孤高の人が好き
彼は何事もドライに決断をして「何でこれをやらないんですか? こっちをやった方がよくないですか?」と前に進んでいくタイプなので、大好きなんですよね。
決断力と行動力がとても高いです。
周りを全く気にせず、ときには共感性が欠如しているせいか、他者を否定することもあります。それでも周りの反応は全く気にせず、ドライなのです。
彼が「ビジネスはお金稼ぎだから、ドライにお金を稼げばいいじゃないですか」と話していたことを覚えています。
みなさんから見ると、彼を人間的だと思えないかもしれません。
しかし、人間味がないところに人間味を感じています。まるでロボットのような人間味が好きなのです。
彼のようなタイプは、生きにくさもあるでしょう。でも、生きにくさを越えて自分の道をひたすら進んでいる、孤高の人が好きです。
生きにくいけど頑張って生きている姿が魅力的なので、アスペの人が好きなのです。
リツアンという会社の社長が好き
2人目の好きな人も経営者で、静岡の掛川にあるエンジニア派遣会社の「リツアン」という会社の社長が好きです。
業種はエンジニアの派遣会社で、その社長の野中さんがめちゃくちゃ面白い人なんです。
例えば、社外の人間と会うときはだいたい酔っ払っていますw
周りの人間がとても優秀であり、優秀な人たちが集まるほどの人徳を持っているのでしょう。「社長の仕事は飲み歩く」を実践されていて、いろいろな人と繋がって事業を広げられています。
特に野中さんは「社長の仕事は飲み歩く」を体現したかのように、徹底的に飲み歩いていますw
「いつ仕事してるんだろう?」と不思議になりますが、それだけ社員さんに仕事を任せられるのでしょう。
2日酔いで、会社に出社されなかったこともありましたw
もちろんリツアンはすばらしい会社で、エンジニアの方々の満足度も高く、派遣会社としては破格の給料で有名です。
でも誰も怒らないんですよね。むしろ2日酔いで出社しない方がおもしろいのです。
愛されるダメ人間が好き
野中さんと対談企画をやったことがあります。
野中さんにインタビューをして、ビジネスモデルの特徴などを伺おうとしたとき、野中さんが気まずそうな表情をされて、「説明がうまくできないから、専務よろしく!」と言われたのです。
ずっと専務が説明をして、社長の野中さんは説明せずに横でニコニコしながら話を聞いていましたw
要するに、野中さんはダメ人間なのです。もちろん尊敬の念を込めて言ってます。野中さんのような、愛されるダメ人間が、ぼくは大好きです。
みなさんの周りにも、愛される人間がいませんか?
真似のできない才能ですよね。
野中さんは、ダメ人間ですがリーダーシップで会社を大きくしてきました。ダメ人間だけど、みんな社長のことが好きだから仲間になるのです。
人を巻き込む力を持ってる人や愛されるダメ人間には、人間らしさがあります。
いろいろな人に支えられて生きているの野中さんを見て感動させられます。