成田からセントレアを乗り継いでホノルルに行く話の後編。
前編はこちら
今回、会えて乗り継ぎ時間を10時間近くにして、セントレアを満喫することにした。
セントレアにはフライト・オブ・ドリームズがあったり、プライオリティパスで楽しめる飲食店や銭湯があり、これらを満喫しようという訳だ。
この辺は搭乗前の話なので、軽く流すが、フライト・オブ・ドリームズは無料でB787の初号機が間近で見ることができて、激しくおすすめ。
そのフライト・オブ・ドリームズの中にLUXURY FLIGHTという、フライトシミュレータのお店があり、ここでのフライトシミュレーション(要予約)もおすすめ。(本店は羽田にあるらしい。。。)
インストラクターの方は本物の元パイロットだった。フライトシミュレーションの体験も貴重だが、元パイロットの方との会話も貴重な体験だった。
更にフライト・オブ・ドリームズの中にプライオリティパスで飲食できるお店(THE PIKE BREWING RESTAURANT & CRAFT BEER BAR)がある。11時半頃に行くと行列ができていたが、2時過ぎに行くと待たずにすぐ入ることができた。プライオリティパスと当日の搭乗券提示で3,400円分まで飲食可能。今回はローストビーフバーガーとオニオンリングとウーロン茶をチョイス。会計は3,680円だったので、実質差額の280円で楽しむことができた。
続いてセントレアにある、展望風呂「SOLA SPA 風の湯」、韓国料理・和食レストラン「お食事処 えびす」
こちらもプライオリティパスと当日の搭乗券を提示することで入浴と食事が楽しめる。
入浴はタオルのレンタルも含めて無料。
食事は韓国料理のセットか、味噌煮込みうどんのセットの2択。ドリンクも付いていて、アルコール1杯か、ソフトドリンク+アイスクリームから選択できる。
ちなみにアイスクリームは別途貰いに行かないといけないので注意。
そんな感じでセントレアを満喫していざチェックイン、、、は終わっていたので、手荷物検査と出国審査から。
セントレアは国際線出発用のゲートと国内線出発用ゲートの2つしかないシンプルなつくり。
関空みたいに本来出発ゲートは3つあるのに2つ閉鎖して寂れた感を演出する必要はないものの、閉鎖しているチェックインカウンターは多い印象。
今回は第1ターミナルから出発するが、第1ターミナルの処理能力は余っているように感じる一方、何故か一部の国際線は第2ターミナルから出発しているようで、この2つのターミナルの使い分けが正直謎だった。
さっさと出国審査を終えてラウンジでのんびりしようと思っている矢先に悲劇が。
なんとサクララウンジは一時閉鎖中。
代替ラウンジの案内があるものの、営業時間外。。。
ちなみにプライオリティパスで使えそうなプラザプレミアムラウンジも一時閉鎖中で完全に詰む。。。
仕方がないので、代替ラウンジの営業時間開始まで時間をつぶして再アタック。
ところが、インビテーションが無いと入れないと言われる。
成田からのスルーチェックインなので、貰っていないんだよね。。。
レセプションのスタッフがJALにカウンターに電話するも誰も出ないということでしばらく待たされるが、Cクラスのチケットなので、「とりあえずどうぞ」という感じで通される。
プライオリティパスが使えるお店を2件ハシゴしてしまったため、完全な腹パン状態で水しか体が受け付けない。
ラウンジ自体はプライオリティパスでも利用可能な感じで、食事メニューは一般的なサクララウンジの方が充実している感じ。
ラウンジメニューをバシャバシャカメラに収める人がいたので、自分はその人込みで写してみた。
搭乗時間が近づいたので、搭乗ゲートに移動。
東南アジア線とかは感覚的に外人比率が半分以上だけど、ホノルル線は9割以上日本人な感じだった。
ハワイは何故か日本人に人気。
そして搭乗。
成田→中部間で乗ったSKY SUITEⅡとも違う。これは・・・
初代SKY SUITEでした。
これでめでたく全SKY SUITE制覇。
今回搭乗したSKY SUITEは恐らく一番広いんだろうけど、収納が無さ過ぎていろいろ困る。
個人的に一番完成度が高いのはSKY SUITEⅡな気がする。
SKY SUITEⅢはちょっと圧迫感が強すぎます。
ちなみに機材はB787
事前の情報だと、離陸の1時間後にメインの食事と着陸前の食事が一緒に配られるような情報があったが、機内サービスが進化していた。
これは有難い。
腹パン状態が継続中だったので、以下のオーダーにする。
出発後のお食事:不要
到着前のお食事:洋食
恐らくこんなオーダーしたのは自分だけじゃなかろうか。。。
ちなみにアメニティはこんな感じ。
まずはきんちゃく袋。以前はビニール袋に入っておかれていたが、ひもが縛られた状態がデフォルトになっている模様。中には耳栓、歯ブラシ、マスク、など。
スリッパ
蒸気で目が温かくなるマスク
ミネラルウォーター(SKY SUITEは収納が無いので、このままの状態で離陸。当然倒れるので手で押さえるハメに・・・)
カーディガンはCAさんが別途配ってくれました。
離陸後は蒸気でアイマスクと耳栓をセットして速攻でフルフラットにして就寝。
4時間くらい寝て機内食を頂く。
準備に20分かかるとあったが、20分も待った記憶が無い。CAさんが先回りして準備を進めてくれていたのだろうか?
今回の(も)CAさんはホスピタリティ溢れる感じだった。
出てきた食事がこちら。ハワイ線はワンプレートなんだね。
ドリンクはノンアルのスパークリングワインをオーダー。缶が出てきてびっくりしたが、一応シャルドネのノンアルスパークリングワインらしい。
現在地は太平洋上空(当たり前か。。。)
デザートのクリームブリュレ。想像していたよりも大きくて満足。東南アジア線と米国線は機内サービスに細かい違いがあって面白い。
ワガママ言ってハーゲンダッツも貰う。
ちなみにJALのハーゲンダッツはオリジナルのカップです。
食事をしていると珍しくCAさんに声を掛けられた。
セントレア発のホノルル便のクルーは、当日に成田からセントレアに移動してから乗務するらしい。
自分も今回成田経由だったので少し話が盛り上がり、セントレアでフライトオブドリームズに行った話やフライトシミュレータを体験した話をしたら「飛行機好きなんですね」ということで、モデルプレーンを頂いた。
他の搭乗記でモデルプレーンを貰ったみたいな話は見たことがあったが、自分はこれが初めての経験だったので、嬉しさしかない。
機内食やCAさんとのやり取りを楽しんでいるうちにオアフ島が見えてきた。
そして、ハワイ初着陸。
入国審査は審査官の英語が聞き取れなくて苦労した。
というか英語のヒアリング力の低下を実感した。昔は30%くらいは聞き取れた気がするが、今回10%しか聞き取れていないような気がする。
今回は一人旅なので、友人も家族もいないと言ったら審査官に笑われつつも無事入国許可が下りてハワイ初上陸に成功した。
空港からホノルル市街までは市バスが走っているのでそれに乗って行こうと思っていたが、日本出発の数日前に市バスにはスーツケース持って乗車できないことが分かり、急きょシャトルバスを予約。
チップとかどうするのかよく分からずに悩んでいたら、JAL便利用者向けにロバーツ・ハワイのシャトルバスがチップ込みで提供されていたので、それを申し込んだ。