静岡ガス株式会社(代表取締役 社長執行役員 松本尚武)は、当社の都市ガス導管情報管理システムの運用を委託している東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(以下、TGES)から7月17日に報告を受け、TGESのネットワークへの不正なアクセスにより、当社のお客さま情報の一部が外部流出した可能性があると判明しましたので、お知らせいたします。なお、当社では7月19日に個人情報保護委員会へ報告いたします。
現在、TGESにおいて詳細を調査中ですが、現時点においては、個々のデータが不正利用された事実は確認されておりません。また、ネットワークへの外部からの経路を遮断し、さらなる不正アクセスが起きないよう対策が取られております。
このたびは、お客さまにご迷惑、ご心配をおかけしておりますことを深くお詫び申し上げます。今後、事実が判明するまでの間、不審な電話、郵便物等にご留意されますようお願い申し上げます。追って、新たな事実が判明次第、当社ホームページにてご報告いたします。
【外部流出した可能性のあるお客さま】
対象
・2003年12月に沼津市・裾野市においてガスをご使用のお客さま
・2008年10月、2020年5月に静岡市駿河区八幡地区においてガスをご使用のお客さま
・2012年ごろにガスの引込管の工事を行ったお客さま
※その他対象者については調査中です。
内容
氏名、住所、電話番号、お客さまご使用先番号、ガス使用量(1ヵ月分)
※流出した可能性のある情報には、銀行口座情報、クレジットカード情報、支払い情報は含まれておりません。
件数
約43,000件
【今後の対応】
当社では今回の事態を重く受け止め、原因究明・再発防止に向けTGESと協議を進めてまいります。本件に関するお問い合わせは、下記の窓口にて対応させていただきます。