【セキュリティ事件簿#2024-217】富士信用金庫 個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ 2024/7/5

イセトー
 

平素は格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。

当金庫が業務委託する外部業者(株式会社東海信金ビジネス)の再委託先業者(株式会社イセトー)において、ランサムウェア感染による一部お客様情報が漏えいしたことが判明いたしましたのでお知らせいたします。

お客様には多大なご迷惑とご心配をおかけいたしますこと誠に申し訳なく、深くお詫び申し上げます。本件の経緯および今後の対応について下記の通りご報告いたします。

1.経緯

5月26日にお客様向けハガキ帳票作成を再委託しているイセトーが利用しているサーバがランサムウェアに感染していることが発覚し、サーバ内の情報が暗号化される被害が発生しました。

イセトーでは感染が疑われるサーバ、PC、ネットワークを遮断して調査を開始し、6月26日にイセトーから東海信金ビジネスに対し、個人情報漏えいの可能性がある旨の第一報がありました。このため、両社において更に確認作業を進めた結果、7月1日に漏えいした個人情報が特定され、一部のお客様において個人情報の流出があることが判明したものです。

2.漏えいの可能性のある情報

(1)個人情報の項目

氏名、金融機関コード、支店コード

(注)対象はダイレクトメール作成時に出力されるログデータ上の氏名、金融機関コード、支店コードであり、ダイレクトメールの内容の漏えいはございません。

(2)対象顧客人数

1,245件

3.今後の対応

本件については、現在再委託業者において調査を継続中ですが、本件の事故発生を厳粛に受け止め、委託先及び再委託先の管理を含め、より一層の管理体制の強化に努めるとともに、不正アクセスなどの犯罪行為には厳正に対処してまいります。

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