その後、弊社への不正アクセスが「ロックビット」によるものであることが判明したところ、本年 2月21日の日本経済新聞朝刊において、英国家犯罪対策庁主導のもと、ランサムウェア集団であ る「ロックビット」が摘発され、主要メンバーとみられる複数人を逮捕した他、関連サーバの機能を 停止し、盗んだ情報を暴露するための「リークサイト」を閉鎖したとの報道がありました。
当該報道を受け、弊社の委託する調査会社が、弊社より窃取された情報の一部が公開された リークサイトを確認したところ、同日直後から同サイトにアクセスできなくなっており、本年3月末 現在においても情況に変化はございません。
これにより、同リークサイトから弊社保有の情報が外部へ拡散する可能性は相応に減少したもの と思料いたしますので、ここにご報告いたします。
このたびは、多大なるご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。
個人情報の保護に関する法律 26条に基づく個人情報保護委員会への報告及び関係者の 方々への通知は随時実施している状況であり、引き続き、調査会社やシステム業者と連携し本動 向をしっかり追跡するとともに、今回の教訓を活かし、セキュリティ対策強化に努めてまいります。