このたび、当社の米国子会社におきまして、悪意ある第三者による虚偽の指示に基づき、資金を流失させる事案が発生いたしました。
当社および当該米国子会社は、資金流出発覚後、社内における確認の結果、当該指示が虚偽であることが判明したため、犯罪に巻き込まれた可能性が高いと判断し、関係する捜査機関に対して被害の報告を行いました。捜査に全面的に協力するとともに、流出した資金の保全・回収手続きに全力を尽くしております。また、社内において改めて注意喚起を行うとともに、再発防止に努めてまいります。
1.事案の概要
(1)被害額 :約 60 万米ドル(約 90,000 千円)(2025 年7月 16 日現在)
(2)事案発生日:2025 年7月8日 米国時間
2.業績への影響
資金の保全・回収を含め、最終的な被害額については現在調査中でありますが、本件が業績に与える影響につきましては確定次第、速やかに開示いたします。
本件におきましては、捜査上の機密保持のため、現時点では、これ以上の詳細の開示は控えさせていただきますことをご理解とご承知のほど、よろしくお願い申し上げます。
株主の皆さまをはじめ多くの皆様にご迷惑およびご心配をおかけし、深くお詫び申し上げます。