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2年間に愛媛県警のシステムに約650回に渡って不正アクセスし、同僚の個人情報を盗み見たとして、警察職員の男性が戒告処分を受けました。
12日に書類送検されています。
戒告処分を受けたのは県警本部に所属する60代の男性係長です。
愛媛県警監察官室によりますと、この職員は今年8月までの約2年間にわたり県警が管理するシステムに約650回に渡って不正アクセスし、同僚の電子メールや給与明細などを盗み見たということです。
不正アクセスには管理者や約90人分の個人のアカウントを利用していました。
男性職員は以前に勤務していた情報管理課でアカウントを知ったと見られ、不正アクセス禁止法違反の疑いで12日に書類送検されました。
この男性職員は「興味本位だった。大変申し訳ない」と話していて、12日に依願退職しています。