【セキュリティ事件簿#2023-405】垂井町 歴史講演会当選者への連絡による個人メールアドレスの流出について

 

垂井町業務の委託事業者である株式会社ポニーキャニオン が、今和 5 年10月5日(木)に送信した「垂井町歴史講演会にご当選の皆様」 において、誤って個人のメールアドレス236件が流出する事案が発生しましたので報告いたします。

1 概要

垂井町 産業課において、歴史講演会の開催を企画し、業務を株式会社ポニーキャニオンへ委託しました。講演会の観覧希望者は応募制とし、開催日が近づいたことから、当選者の個人メールアドレスのみを委託事業者へ提供し、事業の概要及び注意事項を当選者へメール送信を行ったところ、誤って他人のメールアドレスが表示された状態で各個人あてに送信してしまったものです。

2 影響

送信先: 236名、流出対象者: 236名

3 経緯

10月5日(木) 
午前10時
委託事業者がメールを送信
午前10時10分
当該メールを受け取られた方から、メールアドレスが見られるようになっているとの電話が町へあった。確認したところ、誤って送信先全員を宛先(TO)で送っていたことが判明。町から委託事業者へ事故発生を伝える。
午前11時45分
委託事業者から対象者あて、お詫びとともに送信したメールを削除していただくようお願いする内容のメールを送信
10 月6日(金) 
午後1時30分
町から対象者へお詫びと概要・経緯のメールを送信

4 事案発生原因

委託事業者である株式会社ポニーキャニオンの担当者が、今回のメール送信にあたって、ダブルチェックなどの措置を行わず、一人で行ったことによるものです。

5 今後の対応

今回の件を重く受け止め、委託事業者に対し、情報セキュリティ対策を踏まえた業務執行体制の 確保を求め、個人情報の保護を徹底するようさらなる監督及び指導を行い、再発防止に努めてまいります。