この度、当院の財務会計システムサーバに外部からの不正アクセスがあり、 以下の情報が流出した可能性があることが 11 月 14 日(火)に判明いたしました。
現在、流出した可能性のある情報内容の特定及び原因究明に取り組んでおりますが、現時点
で情報の流出や不正利用などの事実は確認されておりません。
また、財務会計システムは電子カルテシステム等の他のネットワークとは接続していないため、患者情報の流出はなく、診療業務への影響はありません。
現在までに確認できている事実及び対応について下記の通りご報告申し上げます。
1. 流出の可能性がある情報について
取引先各社の住所・会社名・代表者名・口座情報・取引金額
2. 経緯及び状況について
11 月 13 日(月)に財務会計システムサーバの異常を認識し、詳細を調査した結果、ランサムウェアに感染していることが 11 月 14 日(火)に判明しました。 直ちに感染したサーパ機器をネットワークから切り離し、現在、感染経路や時期について調査を実施中です。
3. 今後の対応について
この度の事案を深く受け止め、引続き調査を進めるとともに、再発防止に向けた外部ネットワークからの不正侵入防止策の強化やその他の院内システムの再点検を実施するなどして、より一層の情報セキュリティ強化に取り組んでまいります。