【セキュリティ事件簿#2023-415】島根県立大学 個人情報が入ったノートパソコンの盗難について(お知らせとお詫び)

 

本学浜田キャンパスの教員が海外出張から帰国した際、空港で個人情報が入ったノートパソコンを盗まれました。この件についてお知らせし、お詫び申し上げます。

学生の皆様、保護者の皆様、ご関係の皆様には、ご心配をおかけすることとなり申し訳ありません。深くお詫び申し上げます。今後は、盗難を想定した情報保護のための具体策を含め、情報管理の更なる徹底に全学を挙げて取り組んでまいります。

1.盗難の概要について

9月22日(金)、本学浜田キャンパス教員が海外から帰国した際、鉄道の券売機で操作に困っている方の対応をしていた間にノートパソコンが入ったスーツケースを盗まれました。すぐに警察に被害届を提出しましたが、いまだ見つかっておりません。

なお、ノートパソコンにはパスワードを設定しており、現時点では、個人情報の第三者への流出や不正使用による被害などの事実は確認されていません。

2.盗難物品について

機内持ち込みサイズのスーツケースとサブバッグ
(スーツケースの中にノートパソコン1台が入っていた)

3.ノートパソコンに保存されていた個人情報について

①浜田キャンパス学部学生98名分の個人情報を一覧にした Excel ファイル。
②①のうち、学部学生が提出した課題レポート42名分。

※本学としては、この事案は国内で発生した事件で、犯人はいまだ捕まっておらず、盗まれた物品も見つかっておりません。そのため、対象となる個人情報についての詳細は、追加の被害が発生する可能性がありますので、公表は差し控えさせていただきます。

4.本件に関する今後の対応と再発防止策等について

①該当する学生の皆様には、10月11日までに本件に関するご報告と謝罪を学内メールにて行うとともに、被害への注意喚起、相談窓口をお知らせし、安心安全な大学生活が送れるよう教職員にてサポートして参ります。

②本学教職員に対する個人情報管理、情報機器等の保管及び管理の徹底をあらためて周知するとともに、より個人情報管理が徹底されるよう、学内で検討を行い、あらたな対策を実施します。