IIJ、インターネットの最新の技術動向・セキュリティ情報の技術レポート「IIR Vol.48 Sep 2020」を発行(転載)


IIJ、インターネットの最新の技術動向・セキュリティ情報の技術レポート「IIR Vol.48 Sep 2020」を発行:


今号は、定期観測「ブロードバンドトラフィックレポート~新型コロナウイルス感染拡大の影響」をはじめ、フォーカス・リサーチ(1)では「5G時代のMVNOの在り方~VMNO構想の実現に向けた取り組み」、フォーカス・リサーチ(2)では「Splunkによる日本語文章解析処理」をご紹介します。
全体(一括)
エクゼクティブサマリ
「定期観測レポート ブロードバンドトラフィックレポート~新型コロナウイルス感染拡大の影響」 このレポートでは、毎年IIJが運用しているブロードバンド接続サービスのトラフィックを分析して、その結果を報告しています。今回も、利用者の1日のトラフィック量やポート別使用量などを基に、この1年間のトラフィック傾向の変化を報告します。
フォーカス・リサーチ(1)「5G時代のMVNOの在り方~VMNO構想の実現に向けた取り組み」 昨年から世界各国で5Gのサービスが開始され、日本でも今年からMNOの本サービスが始まりました。IIJは2008年にセルラー通信網( 当初はW-CDMA、その後2012年からはLTE)を利用したMVNO事業を開始して以来、一貫してこの分野のフロントランナーを務めてきました。ここでは、5G時代のMVNOの在り方としてIIJが提唱するVMNO構想の実現に向けた取り組みを紹介します。
フォーカス・リサーチ(2)「Splunkによる日本語文章解析処理」 数百万アカウントを収容する大規模メールサービスとなるIIJ xSPプラットフォームサービス/Mailでは、大量蓄積するログからの有用な情報抽出・システム解析・迷惑メール送信者と戦うためにSplunkを導入しました。Splunkの導入経緯から始まり、Splunk Deep Learning ToolkitのNLPに日本語処理機能を追加拡張しSplunk社にフィードバック・マージされたことと、これを用いたテキストマイングについて紹介します。