【搭乗記】春秋航空9C8891便 上海浦東国際空港(PVG)⇒タイ・バンコク・スワンナプーム国際空港(BKK)

 

2025年に取得したワンワールド特典航空券のフライトは上海で終わり。

次の発券地であるバンコクに向かう。

ビジネスクラスやフルサービスキャリアばかりに乗っていると慣れが出たり贅沢病を患うリスクがあるため、修行のためにあえてLCCを選択。

チェックイン

今回乗るのは春秋航空8891便のバンコク行き。日本に就航しているスプリング・ジャパンではなく、本家(?)の方。

7:05発のフライトで2時間前に空港に到着。

ちなみにJALが就航している第1ターミナルではなく、国内線が多い第2ターミナルなので要注意。

あと、春秋航空はJカウンターが国際線、Mカウンターが国内線となっている感じだった。


航空券はtrip.comで手配。当初当日乗り継ぎのつもりで予約したが、気が変わって、オプションを行使して翌日の便に変更していた。

前日のチェックインでのゴタゴタがあったので少し不安だったが、恐る恐るパスポートを差し出すと、あっさり発券された。

ラウンジ

今回はLCCなのでラウンジは使えない。

ここで活躍するのがプライオリティパス。

これまでお世話になってきたセゾン・アメックス・ゴールドカード付帯のプライオリティパスの最後のお務めです。今までありがとう。


という訳で訪れたのは吉祥航空のラウンジ。

プライオリティパス利用可能だが、受付には一切情報は掲示されていない。事前にプライオリティパスのサイトを見て準備をするのが重要です。


中はこんな感じ。思ったよりも狭い。


軽く頂いて、ラウンジを出ます。


春秋航空はサテライトという噂を聞いて搭乗開始の30分前にラウンジを出たものの、搭乗ゲートまで5分くらいで着いてしまった。

搭乗・機内サービス

さすがはLCC。ボーディングブリッジではなく、バス移動です。


バス移動だと、飛行機を生で見れるので、嬉しいと言えば嬉しい。


機材はA320


広さはこんな感じ。思ったよりは広かった。


春秋航空の座席ヘッドカバーも、オーバーヘッドコンパートメントも広告付き。

そう、機内まるごと広告ビジネス。

運賃だけじゃない、“広告収入でもガッチリ!”💰✈️


LCCなので機内サービスは特に無いだろうと思っていたのですが、着陸に向けた降下が始まり、シートベルト着用サインが点灯するまでの約30分間、客室乗務員による免税品販売のセールストークが延々と続く「サービス」が始まりました。

まるで“空飛ぶショッピングチャンネル”のようで、これは初めての体験。なかなか刺激的でした。

着陸後

初体験つながりで言うと、到着はスワンナプーム国際空港のサテライトターミナルでした。


サテライトと本館は地下鉄(!?)で繋がっています。


車両はシーメンス製。結構揺れるので、乗り心地は良くない。


というわけで久しぶりのLCCだったが、覚悟したほど酷くはなかった。ドリンクサービスも機内食もないので、本を持ち込んでじっくり読書するには最適。ただ、今回乗った4時間が限界かな。

たまにLCCに乗るとフルサービスキャリアのありがたみを実感できるので、よきかと。

9C8891搭乗日:2025年10月12日