あるAnonymous Coward 曰く、
米国国家安全保障局(NSA)が、位置情報を保護するためのガイダンス「Limiting Location Data Exposure」を発表したそうだ。このガイダンスは政府機関や一般ユーザーなどの位置情報漏洩を防ぐためのものだという(NSA、マイナビ、ガイダンス全文[PDF])。
マイナビによると具体的な対策例としては、
というものとなっている。
- デバイスの位置情報サービス設定を無効にする
- Wi-FiやBluetoothを頻繁に使用していない場合にはオフにする
- デバイスを使用していない時は機内モードにする
- アプリには最低限必要な権限しか許可しないようにする
- "デバイスを探す"などの追跡機能をオフにする
- デバイスでのWebブラウジングは最小限にとどめ、ブラウザへの位置情報サービスへのアクセスは許可しない
- 匿名のVPNを使用する
- 可能であれば、クラウドに保存される位置情報を最小限にする