岐阜の検察事務官が人事情報に不正アクセスし、処分される


検察庁のネットワークシステムに不正アクセスして人事関係の情報などを閲覧したとして、岐阜地検は2日、30代の事務官を戒告の懲戒処分にしたと発表した。事務官は同日付で依願退職した。「人事評価を気にするあまり見てしまった」と事実関係を認めているという。

地検は不正アクセス禁止法違反容疑で調べたが、外部への情報漏えいが認められなかったことなどから起訴猶予とした。