「令和5年度 第3回 神奈川県移住セミナー」の事前申込の受付において、申し込みされた5名の方の個人情報が申込フォーム上で閲覧できる状態になっていたことが判明しました。
1 概要
(1) 発生の状況
本県は、「令和5年度 第3回 神奈川県移住セミナー」の申込に当たり、Googleフォームを利用していましたが、申込フォームの設定において誤ったアカウントを共同編集者として登録してしまったことから、当該アカウントのユーザーにおいて、最初の申込のあった令和5年7月19日(水曜日)20時21分以降、8月3日(水曜日)11時頃までの間、申込者5名の登録情報を閲覧できる状態となっていました。
(注記)Googleフォームとは
Google LLCが提供している、オンラインによる申込やアンケートに活用できるサービス
(2) 判明した経緯
8月3日(木曜日)11時頃に、共同編集者として本来登録すべきアカウントのユーザーから、Googleフォームにアクセスできない旨の連絡があり、アカウントの設定が誤っていることが判明しました。
2 流出した個人情報
5名分の個人情報(氏名、住所、電話番号、メールアドレス、職業、年代)
3 原因
Googleフォームの共同編集者のアカウント設定における人為的作業ミスによるものです。
4 対応
8月3日(木曜日)11時頃に、共同編集者のアカウントを修正しました。
県から申込のあった5名及び誤って共同編集者に設定したアカウントのユーザーに対して謝罪しました。
5 再発防止策
今後の神奈川県移住セミナーの申込においては、共同編集者設定時の確認を徹底するとともに、共同編集者の設定の必要性について再検討を行うなど、個人情報の厳格な管理を行います。