日本で悪天候や自然災害で飛行機が飛ばないかもしれない状況での対処法

 

飛行機が悪天候で飛ばないかもしれない事態に逢ったことは無いだろうか?

自分は昔仙台を訪れた際、濃霧で飛行機が飛ばないかもしれない事態に見舞われた。

この時は幸運にも自分が予約した飛行機のみが奇跡的に仙台空港に着陸し、無事搭乗することができ、予定通り帰ってくることができた。(自分が予約した便の前便、前々便、後便はことごとく欠航だった。。。)

このような事態は今後も遭遇することが想定されるが、その際に運に任せるだけでなく、しかるべき手を打つことで、先の見通しを立てることができる。

このような混乱時に空港カウンターで文句ばかり言って時間を浪費する人がいるが、怒りをぶつけたところで、何も解決しない。

尚、この方法は最終的に航空会社のカウンターに行く必要があるため、文句ばかり言って航空会社のカウンターを占拠するような人がいる一般向けのカウンターよりも、専用カウンターにアクセスできる上級会員の方が成功率はより高くなる。

STEP1:振り替え便を予約

国内線航空券の空きをチェックし、普通運賃で予約。

ポイントは「普通運賃」と「予約」

何故普通運賃か?

普通運賃は最も高いチケットになりますが、一方で最も融通の利くチケットとなり、購入期限は出発の20分前までとなります。

乗るかどうか(=購入するかどうか)は20分前までに確定させればよいため、まずは空席を見つけて予約を行います。

この時点ではどの便が飛ぶかわからないと思うので、複数便を同時に抑えるのがポイントとなります。

STEP2:空港の航空会社カウンターに行く

空港の航空会社のカウンターに行きます。

普通の人はここがハードルが高いかもしれません。長蛇の列になって、怒りをぶつけて時間を浪費する人がいると、時間がかかるかもしれません。

上級会員は専用カウンターが使えるため、比較的スムーズにいくかもしれません。

航空会社カウンターに無事たどり着けたら、STEP1で予約した便から予定通りフライトできそうな便を確認し、その便に振り替えてもらいます。

「でも自分のチケット予約変更不可だし」

いえ、実は悪天候や自然災害等の混乱時はほぼすべてのチケットで予約変更を受け付けてくれます。

これを知っているかいないかは結構大きいかもです。

出典:運航に影響が見込まれる際の振り替え便の予約方法について(JAL)