この度,本学職員が個人情報を記録したUSBメモリを紛失する事案が発生しました。このような事案を引き起こし,関係の皆様にご迷惑とご心配をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。なお,現時点では,個人情報の漏えいによる被害は確認されていません。
本学では,従来から全教職員に対して,個人情報の厳格な取扱いを求め,情報管理の徹底に努めてまいりましたが,今回の事案を重く受け止め,より一層の意識向上を図り,再発防止について法人をあげて取り組んでまいります。
1.発生状況
令和5年2月3日(金),本学職員が個人情報を記録したUSBメモリを使用し業務を行っていたところ,6日(月)の朝,USBメモリの紛失に気が付きました。その後,学内を探しましたが見つからず,警察に遺失届を提出しましたが,現時点において発見には至っておりません。
このUSBメモリには,本学同窓会会員の個人情報が記録されていましたが,USBメモリにはセキュリティ機能が付いており暗号化されるとともに,個人情報には複数のパスワード設定の対策が施されていました。
2.紛失したUSBメモリに記録されていた個人情報
個人情報の件数 8,910件(郵便番号,住所,氏名,氏名フリガナ)
3.対応状況
該当する同窓会会員の皆様には,お詫びのご連絡をし,今回のことによる被害が疑われる場合には,直ちに本学まで御連絡いただくようご案内しています。
4.再発防止に向けた取組
個人情報が保存された電子媒体の管理をさらに強化・徹底すること,本学の全教職員に対し,通知文書や研修などにより,個人情報を外部に持ち出さないこと,やむを得ず学外に個人情報を持ち出す場合には,適切な許可を受けた上で,パソコン本体はもちろん,保存ファイルの高度な暗号化や強固なパスワード設定を施すなど,ルールに従い個人情報を適切に管理するよう,個人情報管理に対する意識の更なる向上に取り組んでまいります。