した(画面上では見えないが、データとしては確認できる状態)。

  • 令和6年2月25日の更新時に白塗りの位置がずれ、(1)の情報がホームページ上で閲覧できる状況になっていた。

3 経過

  • 3月10日に、隊員が消防防災航空センターホームページ上の当該ファイルに個人情報が記載されていることに気づき、ホームページから個人情報が含まれたファイル及び当ファイルへのリンクを削除した。

※ホームページ上のファイルは削除したが、記載されていたデータがインターネット上に残っており、検索は可能な状況であった。

  • 消防防災航空センター所長から該当者に連絡し、情報漏えいを謝罪した(後日、文書で謝罪するとともにホームページに掲載していた情報を説明)。

  • 5月、インターネット上に残っていた個人情報のデータが削除されたことを確認した。

第3者が当該個人情報を閲覧したり、他のサイトにデータを転載した情報は入っていない。

4 発生原因

○情報セキュリティ管理に関する意識の低さ、手順・ルールの認識不足

  • 隊員がPDFファイル等の「非公開情報の上に図形等をかぶせ、人が読めなくする方法では、データを消したことにならない」という認識が不足していたため、個人情報の入った報告書を白塗りした様式を作成した。

○決裁過程及び公開前におけるチェック不足

  • 紙文書で回覧・決裁を行っており、個人情報が白塗りで隠されていることに気付くことができなかった。

  • 白塗りの位置がずれて個人情報が閲覧できる状態となっていることに気付かず掲載した。

5 再発防止策

○情報セキュリティ管理に関する意識の低さ、手順・ルールの認識不足

  • 情報セキュリティ管理の基本について隊員に周知し、情報セキュリティへの意識を高め、個人情報が含まれているファイルは公開用文書の作成に利用しないよう徹底する。

○決裁過程及び公開前におけるチェック不足

  • ホームページで公開する文書は必ずデータで確認するよう回覧・決裁の仕方を見直す。

  • 他の隊員による最終確認を徹底する。

【セキュリティ事件簿#2024-192】東京都教育委員会 都立中等教育学校における個人情報の漏えいについて 2024/4/17

東京都教育委員会
 

都立小石川中等教育学校において、個人情報の漏えいが発生しました。

関係の皆様には、多大な御迷惑をお掛けしましたことを、深くお詫びを申し上げます。今後、再発防止を徹底してまいります。

1 事故の概要 

同校主任教諭が、令和6年4月3日(水曜日)にMicrosoft Teams(以下「Teams」という。)にアップロードした同校生徒151名分の進路アンケート調査結果が、令和6年4月5日(金曜日)現在、閲覧できる状態となっていた。

(1) 確認日  令和6年4月5日(金曜日) 午後4時30分頃

(2) 閲覧できる状態となった個人情報

151名分の進路アンケート調査結果(クラス、名前、文理の志望の別、第一志望大学(国公立か私立か)、第一志望大学から第三志望大学までの大学名、学部、学科名、マーク模試で受験する科目、記述模試で受験する科目)

2 事故の経緯

(1) 令和6年3月13日(水曜日)、同主任教諭は、令和6年5月に実施予定である外部模試の受験に際して必要となる進路情報を収集するため、5年生の全生徒に対して、教員及び生徒共有のアカウントで、Microsoft Formsにより回答する進路アンケートを実施した。

(2)  令和6年4月2日(火曜日)、同主任教諭は、教員及び生徒共有のアカウントで、同アンケートを集計してExcelファイルを作成し、同ファイルを保存するとともに、他の担当教員に送信した。

(3)  令和6年4月3日(水曜日)午後2時30分頃、同主任教諭は、Teamsに同ファイルをアップロードした。

(4)  令和6年4月5日(金曜日)午後4時30分頃、生徒のうちの1名が、同アンケート調査結果が閲覧できる状態であることに気付き、別の教員に相談したことから、事実が発覚した。

※ 学校からは、同アンケート調査結果を閲覧した生徒がいないことの報告があった。

3 事故発生後の対応

令和6年4月5日(金曜日)午後5時頃、同教員から連絡を受けた同主任教諭は、情報拡散を防止するため、Teamsにアップロードされている同ファイルを削除した。

 現在のところ、同ファイルの外部への流出等、二次被害等の報告は受けていない。

4 生徒及び保護者への説明及び謝罪

(1) 令和6年4月16日(火曜日)、該当の生徒・保護者に対し、経緯の説明と謝罪を行った。

(2) 同月17日(水曜日)、全学年保護者に対し、経緯の説明と謝罪を記載した通知文を発出した。

5 再発防止について 

今後、個人情報を厳正に管理するとともに、教職員に対して情報セキュリティの教育・指導を徹底していく。また、Teamsの適正な運用について、指導を徹底していく。

 全都立学校長に対しても、個人情報の取扱い等について再度周知徹底を図っていく。

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【セキュリティ事件簿#2024-187】株式会社M&Aクラウド お客様の氏名を含むメール誤送信のご報告とお詫び 2024/5/10

株式会社M&Aクラウド
 

この度、お客様向けのメール一括送信機能の確認のためにテストメールを社内に送信しようとしたところ、誤って社外の方233名に対してメールを送付してしまい、その結果、最大79名の方の氏名とメールアドレスが他の方に閲覧可能な状態になってしまう事案が発生しました。誤ったメールを送信をしてしまった方々には既に削除をお願いしておりますが、皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

以下、経緯と原因、再発防止策となります。

1.経緯

2024年5月10日11時34分頃、当社の「資金調達クラウド」ユーザーのお客様向けのメール一括送信機能のテストのため、社内向けにテストメールを配信しようといたしました。その際、担当者の誤操作により233名のお客様にメールが誤って送付され、一部の方の個人情報(氏名及びメールアドレス)が他の方に送付されてしまったことがわかりました。

2.流出した可能性がある情報

当社とお付き合いのある企業、最大12社79名の氏名とメールアドレス情報

3.原因

担当者がシステムを使って送信処理を行う際、作業手順を誤ったことに起因しています。

4.お客様への対応

本事案発見直後に当該メールの受信者である233名の方に対し、メール誤送信に関するお詫びと、当該メールの速やかな削除をお願いするメールを送信しております。

5.今後の対応策

事故の原因は作業手順を誤ったことによるオペレーションミスによるものですが、同様のことを引き起こさないよう改めて作業手順を見直すとともに、ヒューマンエラーが起きることを想定してシステムの見直しも行ってまいります。また、個人情報の管理を一層強化してまいります。

ご迷惑をおかけしましたこと、重ねてお詫び申し上げます。

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【セキュリティ事件簿#2024-154】株式会社Acompany Googleフォーム誤設定による個人情報漏えいについて 2024/4/17

Acompany
 

Googleフォーム誤設定による個人情報漏えいに関し、以下のとおり、お知らせいたします。

本件につきまして、関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを、心より深くお詫び申し上げます。

概要

下記4件のGoogleフォームの設定ミスにより、第三者が他人の回答情報を閲覧できる状態となっていました。

  • 「Acompanyのカジュアル面談」フォーム(回答数47件)

  • 2023年1月17日開催、イベント「【シリーズA資金調達リリース記念イベント】プライバシーテック市場の魅力とは」申し込みフォーム(回答数35件)

  • 2023年3月15日公開、ホワイトペーパー「個人データ活用における同意取得・管理に関するプライバシーテック適用余地」ダウンロード申し込みフォーム(回答数51件)

  • 2023年3月31日公開、ホワイトペーパー「データクリーンルームにおけるプライバシーテック適用余地」ダウンロード申し込みフォーム(回答数31件)

本件の影響

  • 漏えい件数 :最大で164名

Googleフォーム誤設定による個人情報漏えい状況

期間

件数

漏えいした恐れのある情報

「Acompanyのカジュアル面談」フォーム

〜2024年4月16日17:50ごろ(いつからフォームの誤設定が生じていたかは現時点では不明)

47件

- 氏名
- フォームに入力いただいた情報

2023年1月17日開催、イベント「【シリーズA資金調達リリース記念イベント】プライバシーテック市場の魅力とは」申し込みフォーム

〜2024年4月17日10:30ごろ(同上)
※なお、Googleフォームの使用は2023年1月17日18時時点で終了していました

35件

- 氏名
- 所属先名
- フォームに入力いただいた情報

2023年3月15日公開、ホワイトペーパー「個人データ活用における同意取得・管理に関するプライバシーテック適用余地」ダウンロード申し込みフォーム

〜2024年4月17日10:30ごろ(同上)
※なお、Googleフォームの使用は2023年4月27日時点で終了していました

51件

- 氏名
- メールアドレス
- 会社名
- 部署

2023年3月31日公開、ホワイトペーパー「データクリーンルームにおけるプライバシーテック適用余地」ダウンロード申し込みフォーム

〜2024年4月17日10:30ごろ(同上)
※なお、Googleフォームの使用は2023年4月27日時点で終了していました

31件

- 氏名
- メールアドレス
- 会社名
- 部署

なお、現時点において、漏えいによる被害の発生は確認できておりません。

原因

該当する4件のGoogleフォームの設定にて「結果の概要を表示する」を有効にしていたため、第三者が他人の入力情報を閲覧できる状態となっておりました。

具体的には、入力終了後の画面に表示される「前の回答を表示」というリンクをクリックすると、他人の入力情報を閲覧できる状態となっておりました。

事実経緯・対応状況

  • 2024年4月16日(火)17:40ごろ カジュアル面談応募者からの連絡により事案発覚

  • 4月16日(火)17:50ごろ 「Acompanyのカジュアル面談フォーム」を確認のうえ、直ちに第三者が他人の入力情報を閲覧できないよう設定を変更

  • 4月16日(火)18:00ごろ-4月17日(水)10:30ごろ 他に利用しているGoogleフォームで同様の設定がないかを洗い出し、設定状況を確認 上記の結果、「Acompanyのカジュアル面談フォーム」以外にも、3件のフォームが「結果の概要を表示する」の設定がオンになっていたことが判明

  • 4月17日(水)10:30ごろ 上記3件のフォームも直ちに第三者が他人の入力情報を閲覧できないよう設定を変更

  • 4月17日(水)15:00ごろ 個人情報保護委員会へ速報として報告

  • 4月17日(水)16:00 本お知らせを公表

今後の対応

個人情報が漏えいした可能性のある方(最大164名)にメールにて個別に連絡を実施させていただきます。

また、今後同様の事態が生じないよう、利用するサービスの精査、フォーム公開時のルール・チェック体制の見直し、社内のプライバシーガバナンス体制の確立など、再発防止策を検討・実施してまいります。

改めまして、関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたことを、深くお詫び申し上げます。発生させてしまった事象について深く反省し、再発防止に努めてまいります。

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