マレーシアのクアラルンプールにある、ホリデイ イン エクスプレス クアラルンプール シティ センターに泊まってきた。
最寄り駅はモノレールのRaja Chulan駅から徒歩5分。
バウチャーをよく読むと、ピックアップ時間の15分前までにSMSかWatappで詳細の情報を送るということだったが、到着しても一向に何の連絡もない。
ドライバーはピックアップ時間の1時間後までは待機してくれているらしい。
こういう時に限って飛行機が遅延したため、あと10分くらいするとピックアップ予定時刻から1時間を迎える。
腹をくくって、バウチャーにある緊急連絡先に電話する。
以前航空機遅延の折にカタールと国際電話したので、いざというときに英語窓口に電話するハードルは若干下がっているのかもしれない。
カタコトの英語で何とかドライバーと落ち合うことができ、無事ホテルまで連れて行ってもらうことができた。
1リンギット30円くらいなので、1泊6,000円程度。
深夜に到着したが、チェックインのスタッフはとても親切で、ウェルカムアメニティでポイントを付けてくれ、ミネラルウォーターと、部屋で使うアメニティ渡してくれ、レイトチェックアウトの案内もしていただいた。
部屋は高層階を割り当ててくれた。エレベーターは全6機あるが、稼働しているのは4機のみだった。新しいのか古いのかよく分からない感じ。
部屋はアップグレードしてくれたのか分からなかった。部屋タイプは16㎡、18㎡、25㎡の3タイプ。
部屋に入るとすぐ右に木のオブジェがある。
そのすぐ下に荷物置き場があるが、本当に置くだけのスペースで、スーツケースを広げる余裕はない。
部屋はルームキーを差し込むと電気がつくタイプ。スイッチがだいぶ年季の入った色をしている。
洗面台とトイレ。
ホリデイ イン エクスプレスは基本アメニティは配置しておらず、必要なものはフロントに行って貰う形態。
洗面台は水の流れが悪く、蛇口をひねって水を出しっぱなしにしておくとシンクがどんどん洪水化していく。
ホリデイ イン エクスプレスはシャワーのみ。
水圧は悪くなかった。
洗面台の排水は難ありだったが、シャワールームの排水は問題なかった。
備え付けのシャンプーやボディソープは日本でもおなじみのブランドだった。
ハンガーは十分。
部屋には小さいソファーと机も付いている。
金庫、セルフのお茶、冷蔵庫も付いている。
テレビは基本使わないが、40インチの台湾メーカーのテレビがついていた。
ベッド。クイーンベッドに枕が4つ。2つまでは理解できるのだが、何故4つなのか実は最近まで理解できなかった。
正しくは、枕の堅さの違いで、一つは柔らかいもので、一つは固いものらしい。
自分は無意識的に柔らかい枕を使っていた。
ベッドから撮った部屋。
部屋からの景色。
ホリデイ イン エクスプレスにはジム、ランドリー、朝食が無料でついてくる。
国内ではランドリー、朝食、温泉がついているルートインを愛用しているが、日本人的な温泉が海外ではジムの位置づけなのだろうか?
ランドリーとジムは24時間営業。
ランドリーは人がいたので扉の隙間から写真を撮って退散した。
ジムは無人だった。走る系のマシン数台とダンベルが配置されていた。
朝食は朝6:30~10:30まで。
エレベーターに混雑度合いの目安の情報があった。
朝食会場。無料朝食だから大したことないと思っていたが、とてつもなくしょぼいわけでもなかった。サラダが無いことを除けば、普通のホテルの朝食ビュッフェと遜色ないと思う。
ホリデイ イン エクスプレスは最低限必要なサービスがコンパクトに詰まったホテルだった。