令和4年12月17日に、図書館の一部の業務用ファイルサーバ等がコンピュータウィルスのランサムウェアに感染したことが判明いたしました。現在、原因究明と被害範囲の特定を進めています。貸出システム等大部分のシステムは被害を受けていないため、図書館は通常通り開館しています。
1. 被害の概要
(1) 感染した機器
① 中央図書館事務室内のノート端末1台
② 中央図書館内に設置しているサーバ5台
(2) ファイルサーバ内に格納されているデータが暗号化されて開けない状態。その中に個人情報(図書館主催のイベントの参加者、障害者サービスの利用者・ボランティアの名簿等)があることを確認しています。なお、現時点で情報の流出は確認されていません。
2. 対応について
(1) 感染した機器はネットワークから遮断しました。
(2) 貸出システム等大部分のシステムは被害を受けていないため、一部サービスを中止した上で、図書館は通常通り開館しています。中止するサービスは以下のとおりです。
・利用者用インターネット公開端末
・オンラインデータベース端末
・集会施設の新規利用申込 ※対象施設は以下のとおり
・中央図書館:集会室・ギャラリー
・高幡図書館:読書会室・おはなしの部屋・対面朗読室・ギャラリー
・百草図書館:談話室・ギャラリー
・障がい者向けサービス(一部)※詳細は障がい者向けサービス担当者にお問い合わせください
(3) 本日、関係部署で構成する対策委員会を設置し、対応を開始しました。委託事業者や関係機関等の協力も得ながら、原因の究明や被害範囲の特定等を進めてまいります。