本学のキャリア支援室予約システムを利用された学生及び卒業・修了生の個人情報がインターネット上で漏えいしていた事実が判明いたしましたので、ご報告いたします。
令和4年8月1日(月)、個人情報が閲覧可能になっているとの指摘を本学職員から受け、事実関係を調査しました。機能拡張を目的としたシステム改修を担当した委託業者にて不備があり、そのことによりキャリア支援室予約システムを利用された学生等の情報が閲覧可能状態となり、漏えいした学生等の個人情報は、令和4年7月5日(火)から令和4年8月3日(水)までの間、インターネット上で閲覧可能になっていたことが判明しました。8月1日、直ちに関係各所に連絡を取り、閲覧不可能状態にする対応を行い、また、Web検索エンジンのキャッシュデータの削除を依頼し、8月3日朝までにキャッシュデータを含む本件個人情報がWeb上から削除されたことを確認しております。
漏えいした個人情報は、キャリア支援室予約システムを利用された当時の学生及び卒業・修了生延べ7,208名の「氏名」、「性別」、「所属」となっており、これ以外の個人情報は漏えいしておりません。
個人情報が漏えいした学生には、個別に状況説明と謝罪文を送付させていただきました。
また、卒業・修了生については、ホームページにより状況説明と謝罪をさせていただきました。
なお、現時点では本件の個人情報が不正に使用された事実は確認されていません。
今回の件により、関係者の皆様には多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなり、深くお詫び申し上げます。
本学ではこれまで個人情報取扱い業務にあたり、厳格な取扱・管理の徹底に努めてまいりましたが、このような情報漏えいが発生したことを踏まえ、今後は更なる厳格化を図り再発防止に全力で取り組んでまいります。