愛知県と県内市町村(名古屋市を除く)が共同利用している「あいち電子申請・届出システム」(※1)のコールセンターを利用した方の、メール情報の流出の可能性があることが判明しました。
※1 あいち電子申請・届出システム:愛知県や市町村への行政手続やイベントへの応募などがインターネット経由でできるシステム。愛知県及び市町村から株式会社NTTデータ関西へ運用を委託。
1 概要
あいち電子申請・届出システムのコールセンター業務に利用している端末の内1台がコンピュータウイルス(Emotet)(※2)に感染し、コールセンターへ送信されたメール情報(アドレス、本文、件名等)の流出と当該コールセンターになりすました不審メールの送信の可能性があることが確認された。
※2 Emotet:感染すると情報窃盗や他のウイルスの媒介を行うウイルス。不正な電子メールの添付ファイルが主要な感染経路。
2 経緯
日時 | 内容 |
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2022年6月24日(金曜日) | 電子申請・届出システムの運用事業者(株式会社NTTデータ関西)から、コールセンターになりすましたメールがコールセンターの利用者あてに送られている可能性があると県情報政策課に報告 |
同日 | 県情報政策課が同システムのトップページに、コールセンターを装った不審メールに対する注意喚起のメッセージを掲示 |
2022年6月30日(木曜日) | 運用事業者による影響範囲(不審メールが送られる可能性がある範囲)の調査結果が判明 ・2022年3月10日から6月8日までのコールセンターへのメールでの問合せ者 運用事業者から不審メールを受信する可能性のある方へ、個別にお詫びと注意喚起のメールを送信 |