【セキュリティ事件簿#2023-395】千葉市 市立小学校教諭によるSDカードの紛失について


市立小学校教諭による、個人情報を含むSDカードの紛失がありましたので、お知らせします。

このたびは、関係者の方にご迷惑をおかけしたこと、また、市民の皆さまへご心配をおかけしたことを心よりお詫び申し上げるとともに、今後、再発防止および個人情報の適正な管理に努めてまいります。

1 概要

令和5年9月5日(火)に、教育委員会宛てにSDカードが郵送され、内容を確認したところ、市立小学校教諭個人が所有していたSDカードで、当該教諭が紛失したものであることが判明した。紛失経緯は、現在確認中である。

当該SDカードには市立小学校に在籍していた児童の個人情報が含まれていた。

なお、現在のところ個人情報の漏えいによる被害等は確認されていない。

2 SDカードに保存されていた個人情報

令和2年度、当該小学校に在籍していた6学年児童の動画(6年生を送る会で流した動画など) 約90人分

3 現在の対応について

対象児童および保護者への説明と謝罪

4 再発防止の取り組みについて

  1. 情報セキュリティ事故のない信頼される学校の実現を目指すため、毎月発行しているコンプライアンス通信を活用する等、職員の情報セキュリティ意識の向上を図る。

  2. 教育委員会および学校の職員に対して、千葉市情報セキュリティ対策基本方針に基づき、情報セキュリティ対策の徹底についての通知を速やかに発出し、再発防止に努める。