リコージャパン株式会社は、9月24日にお知らせいたしました「業務委託先に対する不正アクセスによるお客様情報の流出のおそれについて」につきまして、このたび、業務委託先である株式会社倉業サービス(以降、倉業サービス)より、調査結果として、「お客様情報が流出したおそれは否定できないものの、現時点では具体的な情報流出の事実は確認できていない」との報告を受けましたので、お知らせいたします。このたびは、お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
お客様情報流出のおそれについての概要 (これまでの経緯)
9月12日(木)にシステム障害が発生し、原因を調査した結果、外部からの不正アクセスを受け、お客様情報が流出したおそれがあると、同19日(木)に、倉業サービスから中間委託業者に報告があり、当社は同20日(金)に情報を入手しました。
お客様情報流出の有無については、倉業サービスによる調査結果にて詳細が分かり次第、お知らせさせていただくこととしておりました。
調査結果(詳細)について
倉業サービスからの報告によると、外部のセキュリティ専門家によるフォレンジック調査を依頼し、当該不正アクセスはサーバーにおいて使用しているソフトウェアにあった脆弱性を悪用して行われ、この不正アクセスを契機としてランサムウェア攻撃されたことが判明しました。
お客様情報に関しては、流出したおそれは否定できないものの、現時点では具体的な情報流出の事実は確認できておりません。
サイバー攻撃による情報漏洩の可能性のお知らせとお詫びについて(最終報告)(倉業サービス)
今後の対応について
倉業サービスにはセキュリティ管理体制の強化を依頼しておりますが、本件に限らずサプライチェーンにおける協力会社との連携を一層強化し、再発防止に取り組んでまいります。
また、本事案の対象となるお客様につきましては、別途、本内容について順次ご案内をさせていただきます。
このたびは、お客様には多大なるご心配、ご迷惑をおかけしていることを深くお詫びするとともに、発生した事案を真摯に受け止め、お客様に安心してご利用いただけるようサービス向上に努めて参ります。
【2024年9月24日リリース分】