【セキュリティ事件簿#2023-330】株式会社スプリックス 当社子会社におけるランサムウェア攻撃に関する調査結果のご報告

 

2023 年8月 23 日付「当社子会社におけるランサムウェア被害の発生について」にて開示いたしましたとおり、当社子会社の株式会社湘南ゼミナールの一部情報システムに対する外部攻撃(以下「本件」といいます。)について公表いたしました。

このたび、外部専門機関によるフォレンジック調査(※)を実施しましたが、本件によって株式会社湘南ゼミナールが保有する個人情報を含む各種情報が外部へ流出した事実は確認されませんでした。また、当該調査結果等に基づき個人情報保護委員会に確報を提出いたしました。

※フォレンジック調査とは、デジタル機器の記憶装置から証拠となるデータを抽出し、サーバーや通信機器などに

蓄積されたログ等の証跡情報から発生事象を明らかにする手段や技術のことをいいます。

当社グループでは、これまでも当社グループの情報システムへの不正アクセスを防止するための措置を講じるとともに情報の適切な管理に努めてまいりましたが、このたびの事態を真摯に受け止め、外部の専門家と検討の上、今後も継続的にセキュリティの強化を図ってまいります。

関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけする事態となりましたことを深くお詫び申し上げます。

 なお、本件が当社グループの業績に及ぼす影響については軽微と見込んでおります。

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