豊田市から納税通知書などの印刷業務を受託している株式会社イセトー(本社:京都府京都市。以下「同社」という。)において、ランサムウェアの被害が発生し、本市の納税者等の個人情報が流出したことが判明しました。
なお、現時点において、個人情報が悪用されたとの報告は受けていません。
不審な電話や郵便物等があれば、最寄りの警察署にご相談ください。
判明日
令和6年7月2日(火曜日)
流出した個人情報
- 対象者数(同社の報告を受け、豊田市で推計をしたもの)
延べ約42万人 - データ(通知書等)の名称
市県民税、軽自動車税、固定資産税、都市計画税及び国民健康保険税の各納税通知書、市営住宅使用料等納付通知書、介護保険料納入通知書等、後期高齢者医療保険料納入通知書、新型コロナ予防接種券、非課税世帯等給付金確認書、子育て世帯臨時特別給付金申請書 - 上記に含まれる個人情報
氏名、住所、税額、生年月日、保険料、口座情報等
(備考)口座情報についてはマスキング済みのもの。個人番号、電話番号は含まれていない。
経緯
- 令和6年5月26日(日曜日)
同社において複数のサーバー、PC端末がランサムウェアの被害を受ける。 - 令和6年5月29日(水曜日)
同社から本市に関する個人情報の流出はないとの報告が入る。 - 令和6年6月18日(火曜日)午前11時
同社がインターネット上で個人情報を含むデータの流出を確認。 - 令和6年7月2日(火曜日)午後4時
同社から本市に個人情報を含むデータが流出したとの報告が入る。
流出の原因
同社からの報告によると、各通知書等に係るシステム改修用データ等について、同社の担当者が本来業務終了後消去するべきところを消去せず、当該データが流出した。