このたび、当社の米国連結子会社である TAKEUCHI MFG.(U.S.), LTD.(以下、TUS)のサーバーが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェア被害が発生しました。TUS では外部専門家の支援を受け、影響の範囲等の調査、及びデータの復旧作業を進めております。被害の全容、原因の把握には、今しばらく時間を要する見込みです。
このたびは、お客様及び関係者の皆様に多大なるご心配とご迷惑をお掛けしますことを深くお詫び申し上げます。
1.経緯
現地時間 2025 年9月 17 日(水)に外部から不正アクセスを受け、サーバーに保管されている一部のファイルが暗号化されていることを 2025 年9月 20 日(土)に確認しました。
2.現在の状況
(1)暗号化により、TUS のサーバーに保管されている一部のファイルにアクセスできない。
(2)暗号化されたデータの一部は、不正アクセスを行った集団により漏えいされている。
(3)TUS を除き、当社及び当社グループ会社では、現時点でランサムウェア被害はない。
(4)TUS を含め、当社及び当社グループ会社では、現時点で影響はなく、通常の業務執行は可能である。
3.今後の対応
TUS では、暗号化されたデータの復旧作業を行うとともに、これ以上の不正アクセスを防ぐために情報セキュリティ上の対応措置を講じております。当社においても同様に、適切な情報セキュリティ上の対応措置を講じております。引き続き、外部専門家と連携のうえ、早期復旧に向けて作業を進めてまいります。
4.業績への影響
本件が当社グループの今期の業績予想に及ぼす大きな影響はないと見込んでおりますが、今後、業績に重大な影響があると判断した場合には、速やかに公表いたします。