【搭乗記】日本航空727便(関西国際空港⇒バンコク・スワンナプーム国際空港)

 

特典航空券の羽田⇒関空⇒バンコクの続き。

という訳で、今回のスタートは関西国際空港の国内線到着ロビーから。

関空の国内線エリア利用は10年ぶりくらいなので、初めて利用するレベル感で新鮮だった。

国際線乗り継ぎカウンターでもあるのかと思っていたのだが、普通に出て国際線出発ロビーに向かうという、何の気遣いもない構造だった。


23時過ぎの関空国際線出発ロビー。

24時間稼働の国際空港とは思えないほど閑散としている。


手荷物検査場へ向かうも、3番ゲートは人がいなさ過ぎて閉鎖されている。。。


ちなみに2番ゲートは工事中。

結局端から端まで歩いて1番ゲートに向かう。


途中、誇らしげに展示してあるSKYTRAXの盾を発見。個人的に関空に必要なものは活気だと思う。


手荷物検査場に到着すると、恐らくバンコク便のクルーと思われる方々と遭遇。

基本的にはクルーが優先されるため、搭乗客はこの間待ちぼうけを食らうことになる。

時間帯的にほぼ100%バンコク便の搭乗客となるため、クルーたちの申し訳なさそうな感じが印象的だった。

あと、クルーの靴がことごとく金属探知機に引っかかって、再検査の餌食になっていたのも印象的だった。

そんな訳で手荷物検査と出国手続きを終え、搭乗ゲートに移動。

それにしても、このシャッター街な感じは何とかした方がいいと思う。関空に必要なのはやはり活気だな。


国際線搭乗時は何故かシャトルに乗らないといけないのはそのままだった。


フライトスケジュールがあるので見てみる。

沢山フライトあるように見えるが、0:55のバンコク便の次は8:55の台北便となり、24時間空港のメリットをほとんど活かせていない。。。


シャトルに乗って離れに移動。


昔、タイ航空の深夜便の搭乗で関空を使ったことがあったが、ステータスは無く、プライオリティパスが使えるラウンジもなく、店も全部閉まっていたので、とてもひもじい思いをした記憶がある。今はコンビニがあるらしい。

今回はラウンジが使えるので、サクララウンジに直行。


提携航空会社が入り乱れていてすごい。JALと提携するワンワールドアライアンスや、日本に拠点が無いスカイチームは分かるが、シンガポール航空はANAラウンジじゃないのか・・・。


飛行機ではすぐ寝るつもりなので、とりあえず食す。

ちなみに関空のサクララウンジはコロナ過はどうだったか知らないが、ビュッフェ形式になっていた。

JALカレーを食せたことに感謝です。


今回の旅ではサクララウンジを使うのはこの1回きりとなる。一通り食べ終えてウロウロしていると「うどんですかい」を見つけてしまい、悔いを残さないように食すことにする。


集合時間近くなったので、歯磨きして準備を整えて搭乗ゲートに向かう。


羽田発のフライトは遅延したが、関空発の便は定刻通り搭乗開始。

今回は運よく足元の広い席を確保することができた。


非常口座席なので、緊急時の脱出支援をリクエストされ、快諾する。

「何度もお読みいただいていると思いますが・・・」と言ってシートポケットに入れていただいたが、実はこの席に座ることはあまりなく、じっくり見て、ついでに写真に収めてしまう。


ちなみに今回の搭乗機はB787。最初搭乗ゲートで見かけた際にB767と見間違えてしまった。


ちなみにクルーはやはり手荷物検査場ですれ違った方達で、てきぱきと仕事をこなしつつ、気遣いもしっかりしていた。

毛布をビニールから出したらすかさずビニールを回収してくれたり、寝ている最中にうっかり呼び出しボタン押してしまい、謝ったら「大丈夫ですよー」って言ってくれたり、着陸後「よく眠れましたか」って声かけてくれたり。

到着の2時間前くらいに食事が提供される。日本時間だとざっくり午前4時くらい、タイ時間だと午前2時くらい。

なかなかヘビーな時間での機内食の上、ラウンジでお腹いっぱい食べているだろうから、軽めにしておこうと思って、フルーツミールをオーダーしておいた。

このチョイスは正解だった。

まず、特別食なので、優先的に持ってきてくれる。

そしてボリュームが読み通り。

最後に思った以上に美味かった!!


ちなみにノーマルの機内食は一択っぽく、選択肢は無い模様

そうこうしているうちにスワンナプーム空港着陸。

深夜便はラウンジでたくさん食べて機内食は軽めにするのは今後の定番になりそう。


あと、今回はもう一つ新たな試みとして、JAL Global Walletを試してみた。


従来はセゾンカードの海外キャッシングを利用して、帰国後にセブン銀行ATMから速攻で返すということをやっていた。

今回は帰国後に返す予定のお金を予めJAL Global Walletのタイバーツにチャージしておいて、現地で引き出すというもの。

JAL Global Walletへは日本円で入金し、任意のタイミングで事前にタイバーツに両替をしておく。なので為替レートは両替時のタイミングが適用される。

最大のメリットは日本円⇒外国通貨に両替する際、1,000円につき7JALマイルが付与される点。

あと、住信SBIネット銀行のJAL支店を活用して行う↓のキャンペーン


例えば、2万円分を住信SBIネット銀行のJAL支店からJAL Global Walletにチャージし、全額タイバーツに両替して、現地ATMから出金すると、計290マイルもらえる計算になる。

従来の手数料の一部がマイルとなって帰ってくるのは精神衛生上良い気がする。

【Playback of flight JL727 on 11 Aug 2023】