北九州市社会福祉協議会が北九州市役所様から受託しております生活困窮者自立支援相談事業におきまして、門司区の相談窓口における相談記録を保存していた記録媒体(USBメモリ)を紛失する事態が発生いたしました。
紛失が判明後、相談窓口が設置されている門司区役所内を捜索するとともに、警察にも遺失届を提出しておりますが、現在まで発見に至っておりません。
このような事態を招き、相談者の皆様やそのご家族、関係者の皆様方に多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。
本会といたしましては、今回の事態を重く受け止め、深く反省しますとともに、今後、このようなことが二度と起こらないよう、改めて全職員に対し個人情報の厳格な管理や、USBメモリによる個人情報管理の見直しなど再発防止策を徹底してまいります。
1 経緯
令和7年9月25日、門司区役所保健福祉課いのちをつなぐネットワークコーナーにおいて当会職員が事務所内の業務で使用していたUSBメモリを紛失したことが判明しました。このため、事務所内の探索、関係者の聴き取りなどを行いましたが、現時点で発見できていません。 ※外部への持ち出しはしていない
2 紛失したUSBメモリに保存されていた情報
当該コーナーにおける相談者805名の氏名・年齢・住所・相談内容等が保存されていました。現時点では、個人情報の不正利用等は確認されていません。
3 対応状況について
紛失したUSBメモリの探索を継続するとともに、当該USBメモリに保存されている相談者の皆様に対し、速やかに謝罪文書の送付や電話連絡を行います。
また、万一、個人情報の漏えいによる被害が疑われる場合には、直ちに本会までご連絡いただくようご案内いたします。
4 再発防止について
今回の事態を踏まえ、全職員に個人情報の厳格な管理について周知徹底を行うとともに、USBメモリによる個人情報管理の廃止、個人情報の保護に関する職員研修を継続的に行うなど再発防止に取り組み、信頼回復に努めてまいります。
