ファーストクラスやビジネスクラスで提供される飲み物といえば、当然のことながら、アルコール、特に素晴らしいシャンパンに注目が集まりがちです。しかし、すべての人がアルコールを飲むわけではありません。また、普段からお酒を飲む人でも、飛行機に乗るときはあまりアルコールを飲みたくないという人もいるでしょう。
そこで今回は、ノンアルコール飲料がおいしい航空会社について考えてみました。
今回は、航空会社で提供されるノンアルコール飲料のうち、オリジナリティがあるものをいくつか紹介したいと思います。もちろん、これは主観的なものです。
そんなわけで、以下、順不同で紹介します。
キャセイパシフィック航空のキャセイディライト
キャセイディライトは、キャセイパシフィック航空のファーストクラスおよびビジネスクラスのシグネチャードリンクのひとつです。キウイ、ココナッツミルク、フレッシュミントで構成されています。甘すぎず、爽やかさとおいしさが絶妙なバランスで、おいしいです。
カタール航空のレモンミントジュース
カタール航空のレモンミントジュースは、驚くほど爽やかな味わいです。私はカタール航空のフライトではほぼ毎回これを注文しています。
フィンエアーのブルーベリージュース
フィンランド料理はベリーを使うことで知られていますが、フィンエアーはそれをジュースにして機内サービスに取り入れています。フィンエアーは、ビジネスクラスとエコノミーの両方で、ブルーベリージュースを提供しています。これはフレッシュではないものの、最高のジュースの1つです。
マレーシア航空のテ・タリク
テ・タリクは、マレーシアの伝統的なミルクティーです。マレーシア航空のビジネスクラスでは、短距離路線でも味わうことができます。
キャセイパシフィック航空の香港式ミルクティー
香港式ミルクティーは、伝統的に紅茶とミルクで作られます。キャセイパシフィック航空では、ファーストクラスとビジネスクラスでこれを提供していますが、実際には粉末状のミックスで作っています。そのため、香港で飲まれるものには劣りますが、機内でいただくには十分な味わいです。ただし、かなり甘いので、お茶というより、デザート感覚で楽しんでください。
カタール航空のカラクチャイ
カタール航空では、サフラン味とカルダモン味のカラクチャイを提供しています。個人的にはサフラン味が一番好きですが、どちらも美味しいです。カタール航空は機内で品切れになることがあるので、絶対に試したい方は最初の食事サービスで注文することをおすすめします。
オーストリア航空のアイスコーヒークリエーション
他の航空会社では普通のアイスコーヒーを提供しているところもありますが、オーストリア航空では特別なコーヒーメニューを用意しており、様々なアイスカフェを提供しています。これは、アイスクリームにある程度のコーヒーとホイップクリームが入った、アイスコーヒーというか、甘いデザートのような、、、、お菓子です。
ロイヤルブルネイ航空、エバー航空、スターラックス航空のアイスコーヒー
ホットコーヒーが充実している航空会社はたくさんありますが、アイスコーヒーを機内で提供している航空会社は非常に少ないです。かなり低コストで提供できそうだし、アイスコーヒーは世界的に人気が出てきているので、これは不思議なことだと思います。具体的には、エバー航空、スターラックス航空、ロイヤルブルネイ、いずれもビジネスクラスでアイスコーヒーが提供されていました。
デルタ航空のコールドブリュ
デルタ航空は最近、Explorer Cold Brewとの提携を開始し、一部のプレミアム路線でアイスコーヒーよりも美味しいコールドブリュを提供するようになりました。ビジネスクラスとコンフォート+では無料で、エコノミークラスでは有償で楽しむことができます。