本学は、5月26日(月)夕方、本学附属中学校教員が業務でパソコンを使用する中で、画面にサポート詐欺に関する虚偽の警告掲示が出た際に、遠隔操作ソフトをインストールさせられ、当該パソコンが外部者に不正アクセスされる事案が生じたことを令和7年6月3日に公表いたしました。
https://www.yamagata-u.ac.jp/jp/information/info/20250603/
事案発生後、外部者によりアクセス可能な状況となった個人情報について、改ざんや流出の可能性について調査を進めてまいりましたが、このたび、調査結果がまとまりましたので、次のとおりご報告いたします。
調査の結果、個人情報の改ざんは全く確認されませんでした。また、個人情報の流出についても、その可能性を完全に否定することはできませんが、明確な痕跡が確認されなかったことから、流出の可能性は極めて低いと判断しております。また、現時点では、流出の事実も二次被害も確認されておりません。
このような事態が発生し、生徒、保護者の皆様をはじめ関係の皆様に多大なご迷惑及びご心配をおかけすることになりましたことを、あらためてお詫び申し上げます。本学は、この度の事態を厳粛に受け止め、令和7年8月を情報セキュリティ強化月間として設定し、ポスターによる啓発活動、外部公開システムに対する脆弱性診断、標的型メール攻撃訓練、全学を対象にした緊急一斉点検等の施策を集中的に実施することにより、再発の防止に努めてまいります。
なお、身に覚えのない電話、郵便物、メール等や個人情報漏洩と考えられる事象をみかけた場合やご不明な点があります際は、以下の窓口までご連絡いただきますようお願いいたします。
【2025/6/3リリース分】