HONDAがF1最終戦で、ポールポジションからフェルスタッペンが出走、スタートでハミルトンに抜かれるも、最終周で抜き返して優勝。今期ドライバー部門での総合優勝、実に1991年のセナの優勝以来、30年ぶりの王座奪還となりました。しかしこれでHONDAはF1から撤退します。
HONDAカッコいいな。セナが総合優勝した時、本田宗一郎さんとタキシードで泣きながら抱き合った映像を良く覚えています。
ヨーロッパが本場のF1で、日本のメーカーとブラジル人のドライバーで勝った。本当に嬉しかったのでしょう。あの時と今では時代があまりにも違いますが、やはりHONDAの姿には憧れます。
新聞広告もカッコ良かったな。
私はビジネス書は一切読みませんが、本田宗一郎さんの話だけは好きです。特に井深大さんとのやりとりが中心の「わが友 本田宗一郎」に出てくる本田さんの話はどれも傑作で、いくつも私の基本的な考え方の礎となっています。有終の美を飾るとはまさにこの通り。これからも様々な形での活躍を期待したいと思います。