【搭乗記】ベトナム航空219便(ハノイ・ノイバイ国際空港⇒ホーチミンシティ・タンソンニャット国際空港)

 

ハノイでの滞在を終え、日本に帰る。

帰りもホテルから送迎を手配しておいた。

今回の宿はフロントが62階なので、どこで待機しておけばよいか分からず、事前に送迎サービスの会社にメールしたものの返事が無かった。

一抹の不安を抱えつつ、ピックアップ時間に1階の建物の外に向かうと、スマホを持ったおっちゃんが近づいてきて、画面を見せる。

見るとドライバー向けの手配メールの一部のようで、自分の名前が記載されていたので、ドライバーとともに車に乗り込む。

車窓からのんびり街を眺めていると、ベトナムはまだまだバイクが多い感じ。ヘルメット装着も義務化されているのかどうか分からない感じで、見ていて一番びっくりしたのは、二人乗りで運転手がノーヘルで、後部座席がヘルメット装着している組み合わせ。

送迎は往復KLOOKで手配したが、ドライバー自体は英語が話せず、ベトナム語オンリーな模様。往路は行き先が決まっていたので、特に会話することも無かったが、復路はドライバーさんがスマホのGoogle翻訳駆使して、国際線/国内線の確認や、利用航空会社の確認をしてくれ、国内線ターミナルのベトナム航空カウンター前でバッチリ止めてくれた。

10年以上前だと、空港送迎のドライバーは片言でも英語が話せないと・・・・という感じだったが、今はスマホがあるので、安全運転さえしてくれれば、英語は話せる必要もなくなった。

技術の進化が新しい雇用を生んでいるんだなーって感じた。

国内線のチェックインカウンターはそれなり混んでいる感じ。


視線を右に向けるとガラガラのチェックインカウンターが。

今回のフライトはデルタ航空のマイル(通称:スカイペソ)で取得したビジネスクラス特典航空券なので、ガラガラのカウンターを利用させてもらう。


手荷物検査を終え、ラウンジに移動。


国内線のラウンジなのだが、国際線ラウンジ並みの充実ぶり。


ヌードルバーもあった。

直前にホテルのラウンジでアフターパーティーを敢行してきたため、腹パンでなにも食せず、大人しく水だけ頂く。


時間になったので搭乗ゲートに向かう。

搭乗ゲートの真横にお店がある配列はちょっと新鮮。むしろ搭乗ゲートがお店に隠れているような印象。


ゲートに近づいてみると、何と遅延の看板が。。。


結局30分くらい遅延した感じで、搭乗開始。

ところが、ボーディングブリッジで、10分~15分くらい待機をくらう。場所はボーディングブリッジがビジネスクラス用(左)と、エコノミークラス用(右)に分かれるところ。


しばらくして案内が再開され、無事搭乗完了。

普通に国際線ビジネスクラスのシートではないか。日本の国内線の基準値で見ると感動する。


搭乗後、すぐにおしぼりのサービスがあった。国内線だけど、気持ちは国際線です。


機材はB787-10。胴体最長のB787は初めてかも。


しばらくするとウェルカムドリンクが提供される。定番はレモンミントウォーター。


搭乗口がビジネスとエコノミーで分かれているため、ビジネスクラス搭乗客が先に搭乗してエコノミー客の見世物にならないのがいい。

出発までの優雅な時間を過ごす。

しばらくするとミールメニューが配られた。

バンコク-ハノイの国際線ではミールメニュー配布されなかったのに、、、

繰り返しますが、今搭乗しているのは国内線です。。。


ちなみに、機内食はモーニング、ランチ/ディナー、軽食とあり、フライト時間ごとに異なるらしい。また、メニューも月に4回変わる(=週替わり?)感じだった。

時間帯的な区分はこんな感じ。


ドリンクメニューを見ていたら、ベトナム風ホワイトコーヒーを発見。


機内食は離陸前にCAさんが確認に来てくれる。

機内安全ビデオ。

マレーシア航空もそうだったが、各社工夫を凝らしている。

ベトナム航空の機内安全ビデオは初見だと内容が全然伝わらないのだが、何回か見ていると味が出てくる。


ところで、気持ちベトナム航空の離着陸時の諸々のチェックが緩い気がする。

バンコク-ハノイ線の着陸時も緩かったが、今回の離陸も緩かった。

隣のビジネスマンのおっちゃん、まさかのリクライニング状態で離陸です。


離陸後しばらくすると機内食が配布された。

今回はエビのパスタをチョイスしたのだが、パスタ・・・・!?

それにしてもエビがデカかった。機内食でこのサイズのエビは過去最大級だろう。

改めて言うが、これ国内線ね。。。

ちなみにコメにしか見えないモノは、味はパスタだった。

※後で確認したら、「オルゾ」と呼ばれるパスタの一種らしい


ベトナム風ホワイトコーヒー登場。真っ白ではなく、色的にはラテを想像しておけばいい感じ。

「砂糖入っていないから」って言われたけど、砂糖なしでも普通に美味しかったです。


食後、フルフラットにしてしばらくのんびり。


程なくして、着陸。この機材は次は国際線になるらしく、国際線ターミナルに駐機して、バスで国内線ターミナルに移送されることに(要は沖止め)

沖止めは飛行機の写真が取れるのでいいね!


バスはビジネスクラス搭乗客だけ乗せて出発。

良く見ると椅子とかに特別感が出ている。


【Playback of flight VN219 on 14 AUG 2023】