(英語圏で)ザンネンな名前の航空会社8選

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航空会社の名前を決めるとき、考慮すべきことはたくさんあります。何をイメージさせたいのか?飛行機?国?真面目さ?気まぐれさ?最も重要なのは、その名前がすでに商標登録されていないかどうかを確認することです。そして現代では、ソーシャルメディアやドメイン名として利用可能かどうかも確認する必要があります。

そう考えると、名前を聞いただけである種の印象を受ける航空会社があります。


また、他の航空会社の名前は、それがどこの国の航空会社かすぐにわかるという点で好ましいかもです。

  • アイスランド航空
  • エア・アルバニア
  • スリナム航空
ただ、世の中にはザンネンな名前の航空会社があります。

個人的な理由でつけられた名前であることもあります。

以下はその例です:

Bearskin Airlines

Bearskin Airlines


カナダ発のベアスキン航空は1963年に設立されました。残念なのはその名前ではなく、"クマに連れて行ってもらおう(Let the bear take you there) "というモットーです。

「クマ」という言葉はLGBTQIA+コミュニティ内で特定の意味を持つため、彼らがこのモットーに対して特に親しみやユーモアを感じる可能性があります。

「クマ(熊)」はLGBTQIA+コミュニティでは、体格が良く毛深い男性を指すことがあります。そのため、「クマに連れて行ってもらおう」というモットーは、彼らにとってユーモラスに感じられる可能性があります。

BRA Airlines


BRA Airlines

BRA AirlinesはBraathens Regional Airlinesの略で、スウェーデンを拠点とする航空会社で2022年に設立されました。英語で "bra "はbrassiere(ブラジャー)の略でして、、、、。

Hooters Air

Hooters Air


おそろいの服を着た女性たちとおっぱいといえば...フーターズ・エアは、2000年代初頭に3年ほど続いた米国の航空会社です。

フーターズ・レストランも経営していたロバート・ブルックスによって設立されたものの、2006年に航空業界からは撤退。レストランチェーンはまだ営業しています。

The Lord’s Airline

The Lord’s Airline

1985年に設立されたザ・ロード・エアラインは、特にユダヤ教徒とキリスト教徒がマイアミからエルサレムへ巡礼するために作られました。

米国を拠点とするこの航空会社は、フロリダとイスラエルを週3便で結ぶ計画で、機内誌の代わりに聖書やトーラー(律法)を用意し、機内ではアルコール類を一切使用しないなど、ユニークな特色を盛り込んでいました。さらに機内では宗教的な映画のみを上映し、すべての座席の背もたれには十戒を記したプレートを設置し、子供向けの機内宗教教室を開催する予定でした。

このアイデアには需要が無かったようで、1987年に撤退しました。

Peach


2011年に日本で格安航空会社として設立されたピーチも、英語圏では残念な名前の航空会社に分類されます。

確かに、かわいらしい果物の名前でもあります。

ピーチ姫は、任天堂のゲームや映画に登場するキャラクターでもあります。

しかし、英語圏でのピーチは女性器の婉曲表現でもあります。

Ransome Air

Ransome Air

ランサム・エアは、1967年から1995年までペンシルベニア州フィラデルフィアに本社を置いた地域航空会社です。

この航空会社には何の問題もありませんでした。

しかし、"Ransome "は "Ransom "に近すぎます。

感染しないか心配です。

SCAT Airlines


1997年にカザフスタンのシムケントから就航した、Special Cargo Air Transport。

頭文字を繋げるとSCATとなりますが、英語圏でSCATは意味がある単語で、その意味は、

「うんこ」

Wizz Air


ハンガリーを拠点とするウィズ・エアは、旅行者にとって非常に公平なポリシー(料金や手数料の透明性、適切な払い戻しポリシー、サービスの質など)を持っている航空会社です。

"Wizz"は英語で「素早く移動する音」や「ブーンという音」を表す擬音語です。したがって、"Wizz Air"という名前は、空を素早く飛ぶ(ブーンと飛ぶ)という意味合いで使われるため、人によっては苦笑いしてしまうかもしれません。