2022年7月7日に、当社社員のパソコンがコンピューターウィルスEmotet(エモテット)に感染したことを確認いたしました。
感染確認以降、社内調査を行った結果、社内外のメールアドレスやメールの本文を含むデータが流出し、それにより当社社員を装った不審なメールがお客様に対して送信された事例が確認されております。
お客様ならびに関係者の皆様に、ご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。
これまで判明している本件の経緯および今後の対応について以下のとおりご報告いたします。
1.事実の概要
本年7月7日、当社社員のパソコンが攻撃メールにて「Emotet」と呼ばれるウィルスに感染したことが判明。速やかに、当該パソコンをネットワークから切断し、外部とのアクセスを遮断。
「Emotet」は、独立行政法人情報処理推進機構も注意喚起を行っているウィルスであり、その特徴は、感染したパソコンに保存されているメール情報を窃取し、それを悪用して、正規のメールを装いメール経由で感染を拡大するものです。
2.お客様へのお願い
不審なメールを受信された場合は、添付されたファイルやメール文中のURLリンク先などは開かずに、そのまま削除していただきますようお願い申し上げます。
3.現時点までの被害状況
当社社員を装った不審なメールがお客様に対して送信された事例が確認されております。
4.今後の対応
現在、外部専門機関の協力を得ながら事実関係についての更なる調査を実施し、二次被害の防止や拡散防止に努めております。
当社では、上記事態を重く受け止め、今後このような事態が発生しないよう、再発防止の徹底と一層の情報セキュリティ対策の強化に取り組んでまいります。
何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。