1 概要
令和6年度から、かずさ水道広域連合企業団(以下「広域連合企業団」という。)において稼働している水道管などの情報を電子化して管理している管網管理システムに関し、当該システムを導入し保守管理している東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社(以下「TGES」という。)からネットワークが外部からの不正アクセスを受け、作業用に提供しているお客様番号、氏名等を含む個人情報が一時的に外部から閲覧可能な状態であったため、流出の可能性があるとの報告がありました。
2 情報流出の可能性がある個人情報について
TGESの公表資料によれば、氏名、住所、連絡先等で、金融機関口座情報は含まれていないとのことですので、流出が判明した場合でも被害は限定的と思われます。なお、広域連合企業団からTGESに情報提供した資料は、使用者氏名、所有者氏名、住所、電話番号、水栓番号、メーター番号、使用水量で、図面情報は含んでいません。
3 システムについて
管網管理システムは、広域連合企業団内のセキュアなネットワークで運用していますが、システム不具合等に備えてTGESのネットワークシステムにおいても保守用のデータを管理しており、これが流出の可能性があることが判明したものです。
4 今後の対応
TGESでは調査を継続中とのことですので、情報が進展しだい、TGESとともに適切な対応に努めてまいります。また、本件に関するお問い合わせにつきましては、TGESが設置した下記窓口までご連絡頂きますようお願いいたします。