当局の委託事業者(東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社、以下「TGES」。)のネットワークが外部から不正アクセスを受け、一部のお客様に関する情報が外部から閲覧可能な状態になっていたことが判明しました。
1.経緯
7月17日(水曜日)9時27分、TGESより、同社のネットワークが外部からの不正アクセスを受け、システムの動作検証時に借用したデータの一部が閲覧可能な状況にあったとの連絡があり、個人情報の漏えいの可能性が判明しました。なお、TGESによれば、現時点での情報流出の痕跡は確認されておらず、ネットワークへの外部経路は遮断済みとの報告を受けています。
お客様にご心配おかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます。
2.漏えいした恐れのある個人情報
熊本市の下水道をご利用の一部のお客様 約37,000人分の情報(水栓番号、住所、世帯人数、使用者名、使用水量等)(7月22日時点)
(注)電話番号、金融関係口座、クレジットカード情報は含まれておりません。
3.今後の対応
情報が漏えいした恐れのあるお客様への通知方法につきましては、TGESと協議の上、速やかに進めてまいります。また、今回の一連の経緯についてTGESから詳細報告を受けるとともに、原因究明および再発防止に向けた対策を求めていきます。