ロイヤルエアモロッコへの搭乗のため、特典航空券を活用したモロッコへの旅を企画してみる(モロッコアクティビティ編)

 

さて、モロッコ(マラケシュ)行きのチケットを押さえたところで何をするか?

ちなみにモロッコと言えば、個人的には性転換のイメージが強いのだが、調べてみるとモロッコが性転換をウリにしているのではなく、性転換手術技法の開発者(フランス人医師ジョルジュ・ビュルー)が、モロッコのマラケシュに在住していたことに起因しているだけで、日本のお家芸である偏向報道によりモロッコ=性転換のイメージが根付いたと考えられる。

最近のモロッコと言えば、青い街のシャウエンが有名らしい。

位置関係を調べてみたが、マラケシュ(下図左下)を起点にしていく場所ではなく、今回は諦めることにした。


次に思いついたのがサハラ砂漠である。

現地ツアーを調べてみるとサハラ砂漠で1泊するツアーが結構ある。

しかし、マラケシュからサハラ砂漠までは結構遠い。ツアーを使ってほぼ直行しても9時間かかる。路線バスも出ているが、これだと12時間かかる。

更に武漢ウイルスの影響で日本帰国時に現地でPCR陰性証明書の取得が必要になる。

結局PCR検査で1日、結果受け取りで1日はマラケシュかカサブランカに滞在しなければならなくなり、サハラ砂漠は諦めてマラケシュ滞在にした。

ちなみにサハラ砂漠は砂丘だが、砂にこだわらなければ、マラケシュから30分くらいでアガフェイ砂漠等、岩砂漠を堪能することができる。

viatorGetYourGuideなどで現地発着のツアーを探すとたくさん出てくるが、実はairbnbでも「体験」と称したツアーが掲載されており、airbnbの方が値段が手ごろだったので、そちらをベースに組んでみた。

そんなわけ一旦組んだスケジュールが以下。

1日目(マラケシュ泊):マラケシュストリートフードツアー(By airbnb アーカイブ

2日目(マラケシュ泊):ハマム体験(滞在予定のリヤドで実施予定)

3日目(マラケシュ泊):PCR検査、アガフェイ砂漠で夕暮れツアー(ラクダ乗り体験&ディナー By airbnb アーカイブ

4日目(カサブランカ泊):PCR検査結果受領、カサブランカに列車で移動

5日目:帰国

ところが、状況が変わった。


何と、2022年9月7日より、日本入国時のPCR陰性証明書の取得が不要になったのである(厳密にはワクチン3回接種者が免除)

日本政府にしては動きが速い。次回は自民党に投票しよう!

自分はワクチン3回摂取しているし、日本帰国は2022年9月7日以降なので、見事に条件に合致した。

そうなるとあきらめていたサハラ砂漠に急に関心がわいてくる。

マラケシュ発のサハラ砂漠ツアーは、viatorGetYourGuideなどでたくさん見つかるのだが、個人的には自分のペースで旅をしたい。

ツアーは効率がいいのだが、そこがメリットでありデメリットでもある。

そうなると個人手配となるのだが、サハラツアーは多くの業者がいて、まさに千差万別。詐欺っぽい業者もいるらしい。

さてどうしようかと悩んでいたら、ちょうどYouTubeで参考になる素晴らしい動画を見つけた。



この動画を参考に組み直したスケジュールが以下。

1日目(マラケシュ泊):メルズーガ行きバスチケット&砂漠用スカーフ調達

2日目(メルズーガ泊):(12時間かけてバスでマラケシュ→メルズーガに移動)

3日目(メルズーガ泊):夕方からデザートキャンプツアー参加。砂漠で1泊

4日目(メルズーガ泊):昼間何するかは上の動画に出てきた仏のモハさんに相談予定

5日目:帰国(早朝エルラシディア空港に移動。ERH⇒CMN⇒DOH⇒NRTのルートで帰国)

サハラ砂漠に絞って贅沢に時間を割いた感じ。

マラケシュからメルズーガのバスは1日に1本しかなく、オンライン予約みたいな仕組みは無いため、前日にバスの営業所に行ってチケットを買う。購入できなかったら終わる(マラケシュ→メルズーガをプライベートタクシーで行こうとすると600ユーロくらいかかるので、サハラ砂漠は一旦あきらめる予定)ため、ここが出たとこ勝負の1本目。

あとは最終日にエルラシディア空港に予定通りたどり着けるのか(チェックイン締め切り6:50)とか、ERH⇒CMNのフライトが予定通り飛ぶか(CMN⇒DOH⇒NRTは通しで取っているため、接続便のERH⇒CMNが予定通り飛んでくれないと帰国できない)とか、個人手配ゆえの出たとこ勝負が今回の旅ではいくつかある。

当然ほかにも想定していないものがあるかもしれない。

ま、そういうトラブルも含めて旅を満喫できればいいと思う。