2021年末のマイル振り返りで、2022年はスリランカ行きを目論んでいたのだが、再び欠航によるイレギュラーでキャンセルにしてしまった。欠航によるキャンセルはマイルの有効期限がリセットされる(払い戻されたタイミングから3年間有効となる)ため、マイル延命という観点では喜ばしいことなのだが、当面旅に出る予定が無いというのは辛いものである。
何がつらいかというと、自分は刺激を得る方法が旅しかないようで、旅をしない=人生マンネリ化という状況になるのである。
ちなみに最近分かってきたのだが、自分は旅でも移動の過程が楽しいようである。
なので、旅をするにあたって当然目的地の設定を行うものの、そこに行くまでの手段を手配したり、そこに行くまでの過程(文化の違い、景色の違い、常識の違い(ナンジャコリャとの出会い)、においの違い、味の違い、現地の電車やバスに乗る、etc)で受けるいろいろな刺激が好きなようである。
話がそれたが、そんなわけでどこか遠くに旅に出たい。
ただ、テーマが無いと行先が決まらない。
さてどうしよう。
そこでなぜかふと頭に浮かんだのが2020年にワンワールドに加盟したロイヤルエアモロッコである。
「ロイヤルエアモロッコに搭乗してモロッコに行こう」
こうして、めでたく次の旅はモロッコとなった。
自分は特典航空券を使うときはワンワールドアライアンス特典航空券一択となっており、ルールを熟読して徹底的に使い倒す。
で、今回抑えたのはこんな感じのフライト。(本業社畜ゆえ、月~金の5日間有給取得して前後の土日を加えた計9日間で収まるように調整)
ちなみに全区間ビジネスクラス。
【1日目】
・羽田⇒バンコク@JL31
【3日目】
・バンコク⇒ドーハ@QR837
・ドーハ⇒イスタンブール@QR239
・イスタンブール⇒カサブランカ@AT911
・カサブランカ⇒マラケシュ@AT403
【8日目】
・カサブランカ⇒ドーハ@QR1398
【9日目】
・ドーハ⇒成田@QR806
ポイントは、
- ドーハ⇒カサブランカはカタール航空の直行便しか特典航空券の検索で出てこなかったので、ロイヤルエアモロッコに搭乗するために敢えてイスタンブール経由にした。
- ワンワールドアライアンス特典航空券は1回だけ陸路移動ができるため、行きはマラケシュまで移動して、帰りは何らかの方法でカサブランカに戻る方法を採用
- ワンワールドアライアンス特典航空券は最大8区間まで利用できるが、今回は7区間までとした。この7区間で、12万マイルで予約できる移動上限(2万マイル)に達してしまい、どんなに短い区間でも追加すると必要マイル数が15万マイルに跳ね上がるためである。
ちょっと長くなったので、モロッコ行って何するかというのはまた改めて。