佐賀新聞社、個人情報入りのファイルを誤送信


佐賀県は2022年6月22日、産学官でつくる「県産業人材確保プロジェクト推進会議」(事務局・県産業人材課)が実施予定の高校生の保護者向け企業合同説明会について、開催業務を委託していた佐賀新聞社(佐賀市)で、個人情報の流出事案が発生したと発表した。

県によると、同社は20日夕、7月の説明会で配布するパンフレットに関して、原稿をエクセルファイルに一覧化し、出展企業105社にメール送信。しかし、ファイルの別シートに、電話番号やメールアドレスなどが書かれた出展企業の担当者名簿も含まれていた。

翌日午前、出展企業から同社に指摘があり発覚。同社は出展企業に謝罪し、メールを削除してもらった。

佐賀新聞社地域ビジネス部の水町研一部長は取材に対し、「注意不足だった。個人情報の管理を徹底したい」と話した。

出典:県から事業受託の佐賀新聞社、個人情報入りのファイルを誤送信アーカイブ